「青い鳥」は2002.11.26に完成した。

当時は割と浮かれていたような気がするのだが、

別れの曲を書いていたのは、

何か思うところがあったのだろうか。

どうしていつもこういう場面において強がる人間像を描いてしまうのだろう。

そうあれない自分に対して理想を示しているのかも知れない。

君にはもう会うこともないのだろう。

会いたくても。

その上で幸せを願うのはやさしさというよりも、

精一杯の虚勢のようにも思えてしまった。

本質はまるで変わっていないな。

実際の世界における青さはきっと穏やかで綺麗だと今の僕は信じている。

僕はそんなひとをひとり知っている。

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