1960年代のベビーブーム期に普及した一般的な子供向けの公園が、ここ近年で様変わりしている。テーマは『誰もが遊べる公園』。つまり、障害者をもつ子供、高齢者、外国籍の方、これら誰もが楽しめる公園だ。東京都が先陣を切って推進している一例が、東京都世田谷区にある砧公園(ヘッダー写真)。2020年3月に車椅子の子供でも滑り台にスムーズに乗れたり、ブランコに乗れたりできるような遊具を導入した。また、高齢者の遊具を増築したり、外国籍の方でも分かりやすい表記にしたり、工夫を凝らしている公園が増えている。これからのバリアフリーの公園に注目だ。