9月の坂﨑Topicとして、「就学前の子どもの育ちに係る基本的な指針」と「幼保小接続期の教育の質保障の方策に関わるワーキンググループ」についてお話をさせてもらっている。
前提として、私はこども家庭庁の発足に期待する一人であり、その中核をなす※1)「(仮称)就学前こども指針」は今後の大綱としても、大きな意義を持つと思っている。又、その一角であり、小学校の接続期である「架け橋プログラム」(5歳児~1年生)に重要な観点でもある。
「子ども」のことが沢山の方面から話がされていることは、望ましい。だからこそ、慎重かつ大胆に乳幼児期の新しいグランドデザインを作るべきではなかろうか。この期間も強い気持ちでたくさんの会議の望みたい、と思っているこの頃である。
※「(仮称)就学前こども指針」という名前に違和感がある。是非とも「乳幼児教育指針」になってもらえないかと思案中だ。
そして、この下に、いずれ訪れる3つの要領・指針を一つにして各施設の解説書があるようになることを望みたい。