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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。2024年からUdemy講師。公式サイト:れきぞう(歴蔵)https://www.sowhatzone.com/notehttps://note.com/simpleple/Xhttps://x.com/chrono_historyUdemyhttps://www.udemy.com/user/song-yuan... more
FAQs about 5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ:How many episodes does 5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ have?The podcast currently has 171 episodes available.
October 18, 2024#21【通史】世界史①オリエント17:ササン朝ペルシア(その2)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第17回目はオリエントの歴史「ササン朝ペルシア その2」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文ササン朝ペルシアは6世紀半ば、ホスロー1世の時代に全盛期を迎える。突厥と結んでエフタルを滅ぼし、東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスと争いを有利に展開し和平を結ぶ。学術保護にも力をいれ、東ローマ帝国から流れ込んできた学者を保護。宗教面ではゾロアスター教の教典『アヴェスター』を編集させた。しかし、ホスロー1世の死後しだいに衰えた。7世紀にアラビア半島から進出してきたイスラーム勢力に、ニハーヴァンドの戦いで敗れ、まもなく滅亡した。...more5minPlay
October 08, 2024#20【通史】世界史①オリエント16:ササン朝ペルシア(その1)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第16回目はオリエントの歴史「ササン朝ペルシア その1」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文3世紀前半、ローマとの抗争で衰退したパルティアは、イラン高原南部から出たササン朝ペルシアのアルダシール1世により滅ぼされた。2代目のシャープール1世はシリアに侵入してローマ帝国を打ち破り軍人皇帝ヴァレリアヌスを捕虜とし、さらに東方のクシャーナ朝を破った。5世紀後半に中央アジアの遊牧民エフタルが侵入してきて一時衰退するものの、6世紀になるとホスロー1世がトルコ系遊牧民の突厥と挟み撃ちにして滅ぼしている。...more5minPlay
October 03, 2024#19【通史】世界史①オリエント15:ヘレニズム時代(その2)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第15回目はオリエントの歴史「ヘレニズム時代(その2)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文アレクサンドロス大王の帝国がディアドコイの争いで3分割された。西アジアを支配したセレウコス朝シリアの崩壊が早かった。理由は3国のなかで最も領土が広かったのにも関わらず都を西寄りのアンティオキアに置いたからだ。東方領土に目が届かず、東のほうから解体する。前3世紀中頃にイラン高原ではイラン系のパルティア王国が自立する。中国では安息とよばれ東西交通路を掌握して繁栄した。同じころアム川上流域のギリシア人がセレウコス朝から独立してバクトリアを立てた。...more6minPlay
October 01, 2024#18【通史】世界史①オリエント14:ヘレニズム時代(その1)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第14回目はオリエントの歴史「ヘレニズム時代(その1)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文アレクサンドロス大王は、前330年にアケメネス朝ペルシアを滅亡させた後も東方遠征を続けた。インド西部まで軍を進め東西にまたがる大帝国を築き上げる。オリエントやその周辺に都市アレクサンドリアを建設して多くのギリシア人を入植させた。中でもエジプトのアレクサンドリアは地中海周辺の港湾都市となり、経済と文化の中心都市として栄えた。オリエントの諸文化とギリシア文化が融合してヘレニズム文化が生み出され、中央アジアまで普及した。東西交易が一段と盛んになり、ギリシア語が共通語として地中海周辺から中央アジアに至るまで広く使用された。アレクサンドロス大王が急死すると、ディアドコイ(後継者)と呼ばれる部下の将軍たちにより争われ、アイティゴノス朝マケドニア、セレウコス朝シリア、プトレマイオス朝エジプトなどの諸国に分裂した。大王の東方遠征からプトレマイオス朝エジプト滅亡までの約300年間をヘレニズム時代と呼ばれる。...more5minPlay
September 28, 2024#17【通史】世界史①オリエント13:アケメネス朝ペルシア(その3)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第13回目はオリエントの歴史「アケメネス朝ペルシア(その3)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文アケメネス朝ペルシアではイラン人の民族的宗教であるゾロアスター教が信仰された。光の神アフラ=マズタと暗黒の神アーリマンが戦い、さいごは光の神が勝利して人類を裁くという教え(最後の審判)があり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に影響を与える。首都はスサのほかに複数あり、中でもダレイオス1世の治世に建設したペルセポリスはペルシアの栄光を集約した壮大な都市だった。前5世紀前半にギリシア遠征(ペルシア戦争)を行うが失敗に終わる。しかし、その後もアケメネス朝の支配は揺るがなかった。前4世紀に内紛で衰退し、前330年にマケドニアのアレクサンドロスに滅ぼされた。...more6minPlay
September 26, 2024#16【通史】世界史①オリエント12:アケメネス朝ペルシア(その2)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第12回目はオリエントの歴史「アケメネス朝ペルシア(その2)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文アケメネス朝ペルシアは、広大な領土を支配するため行政の中心都市スサから小アジアのサルデスまで「王の道」を建設した。駅伝制をしき「王の道」に代表される国道を整備して王都と地方を直結させる。アッシリアとは異なり服属民の自治を認めるなど寛容的で、多様な民族の共存と平和的な統治が実現された。公用語はペルシア語とアラム語が用いられ、金・銀貨を発行し、フェニキア人やアラム人の商業活動を保護する。...more5minPlay
September 24, 2024#15【通史】世界史①オリエント11:アケメネス朝ペルシア(その1)教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第11回目はオリエントの歴史「アケメネス朝ペルシア(その1)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文前550年にインド=ヨーロッパ語系のイラン人がメディアを滅ぼしてアケメネス朝ペルシアを建国する。建国者のキュロス2世はメディア以外にリディア、そして前593年に新バビロニアを征服し、翌年にヘブライ人(ユダヤ人)を解放している。第3代のダレイオス1世の時に全盛期をむかえ、東はインダス川から西はエーゲ海北岸に及ぶ大帝国となり、オリエントは再び統一された。帝国全土を約20の州に分け、各州にサトラップとよばれる知事を配置して「王の目」「王の耳」とよばれる王直属の監察官を巡回させて中央集権をはかった。...more5minPlay
September 20, 2024#14【通史】世界史①オリエント10:4王国分立時代教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第10回目はオリエントの歴史「4王国分立時代」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文アッシリアの滅亡後、オリエントにはメディア、リディア、新バビロニア、エジプトの4王国が分立する。4王国の中でもっとも強勢となった新バビロニアは前586年にユダ王国を滅ぼしバビロン捕囚を行った。小アジアの西部に建国したリディアは鉱山開発によって台頭し、最古の金属貨幣を発行して交易を活性化させ、ギリシアにも影響を与える。イラン高原に建国したメディア王国は、前612年に新バビロニアと共にアッシリアを倒す。エジプトはフェニキア人やギリシア人との交易を盛んに行った。...more5minPlay
September 17, 2024#13【通史】世界史①オリエント9:アッシリア教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第9回目はオリエントの歴史「アッシリア」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文前2千年紀はじめに北メソポタミアに建国したセム語系のアッシリアは、前15世紀には一時ミタンニ王国に服属したが、その後独立を回復し鉄製武器で武装した歩兵や騎兵で軍事力を養った。前671年にはエジプトを占領して全オリエントを統一。史上初となる多数の民族を支配する世界帝国を建設する。首都はニネヴェで、アッシュール=バニパル王のときに最盛期をむかえる。アッシリア帝国は、全国を州に分け、各州に総督を派遣し中央集権政治を行う。しかし、強制移住や過酷な徴税などの理由で各地で反乱が起こり前612年に滅亡した。...more5minPlay
September 11, 2024#12【通史】世界史①オリエント8:東地中海沿岸②ヘブライ人教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第8回目はオリエントの歴史「東地中海沿岸②」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。◇基本文前1500年ごろ、遊牧民であったヘブライ人はパレスチナに定住し、その一部はエジプトに移住した。前11世紀末に、「海の民」の一派であるペリシテ人に対抗するため諸部族が連合して王国を形成した。ダヴィデ王のとき、イェルサレムを都とし、その子ソロモン王は支配領域を拡大し交易で繁栄した。しかしソロモン王の死後、王国は南北に分裂する。北のイスラエルはアッシリア(前722年)に、南のユダ王国は新バビロニアに滅ぼされる(前586年)。数万の住民がバビロンに連れ去られ、後に「バビロン捕囚」と呼ばれる。苦難のなかでヘブライ人は、唯一神ヤハウェを信仰し、神により選民としての特別な恩恵を与えられるという「選民思想」や、救世主(メシア)の出現を待望する信仰を生み出した。約50年後に新バビロニア王国滅亡後、彼らは解放されイェルサレムに帰国しユダヤ教、旧約聖書を成立させた。...more5minPlay
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