
Sign up to save your podcasts
Or


「そんなつもりじゃない」と言っても、なぜか通じない。それどころか、なぜかこちらが責められている。それは思い込みではなく、手口かもしれません。
今回は、モラハラ・ナルシシスティックアビューズが進む4段階の2番目、Stage 2: Devaluation(脱価値化)を掘り下げます。
【この回で扱う内容】・Devaluationの正体:理想化されていた関係が、ある日を境に一変する仕組み=Splitting(分裂)・Splittingの起源:Melanie Kleinの発達理論と、Otto Kernbergの「境界性パーソナリティ構造」――NPDとBPDが根底で共有する心理構造・なぜ自分を責めてしまうのか:混乱の中から自己非難が生まれる心理・この段階で繰り返し使われる3つの武器:Gaslighting(ガスライティング)、Isolation(孤立化)、DARVO・Gaslightingの語源:1938年の舞台劇、1944年の映画『ガス燈』、そして2022年に一般語として急速に広まった経緯・Dr Ramaniの枠組み「Season 2: Confusion and Despair」――この季節は次回のDiscardまで続きます
【参考文献・出典】・Klein, M. (1946). Notes on Some Schizoid Mechanisms. International Journal of Psychoanalysis, 27, 99–110.・Kernberg, O.F. (1975). Borderline Conditions and Pathological Narcissism. New York: Jason Aronson.・Freyd, J.J. (1997). Violations of Power, Adaptive Blindness, and Betrayal Trauma Theory. Feminism & Psychology, 7(1), 22–32. https://doi.org/10.1177/0959353597071004・Gaslightingの語源:Patrick Hamilton『Gas Light』(1938年、舞台劇)/映画『Gaslight』(1944年、米国・邦題『ガス燈』)・Merriam-Webster「2022年の言葉(Word of the Year)」:gaslighting https://www.merriam-webster.com/wordplay/word-of-the-year-2022・Dr Ramani Durvasula『The Seasons of the Narcissistic Relationship』(YouTube)・Future Faking:特定の人物による命名ではなく、ナルシシズム・虐待関係およびデーティング心理学の文脈で広く使われる一般的な用語。Dr Ramani Durvasulaも複数の動画で取り上げている。・Navarro, R., Larrañaga, E., Yubero, S., & Víllora, B. (2020). Psychological Correlates of Ghosting and Breadcrumbing Experiences: A Preliminary Study among Adults. International Journal of Environmental Research and Public Health, 17(3), 1116. https://doi.org/10.3390/ijerph17031116※単一のYouTubeチャンネル等を単独の権威として扱わず、書籍・研究・複数ソースの一致を優先して構成しています。
―――
私は精神科医・公認心理師などの有資格の専門家ではありません。自身の経験と独学で学んだ心理学の知識をもとに、一人のサバイバーとして発信しています。診断・治療・カウンセリングの提供はしておらず、個別の状況については専門医・専門機関にご相談ください。現在身の危険を感じている場合は、最寄りの相談窓口・警察に直接ご連絡ください。
【相談窓口】・DV相談プラス(内閣府):0120-279-889(24時間・通話無料、チャット/SNS相談も可)https://soudanplus.jp/・DV相談ナビ:#8008(はれれば)または 0570-0-55210(最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります)・警察相談専用電話:#9110(緊急でない相談)・命の危険がある場合はすぐに110番へ
番組で取り上げてほしいテーマ・トピックがあれば、コメント欄で教えてください。
次回は Stage 3: Discard(廃棄)。関係が終わったように見えても、実はまだ終わっていない、という話です。
毎晩の電話、猛烈なアプローチ。それは情熱ではなく戦略かもしれません。モラハラの洗脳4段階の1つ目、Lovebombing(愛の爆撃)を脳科学・心理学の知見から解説。狙われるのは弱さではなく価値と状況の組み合わせ。本物の愛との見分け方も紹介します。
Stage 1: Lovebombing(Idealisation/理想化)を、資質×状況の2軸によるターゲット分析、ハロー効果や前頭前野の機能低下といった脳科学の視点、そして日本特有の文化的背景(「追わせる恋愛」言説)まで、当事者・元当事者の方に向けて掘り下げます。
参考文献・出典:Sandra Brown『Women Who Love Psychopaths』/Bartels, A., & Zeki, S. (2000). "The Neural Basis of Romantic Love." NeuroReport, 11(17), 3829–3834/Dr Ramani Durvasula『The Seasons of the Narcissistic Relationship』/Ellen Fein & Sherrie Schneider『The Rules』(1995年)/Cleveland Clinic、Psychology Today等/進化心理学領域の知見。単一のYouTubeチャンネル等を単独の権威として扱わず、書籍・研究・複数ソースの一致を優先して構成しています。
私は精神科医・公認心理師などの有資格の専門家ではありません。自身の経験と独学で学んだ心理学の知識をもとに、一人のサバイバーとして発信しています。診断・治療・カウンセリングの提供はしておらず、個別の状況については専門医・専門機関にご相談ください。現在身の危険を感じている場合は、最寄りの相談窓口・警察に直接ご連絡ください。
相談窓口:DV相談プラス(内閣府)0120-279-889(24時間)https://soudanplus.jp/ / DV相談ナビ #8008 または 0570-0-55210 / 警察相談専用電話 #9110 / 命の危険がある場合は110番。
番組で取り上げてほしいテーマ・トピックがあれば、コメント欄で教えてください。
次回は Stage 2: Devaluation(脱価値化)。魔法が切れたあと、何が始まるのか。
モラハラをする人は、なぜ最初はあんなに優しいのか。日本で知られる「モラハラサイクル」とは別に、自己愛者に特化した「虐待の4段階」があります。今回はその全体地図と、「Discard(破棄)=関係の終わり」という誤解を解説します。
日本の「モラハラ(DV)サイクル」は蓄積期→爆発期→ハネムーン期の3段階、自己愛者による虐待の4段階はLovebombing→Devaluation→Discard→Hooveringの4段階です。名前は似ていますが別の枠組みです。
参考文献:レノール・ウォーカー『The Battered Woman』(1979年)
前回のエピソード:Episode 1「モラハラと『ナルシスト』とNarcissistはどう違うのか?」
私は精神科医・公認心理師などの有資格の専門家ではありません。自身の経験と独学で学んだ心理学の知識をもとに、一人のサバイバーとして発信しています。診断・治療・カウンセリングの提供はしておらず、個別の状況については専門医・専門機関にご相談ください。現在身の危険を感じている場合は、最寄りの相談窓口・警察に直接ご連絡ください。
番組で取り上げてほしいテーマ・トピックがあれば、YouTubeチャンネルのコメント欄で教えてください。
家庭などで問題になる「モラハラ」と「ナルシスト」は同じなのか?日本語の「ただの自惚れ屋」と、英語圏で問題視されるnarcissist(ナルシシスト)――この言葉のズレの正体と、モラハラとの関係を整理します。「彼はナルシストだと思う」と伝えたら、「自分のこと好きなだけじゃない?」と流された。「ううん、モラハラされてるって言ってるの」と言い直して、やっと伝わった。そんな経験はありませんか。日本語の「ナルシスト」と、この番組で扱う「ナルシシスト」は、実は別のものです。
第1回では、この言葉のズレの正体と、そのズレがなぜ危ないのかを整理します。これから、モラハラ・虐待のパターンを言葉にしていく番組「アリアドネの糸」、その最初の一歩です。
【注意書き:Disclaimer】
私は精神科医・公認心理師などの有資格の専門家ではありません。自身の経験と独学で学んだ心理学の知識をもとに、一人のサバイバーとして発信しています。
・診断・治療・カウンセリングの提供はしておらず、個別の状況については専門医・専門機関にご相談ください。
・現在身の危険を感じている場合は、最寄りの相談窓口・警察に直接ご連絡ください。
番組で取り上げてほしいテーマ・トピックがあれば、コメント欄で教えてください。
From the publisher's feed