服部幸應の『食育の時間』

(290)第7の栄養素・ファイトケミカル


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体に良いという栄養素を耳にする機会が増えました。
「ポリフェノール」は、植物が光合成で作る糖分の一部が変化したもの。
植物の色素や苦み、アクなどに含まれ、カテキン、アントシアニン、ルチン、
カカオマスポリフェノール、クルクミンなど、6000種ほどあるといわれています。
赤ワインに含まれるポリフェノールがきっかけとなり注目されました。
白ワインのポリフェノールは赤ワインの1/10、ロゼは半分、ブドウジュースは1/3~1/5。
ポリフェノールは熱に強く、加熱して食べるのがおすすめです。
「リコペン」はトマトの赤い色素成分。強い抗酸化作用があり、トマトが赤く熟すに従って
含有量が増えます。熱に強く、油を使った調理法で吸収率が高まります。
トマトジュールやケチャップ、ピューレ―など加工品を使うのも手軽です。
「アスタキサンチン」は、鮭やエビ、カニなどの魚介類が持つ赤い色素。
魚自体が作り出しているのではなく、魚のエサになるヘマトコッカスという藻が
作り出しています。抗酸化力が強く、脂質異常症や高血圧など血流を改善。
鮭ならオレンジ色のサーモンより、色の濃い紅鮭のほうがおすすめです。
近年、5大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル)に加え、
「食物繊維」が第6の栄養素として注目されてきました。
最近は、上記の栄養素などが「第七の栄養素・ファイトケミカル」と呼ばれ、
注目を集めています。ファイトとは、ギリシャ語の「植物」。
ファイトケミカルは、複数を組み合わせると機能性が高まります。
サプリメントで摂るよりも、野菜や果物をまんべんなく食べることをお勧めいたします。
<食のカッティング・ボード>
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について。
現在、40歳以上の中年男性の2人に1人、中年女性の5人に1人がメタボか
メタボ予備軍といわれています。
内臓脂肪というのは、本来、誰にでもあって、ホルモンの分泌など大切な役割を果たしていますが、
多すぎると「死の四重奏」(肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症)を引き起こす元凶となります。
どうしたら内臓脂肪を減らすことができるのか、本編をお聞き下さい。
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服部幸應の『食育の時間』By JAPAN FM NETWORK


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