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― 想像が、先に走るとき ―
何気なく口にした一言が、
まだ言ってもいない意味まで受け取られてしまうことがあります。
心配してくれているだけなのに、
話が少し大きくなってしまう。
説明しようとすると、かえってズレていく。
この回では、
「言われていないこと」をめぐって起きる
小さなすれ違いを、そのまま眺めてみました。
誰かを責めるためでも、
正解を見つけるためでもなく、
ただ「そういうズレ、あるよね」と思えたら。
ズレたまま、生活は続く。
ちゃんと話を聞いているつもりなのに、
なぜか地雷を踏んでしまう。
奥さんの話が長くなってきて、
時間も人も話題も入れ替わって、
頭の中で地図が崩れていく。
「結論、何の話?」
理解したいだけの一言が、
なぜこんなにも空気を変えてしまうのか。
今回も正解や解決策は出しません。
ただ、会話のズレをそのまま言葉にして眺めてみます。
ズレたまま、生活は続く。
誰かの愚痴を聞いたとき、
つい「どうしたらいいか」を考えてしまう。
悪気はない。
むしろ、ちゃんと考えてるつもり。
でもその瞬間、
会話は少しだけズレていく。
「それ、解決いらんねん」
正解は出さずに、
ズレたままの会話を、そのまま眺めてみました。
その日、妻は出産を迎えていました。
そして僕は、自宅でチーズナンを焼いていました。
喜ばせたかっただけ。
頑張っている妻のために、
「最高のもの」を用意したかっただけ。
でも、その善意は地雷になりました。
この番組は、
夫婦や生活の中で起きる
「悪気はないのに、なぜか噛み合わない」
そんなズレを、正解を出さずに話していくポッドキャストです。
ズレたままでも、
生活は今日も続いていく。
その最初の記録です。
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