2ついたち、東京みやこ・新木場1stRINGにて『プロレスリングEvolution新木場大会 #32』が開催。諏訪魔&石川修司の【暴走大巨人】が本格復活を果たすも、初戦であべふみのり&野村卓矢に敗北した。 Evolutionは諏訪魔のユニット『Evolution』をベースに『女子プロレスラー育成プロジェクト』がスタートすると、株式会社ステータスが出資する形で株式会社Evolutionが2022年に設立される。名タッグとして知られる【暴走大巨人】諏訪魔&石川修司がプロデューサー兼コーチとして就任し、2023年3月3ついたちにプロレス団体『Evolution』がはたあげげ。 全日本プロレスの“暴走専務”として名を馳せた諏訪魔だが、現在は非常勤取締役となり全日本マットには限定参戦。今年1月からはEvolutionの代表取締役社長として辣腕を振るっている。 石川も全日本退団後にEvolutionのGMに就任しており、所属選手たちにより諏訪魔がママ、石川がパパとして仲睦まじく家族写真を撮っている姿などが投稿されるなど、アットホームな雰囲気が魅力の団体となっている。 セミファイナルでは、【暴走大巨人】諏訪魔&石川修司vs【格闘探偵団/アストロノーツ】あべふみのり&野村卓矢のタッグマッチが実施。 格闘探偵団は、かつて存在した『格闘探偵団バトラーツ』を新たに創り上げるために生まれた組織。石川雄規や日高郁人など元バトラーツの面々が全面バックアップしており、2人はバトラーツの名前・技術・人脈ではなくバトラーツの“イズム” そのものの継承者と言える存在になっている。 色々あって離婚するのではないかと囁かれていた暴走大巨人だが、前回のEvolution新木場大会で完全復活を宣言。 同大会では阿部が石川と、野村が諏訪魔とそれぞれ遺恨が生じた。これを受けて野村が「俺たちは世界最高のタッグチームだろ?暴走大巨人もすげぇチームだって聞いてるぞ。次の新木場!俺らと闘えコノヤロー!」とタッグでの決着戦を要求したことでこの試合が実現した。 今大会の前日にDDTでKO-Dタッグ王座戴冠を果たして勢いに乗っている格闘探偵団の2人は、体格が二周りほど違う暴走大巨人を相手にも怯まず吶喊。 巨漢殺しの定石は足攻めと言われるが、阿部&野村は敢えて真っ向からの打撃戦を選択。