「雨の街で」は2004.10.19に完成した。
雨も気にせず夢中になれる瞬間はあるだろうか。
冷めた僕は当時それを想像の恋愛で喩えてみた。
果たして恋愛をしている今、
雨の中傘もささずに恋人の元へ向かうこともなく、
足下を気をつけながらゆっくり歩くのである。
理想と現実を思い知る。
でも、
「なにかしようという訳じゃないけど ただきみをそばに感じたくて」
という心持ちは確かにそうだなあと思う。
過去の僕と対話しているような気分だ。
別に自分を想定で書いた訳ではないけれども。
こう書くと途端にくすぐったいな。
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