流れのほとりに

住む所の多い神殿に(ヨハネの福音書14章1節~3節、15節~18節、23節)


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序)ペンテコステ=人類最大のお祝いの日

・ペンテコステ(50 の意味)=五旬節、イースターから 50 日目

・三位一体の神様が明らかにされ、この方が私たちをご自分の家にしてくださった!それは何のためか?

1)霊肉二元論を脱して

・「父の家」...天国のことと思われやすいが、そうではない。

・遠回しの仮定法を言い直すと「父の家には住まいが多いので、わたしはあなたがたのために場所を備えに行く」となる。「住まいが多いのに場所を備える」のはなぜか。

・「父の家」...ヨハネ2章16節で「神殿」の意味で使われている。

・「住む所」...新約聖書で2回だけ。他にマカベア書で使用され、神を裏切る者に「『住む所』がなくなれ」と呪いの言葉として出てくる。

・「わたしの父の家には住む所がたくさんあります。」は「父なる神は、裏切りを赦す懐が深いお方です」という意味である。

・「場所」...トポス=立場→神の子どもとしての立場を備える十字架

2)イエス様と同じ立場になるために

・「わたしがいるところ」=「父と子」という神と親しい関係のことであり、神の国をもたらすためにこの地に遣わされるということ

・「イエス様のお名前によって祈ります」等と口にするが、これは祈りが聞かれる呪文ではない。「私はわたしがイエス様と同じ立場にあることを自覚して祈ります」という意味

・聖霊は、イエス様と同じ立場に生きる私たちを支えるための助け主

3)私たちが「父の家」として

・イエス様を信じるとき、私たちが「父の家」になる。

・主イエスは「父のもとに行く」と言われたが「帰る」のではない。むしろ、父を呼びに行く。私たちがホームである。

・主イエスが帰って来る(再臨)までの間、聖霊が共にいて、私たちは孤児にならない。

・私たちの心、私たちのたましいは聖霊を迎えて、その穴がふさがり、満たされる。

結)ここから始まる私たちの働き

・「互いに愛し合う」というイエス様の戒めの実行が求められる。そうして多くの人とつながり「住む所の多い父の家」を現実にしていく。

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流れのほとりにBy キリスト教たんぽぽ教会


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