リクルートの創業者グループの1人で元専務、リクルートマネジメントソリューションズ元社長にしてSPIの開発者でもある大沢武志氏の著書『心理学的経営〜個をあるがままに生かす』。その中から、リクルートの組織において実現され、今もなお継承されている二つの原理原則、すなわち「若者を仕事に駆り立てる心理的条件」と「職務設計の中核五次元」を取り上げて語り合いました。これらがリクルート成長の原動力のひとつであったことは間違いありません。
私たち2人がそれぞれのやり方で目指しているのは、これらの原理原則を踏まえた上で、創業者の個性、事業の特性、組織の成長段階等々を加味した、それぞれの会社独自の組織です。それは個々の社員が生き生きと働いて成長することと、会社が持続的に成長することを両立する組織であるとも言えます。
2023年も、そうした組織作りの一助となれるよう頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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