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台湾と日本の人的往来は今年(2014年)延べ400万人突破が期待されるなど、年々拡大しています。「宝島再発見」では、台湾の最新の観光情報をご紹介しています。台湾旅行のご予定がおありの方は、出発前にぜひチェックしてみて下さい。面白いイベントや出来たばかりの観光スポットなどの最新情報を入手できるかもしれません。... more
June 12, 2025宝島再発見 - 2025-06-12_2025年九份赤ちょうちん祭り、6/14~7/13「2025年九份紅灯籠祭(赤ちょうちん祭り)」は台湾時間6月14日から7月13日まで、北部・新北市の九份で開催されます。毎晩午後6時から午後10時までライトアップされ、九份老街(旧市街)とその周辺の観光スポットを幻想的に彩ります。今年(2025年)のテーマは「九份の地下に潜む黄金の龍」で、チェックインスポットとなる巨大なランタンのインスタレーションと没入型の提灯の海が設置され、ロマンチックな雰囲気を作り出します。目玉は、瑞芳区軽便路にある、祝福を象徴する長さ20メートルの、提灯からなる「ドラゴン」で、まるで山の町を行く黄金のドラゴンのようです。イベント期間中は、写真を撮ったり、チェックインしたりするためのインスタレーションだけでなく、提灯を持って軽便路を練り歩く「ランタンナイトツアー」、スタンプ収集活動の「スタンプラリー」、「手作り体験」、「ランタンの絵付け」など、昼から夜までさまざまなイベントも用意され、家族全員が一緒に参加できます。新北市は、国内外の人々に九份を訪れ、願い事をし、山岳地帯にある小さな町の夜とその魅力を楽しむよう呼びかけています。新北市観光旅游局の楊宗珉・局長は、今年の赤ちょうちん祭りは九份の地元の文化、歴史的遺産、科学技術、芸術を組み合わせて、祈りと視覚的な饗宴を結合する盛会となる。おススメのチェックインスポットが三ヶ所あると紹介。この三ヶ所とは、一つ目は祝福と希望を象徴する五番坑公園「祈福田」、二つ目は金山岩月下老人信仰とテクノロジーとを結合する「籤願心燈」、三つ目は鉱業の歴史を展示する豎崎路小公園「夜色九份」です。点灯式が行われる14日夜、九份の昇平劇院前の広場で小さな手提げランタンが数量限定で無料配布されます。一回目は午後6時、午後5時45分から並ぶことができます。二回目は午後6時半です。それぞれ100個の手提げランタンが配布されますが、なくなり次第終了です。また、プロのツアーガイドが案内する「ランタンナイトツアー」もあり、ランタンが多く飾られる軽便路に沿って散策し、九份の夜の美しさを存分に味わうことができます。全行程に参加する人には、地元のスイーツである「芋圓(タロイモ団子)」の名店「阿柑姨芋圓」の引換券一枚贈られます。6月21日から毎週土曜日と日曜日には、予約制でガイド付きの「100人ランタンナイトツアー」が実施されます。参加者は事前に「ACCUPASS活動通https://www.accupass.com/event/2505270304377798644220?utm_source=web&utm_medium=search_result_&utm_campaign=accu_e_」というサイトで予約する必要があります。費用は一人当たり250台湾元(約1,220円)です。「100人ランタンナイトツアー」が8回実施され、参加者には小さな手提げランタンやはがきなどのオリジナルグッズが贈られます。イベント期間中、行楽客はサービスセンター「基山里里民活動中心」に行って、無料の祈りのカードと赤い糸を受け取り、願い事を書いて、ランタンが飾られている祈りの壁にそれを掛けて祈願が成就するよう願うことができます。スタンプ収集活動のスタンプラリーに関しては、指定された路線に沿って行き、5つの特別なスタンプの収集を完了すれば、抽選に参加することができるほか、100台湾元に相当する割引券が贈られます。この割引券を使ってイベントに参加する9つの店舗で割引が受けられます。この割引券の提供もなくなり次第終了です。なお、コスプレ体験もできます。サービスセンターに行ってコスプレ体験の引換券をもらい、イベントに参加する民族・地域衣装レンタルの店に行って引換券を提示すれば、コスプレの体験時間を一時間延長することができます。チャイナドレスなどの衣装に着替えて九份のレトロな町を散策してみませんか。(編集:王淑卿)...more0minPlay
June 05, 2025宝島再発見 - 2025-06-05_彰化扇形庫、6/2~10/9改装のため一時閉鎖2025年台湾設計展(台湾デザインエキスポ)が10月10日から26日まで初めて中部・彰化県で開催され、県内のいくつかの特色ある観光スポットも展示エリアに組み込まれ、その中には歴史的および文化的価値の高い「扇形車庫」も含まれています。彰化県が2025年台湾設計展(台湾デザインエキスポ)の開催準備を着々と進めている中、在来線・台湾鉄道は、6月2日から10月9日まで「マイクロリノベーション」プロジェクト実施のため、彰化扇形庫を一時閉鎖すると発表しました。1922年(大正11年)に建てられた彰化扇形庫は100年の歴史を持ち、台湾で唯一現在も使用されている列車配車施設であり、12本の車庫線が放射状に配置され、それに半円形弧状の車庫があり、鉄道ファンにとってメッカのような存在であるだけでなく、多くの国内外の観光客にとっても彰化県を訪れるとき必見の観光スポットとなっています。近年、文化と観光の発展に伴い、台湾鉄道は周辺施設の維持と改善に力を入れています。台湾鉄道によりますと、台湾設計展(台湾デザインエキスポ)開催期間中、彰化県を訪れる多くの行楽客により快適な体験を与えるため、今回は彰化扇形庫の動線について包括的な見直しと最適化を実施し、入り口から鉄道展示エリアまでの動線を再計画し、参観者が道に迷うことなく、訪問ルートをよりよく把握するよう改善するということです。同時に、展望台を塗り直し、彰化扇形庫の歴史に関する説明を追加、扇形庫の建設の背景、操作メカニズム、転車台(ターンテーブル)の技術的特徴を詳細に紹介するなど、参観者は見るだけでなく、その背後にある物語も理解できるよう図ります。彰化扇形庫は改装のため、6月2日から10月9日まで一時閉鎖され、一般公開されていないので、台湾への旅行プランを立てる際のご参考としてお伝えいたしました。なお、北部・台北市にある台北動物園は環境の整備のため、6月18日から27日までの合計10日間一般公開されないと発表しました。(編集:王淑卿) ...more10minPlay
May 15, 2025宝島再発見 - 2025-05-15_台湾で唯一!淡水「木下静涯旧居」が世界の旧居100選に5月18日日曜日は「国際博物館の日」。この日を定めた国際博物館会議(ICOM)などは今年初めて、歴史的な意味を持つ住宅を「ハウスミュージアム」と称し、そこに住んでいた人物を称える「国際ハウスミュージアムデー」(International House Museums Days)のイベントを開催、世界27か国から260か所の「ハウスミュージアム」を選出しました。「ハウスミュージアム」に選ばれた住宅の数が最も多かったのはイタリアで、143か所でした。アジアでは、台湾、モンゴル、フィリピン、インドネシアなどの国が選ばれ、台湾からは唯一、日本統治時代に活躍していた日本人画家、木下静涯(きのした せいがい)が住んでいた「世外荘」が選ばれました。今週はこの「世外荘」についてご紹介いたします。アクセスについてですが、台北メトロ淡水信義線(レッドライン)に乗って淡水駅で下車してから駅前の市内バス「紅26バス」、「紅36」、「紅38」、「紅51」、「836番」のバス」に乗って「重建街口站(バス停)」で下車。そこから「淡水老街(淡水旧市街)」の方、すなわち「建設街」の方に向かって歩いて、「三民街」を左折して階段を上って徒歩5分のところにあります。(編集:王淑卿)...more10minPlay