アート秘話 〜名画に隠された世界〜

アート秘話 〜名画に隠された世界〜

By arthiwaArts
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アート秘話 〜名画に隠された世界〜 episodes

  • #53 「世界は変わらない」生死を見つめたウォーホルの孤独な眼差し【ウォーホル編3】

    ポップアートの旗手として華やかな作品を生み出してきたアンディ・ウォーホルが、突如として“死”をテーマにした作品群を制作し始めた背景には、ある飛行機事故と深い虚無感がありました。「あなたが死んでも、世界は変わらない」そう語った彼のまなざしは、個の喪失とメディア消費社会への鋭い問いを孕んでいます。本エピソードでは、電気椅子、ドクロ、飛行機事故などの作品に込められた想いや、彼がアートという手段で向き合おうとした“死の不在”について深掘りします。ウォーホルが抱いた静かで激しい感情が、どのように画面上で複製され続けていったのか、アートと人間の尊厳を考える回です。

    25 min
  • #52 アートの終焉?ウォーホル《ブリロ・ボックス》が揺さぶるアートの概念【ウォーホル編2】

    鳥取県立美術館が3億円で購入したアンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》。その“ただの箱”に見える作品がなぜ議論を呼んだのか?本エピソードでは、ウォーホルがアートにもたらした価値観の転換と、アートワールドという評価の舞台裏に迫ります。アートの定義が揺らぐ現代において、「美術」とは何か、「作品」とは何かを問い直す回です。見慣れた日用品が美術館に並ぶその意味、あなたはどう捉えますか?

    27 min
  • #51 アンディ・ウォーホルが世の中に投げた問い、『誰でも描けるアート』とは?【ウォーホル編1】

    「マリリン・モンロー」「キャンベルスープ缶」、一見、誰でも再現できそうなモチーフをアートにしたアンディ・ウォーホル。彼はなぜ「誰でも描ける」作品を生み出し、なぜそれが巨額の価値を持つようになったのか? 大量生産・大量消費というアメリカ文化の象徴を、アートという枠に落とし込んだその背景には、資本主義社会や個性の在り方への鋭い問いかけが隠されています。さらに「僕は機械になりたい」と語った真意とは? ウォーホルという“矛盾に満ちた巨匠”の思想に迫ります。

    22 min
  • #50 忘れ去られた天才・カラヴァッジョ、再評価までの数百年【カラヴァッジョ編6】

    劇的な人生を送りながらも、その死後すぐに忘れ去られた画家、カラヴァッジョ。犯罪者のレッテルを貼られ、美術史から姿を消した彼の作品が、どのようにして再発見され、20世紀に入り再評価されたのか?フェルメールやレンブラントにも影響を与えたとされるバロック絵画の革新者は、なぜ一度歴史の闇に葬られたのか?そして、贋作と本物の論争が今なお続くカラヴァッジョの遺産とは?400年の時を超えて語られる、波乱に満ちたカラヴァッジョの物語を深掘りします。

    24 min
  • #49 逃げる巨匠、マルタ島へ:カラヴァッジョが描いた赦しへのストーリー【カラバッジョ編5】

    トークイベント:美の巨匠のちょっとカッコわるい話

    3/23(日) 14:00〜15:00

    愛知県豊橋市まちなか図書館

    参加フォーム

    ⁠https://www2.library.toyohashi.aichi.jp/eventUser/main/view/2059


    天才画家カラヴァッジョは、殺人事件のため逃亡生活を送りながらも、再びローマに戻りたいと願っていました。そのため、彼は恩赦を求めてマルタ島を訪れ、名高いマルタ騎士団との接触を図ります。作品を通じて騎士団長の信頼を得て、騎士の称号を手に入れることに成功したカラヴァッジョでしたが、その後の乱暴な振る舞いによって自身の運命は再び暗転してしまいます。彼が描いた『洗礼者ヨハネの斬首』には、自らの称号を示す秘密の「血文字」が隠されていました。この放送回では、波乱に満ちたマルタでの一年間から、才能と破滅が交錯するカラヴァッジョの人生を深掘りし、芸術と人間性の複雑な関係性についての新たな視点を提供します​。

    23 min
  • #48 逃亡者カラヴァッジョが見出した“慈悲”『慈悲の7つの行い』【カラヴァッジョ4】

    トークイベント:美の巨匠のちょっとカッコわるい話

    3/23(日) 14:00〜15:00

    愛知県豊橋市まちなか図書館

    参加フォーム

    https://www2.library.toyohashi.aichi.jp/eventUser/main/view/2059


    政治・思想の対立から一線を越え、人を殺めてしまったカラヴァッジョは、ローマから逃げるようにナポリへと向かいます。そこではコロンナ家の庇護を受けながら、貧富の差に苦しむ街の教会から依頼を受けて『慈悲の7つの行い』を制作しました。追われる身ゆえの焦燥感からか、強烈な明暗表現と大胆な構図がさらに際立ち、この絵はナポリの人々を大いに驚かせます。破天荒な人間性と天才的な筆致が混じり合うことで、新たな芸術様式を生み出したカラヴァッジョの“慈悲”への向き合い方を、番組ではじっくりと掘り下げます。

    22 min
  • #47 才能は超一流、素行は最悪、天狗になったカラヴァッジョの破天荒人生【カラヴァッジョ編3】

    天才画家カラヴァッジョは、その革新的な絵画技法で一世を風靡したが、成功と共に彼の素行はどんどん荒れていった。ローマの富裕層に見出され、一気に名声を得た彼は、やがて天狗になり、街での喧嘩や銃刀法違反、さらには殺人まで引き起こすことに。名声は彼をどう変え、そしてどこへ導いたのか?彼の作品や時代背景とともに、その激動の人生をたどってみましょう。

    24 min
  • #46 ルネサンスの終焉とバロックの誕生、カラヴァッジョの生きた時代【カラヴァッジョ編2】

    ルネサンスの黄金期が終わりを迎え、新たな芸術の潮流「バロック」が生まれた激動の時代。その変革の中心にいたのが、光と影の表現を極限まで追求した画家、カラヴァッジョでした。彼が生きた16世紀末から17世紀初頭は、ルネサンスのから新たな時代へと移行する転換期。彼がどのような時代を生き抜いてきたのか、深掘りします。


    20 min
  • #45 犯罪者にして美術史に名を残す、カラヴァッジョの光と闇【カラヴァッジョ編1】

    今回のエピソードでは、16〜17世紀の西洋美術史に衝撃を与えた画家、カラヴァッジョを取り上げます。革新的な明暗表現でバロック絵画の基盤を築いたカラヴァッジョ。一方で、訴訟11回、殺人事件まで引き起こすほどのトラブルメーカーでもありました。常に黒マントを纏い剣を帯びた彼の破天荒な生き様と、なぜそんな人物が美術史において欠かせない存在となったのかを深掘りします。カラヴァッジョの代表作「聖マタイの召命」などの名画を通じて、彼の光と闇の両面を探ります。

    17 min
  • #44 「見た・切った・貼った」宮脇綾子の創作アプリケの世界

    今回のエピソードでは、東京ステーションギャラリーで開催中の「宮脇綾子の芸術 見た・切った・貼った」展を取り上げます。宮脇綾子さんは、布の柄や質感を巧みに活かし、日常の風景や食材を表現する「創作アプリケ」の第一人者。その独自の発想力と、干し柿や魚といった身近なモチーフへの執念ともいえる探究心に迫ります。なぜ彼女は筆ではなく布を選んだのか?制約の中で生まれるアートの奥深さを、リスナーとともに考えます。美術館での実際の展示の魅力も交えつつ、アートの見方が変わるエピソードをお届けします!

    22 min

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名画の背後にあるストーリーや教科書にはのっていない画家の秘密、美術作品そのものの価値などを取り上げ、奥が深い美術の世界を学ぶ番組。毎週月曜配信。