ダーウィンは自然選択の考えをまとめていましたが、当時の宗教観と対立するため発表をためらっていました。しかし1858年、若き博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスから、自分と同じ自然選択の考えをまとめた論文が送られてきます。長年の研究が埋もれてしまうことを避けるため、2人の論文は学会で共同発表されました。そして1859年、ダーウィンは『種の起源』を出版します。この本は、生物が共通の祖先から環境に適応しながら変化してきたことを説明し、世間に大きな衝撃と変革をもたらしました。本エピソードでは、『種の起源』が出版されるまでの葛藤と劇的な展開を解説します。