はじめまして、Balloon channel です。
このチャンネルでは「デザインと社会学」をテーマに毎回1つのトピックを取り上げてお届けします。
今回のテーマは2018年にビー・エヌ・エヌ新社から発売された『悲劇的なデザイン あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか?』を取り上げ、Balloon のふたりが話し合います。
*内容*
デザインは人を傷つけることがある。物理的に、あるいは精神的に。ところがデザイナーは、自分たちが振るう力やその仕事に責任がともなうことに無自覚な場合が多い。
自分の仕事が誰かの命を奪ったかもしれないと、みなさんが最後に思ったのはいつだろうか。この本のねらいは、採用したデザインの影響も考えずに、仕事が終わったと思い込むデザイナーの数をゼロにすることにある。
デザイナーはテクノロジーの門番だ。悲劇的なデザインをこの世からなくせるかは、私たちの手にかかっている。優れたデザインのある世界を実現できるかは、すべてあなたの一歩から始まる。