「だって」は2024.02.19に完成した。
社会活動において「だって」と言った瞬間に、
自分の主張は失われてしまう感覚がある。
僕は意識的にこの言葉を遠くに追いやって、
どんなにつらくとも言わないようにと心掛けてきた。
それでもたまに意に反するように、
口を滑らすかのように出てくるこの言葉は、
自分を無意識に守ろうとしているのかも知れない。
言わないことが大事なのではなく、
言わざるを得ない自分の一貫性のなさと、
自分が掲げた期待に応えられない自分を詰ることなく許容して、
今居るところからどう進むかを諦めずに考えることが大事なのだろう。
僕は人知れず何人もの僕を諦めているのだなあ。
そのうち何人の僕が牙を剥いたのだろうか。
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