僕とべまさ君は、フィリピンのセブ島というところで出会いました。
僕らは、たまたま同じ語学学校に通っていたのですが(と言っても、僕は夏休みを利用して来ていたので、数週間で帰りましたが)、初めて会った時のことは、結構覚えています。
その時、どういう経緯でそうなったのかは忘れてしまったのですが、初めて会って、その1分以内のうちに、何故か、べまさ君が下宿していた部屋に入って、何の前触れもなく、お互いの夢の話をしました。
僕がその時、どんな話をしたかも全く覚えていないのですが、彼は「教育をやりたい」ということを熱く語っていました。
そして今、彼は、少年野球の監督として、ある意味での教育というものをものを実践しています。
きっと、これからも、色々なことをやっていくと思いますが、あの、いい意味でのお節介というか、誰もが羨む底抜けに明るいポジティブさで、きっと人生を通じて彼なりの教育ということをしていくんだろうなぁと思っています。
たぶん、性格からすると、僕とべまさ君は真反対みたいなところがあって、僕はあんなに、からっきし明るくはないし、どちらかと言えば陰湿だと思うし、彼みたいに大勢で何かをやるというよりは、少人数、もしくは一人で何かをしている方が好きだし、年齢も10歳ぐらい離れているし、なんか同じ人間なのに、こうも違うものなのかと、未だに不思議に思っています。
でも、考えてみれば、あのセブ島であった時も、お互い全く何者かもわからないまま、でも何かを感じて、夢の話を始めたわけで、何か通ずるところがあるということは、その時から互いに直感で感じていたのかもしれません。
そうした中で、7年の時を経て、今回、こうしてラジオという形で、一緒に作品を作れたというのは、奇跡でもあり、もしかしたら、どっかで察していたことだったのかもしれません。
この作品を通じて、自分の想いの無さを知ったし、クリエイティブの才能の無さを知ったし、ノリだけではどうにもならないことを知ったし、時には人にバカにされることもあったし、自分の未熟さをひどく痛感しました。
しかし、それ以上に、この苦しみの中で多くのことを学ぶことが出来たし、何より、こうして、人として魅力的なべまさ君と作品が作れたことが嬉しかったし、自分勝手にやっていることでも、一生懸命応援してくださる方がいることが嬉しかったし、そんな中で、ゆうやくんという素敵なメンバーにも途中から入ってもらい楽しい番組が出来たし、僕にとっては、本当に成長させていただいた番組だったと思います。
結果として、自分の企画力の無さ、燃え尽きみたいなところで、突如終わらせてしまうことになってしまい、楽しんでくださっていた方には、大変申し訳ないことをしてしまったと思っておりますが、関わってくださった方皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。
これからも、べまちゃん、ゆうやくん、私、それぞれ一生懸命前を向いて進んでいきたいと思っておりますので、是非とも応援していただければ幸いです。
そして、また、何かの形でお会いできたら、大変嬉しく思います。
「アイデアで遊ぼう」というコンセプトのもと、面白そうなことを持ち寄り、あーでもないこーでもない言いながらみんなでワイワイしちゃう番組です。
てづかさん (Instagram:https://www.instagram.com/satoshi_tez...
べまさ (Instagram:https://www.instagram.com/bemasa_4/)
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