2021年衆議院選挙を翌日に控えた10月最後の週末に収録した第5回。日本ではみかけだおしの祭り前日の録音でしたが、話は祭りの後、すなわちpost-punkの話でございます。めでたく会社を辞め、メキシコに飛び立つクマちゃんと京都から一歩も出たくないイシイによる”post-punkって一体なに？”をテーマにした雑談のA面。

デザインやアートと言う言葉にも通じるように、定義や解釈に様々なキルティングの織り目があるポストパンクの捉え方について、様々な映画や音楽を通して話しています。

アピチャッポン・ウェーラセタクン

https://bijutsutecho.com/artists/679

ラヴ・ディアス

https://france-chebunbun.com/2021/07/19/thehalt/

The Human Surge

https://www.youtube.com/watch?v=gMYWAg4GXLc

ウォン・カーウァイ

https://members.thecinema.jp/article_letters/slmOi

T.A.T.u

https://entertainment-topics.jp/142478

ルーカス・ムーディソン

https://www.bitters.co.jp/moodysson/

僕らのままで/We are who we are

https://www.star-ch.jp/drama/wearewhoweare/

アメリカン・ユートピア

https://americanutopia-jpn.com/

Dry Cleaning

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/28072

Sonic Youth

https://www.universal-music.co.jp/sonic-youth/biography/

Black Country New Road

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/27392

PIL

http://loadedshop.jp/?mode=cate&cbid=1218980&csid=0

Clash

https://www.sonymusic.co.jp/artist/TheClash/

ジャン＝ミシェル・バスキア

https://media.thisisgallery.com/20209320

TV party

https://www.youtube.com/watch?v=a6otjCKg594

Rough Trade

https://belongmedia.net/2020/08/10/rough-trade/

PUNK! The Revolution of Everyday Life

https://bijutsutecho.com/exhibitions/7889

デヴィッド・リンチ

https://www.banger.jp/movie/46284/

トレント・レズナー

https://www.udiscovermusic.jp/udiscoverlist/20-best-nine-inch-nails-songs-2

ニコラス・ウィンディング・レフン

https://realsound.jp/movie/2017/07/post-88604.html

CBGB

https://www.udiscovermusic.jp/features/city-scenes-new-york-punk-cbgb

!!!

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/22724

A面に引き続き、様々なメディアや表現が定量化の対象になり、データと共に生きる世界にいるわけですが、数値化できない映像経験とその魅力を考えてみようという事で、脱線を繰り返しながら映画経験を語る回(B面)です。

ユーロスペースの事から、カウリスマキ兄弟、空族のサウダーヂ、

カネフスキーの魅力について熱く語りつつ、話は終盤出町座やJig Theaterの話を経て、オリンピック、厨二病の話までに蛇行していきますが。

前半の回(A面)では失われつつあった記憶と情緒を取り戻しつつ、熱く、疾走するクマちゃんの記憶再生と映画愛の語りに触れながら、皆さんも是非、訪れたい映画館、次に観たい映画に思いを馳せて頂けたら幸いです。

ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp/

アッバス・キアロスタミ

http://www.cinenouveau.com/sakuhin/kiarostami/kiarostami.html

希望のかなた

https://www.kibou-film.com/

ヴィム・ヴェンダース

http://wenders-retrospective2021.com/

サン・ソレイユ

https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/2248

サウダーヂ

https://www.saudade-movie.com/

ドゥ・ザ・ライト・シング

https://www.banger.jp/movie/37256/

日本人が全く知らない日本｢24時過ぎのタイ料理屋へ行ってみな｣

https://president.jp/articles/-/38198

バンコクナイツ

http://www.bangkok-nites.asia/

動くな、死ね、甦れ！

https://eiga.com/news/20170823/16/

汚れたダイヤモンド

cinema1909291145/

出町座

https://demachiza.com/

アメリカン・ユートピア

https://americanutopia-jpn.com/

Jig Theater

https://jig-theater.tumblr.com/

Cero

https://cero-web.jp/

劇場に限らず、インターネットを通したストリーミングサービスやvlogなど、いつでもどこでも、様々な映像に浸ることができる現在。様々なメディアや表現が定量化の対象になり、私たちはmaria schneiderの最新作”digital world”でも描かれる、データと共に生きる世界にいるわけですが、数値化できない映像経験とその魅力を考えてみよう、という事で、我らがクマちゃんと共に心を捉えた映画とミニシアターの魅力についてのお話(A面)です。

主に映画館の魅力を語る予定が、例によって話は安達祐実とムツゴロウさんの意外な関係から、コミックボンボンから渋谷の歴史まで、脱線を繰り返しつつ、目的地を見失いつつ、緩やかに進んでいきます。

メメントよろしく、過去の記憶を無くした事に自ら気づくクマちゃんの、タルコフスキーを想起させる寡黙な前半(A面)から、失われつつあった思い出と映画、情緒を呼び覚まし、カネフスキーのように疾走する語り口に変化する後半(B面)まで、1人の男の再生の物語としてもお楽しみください。

REX恐竜物語

https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04384/

捨ててよ、安達さん。

https://www.tv-tokyo.co.jp/suteteyo_adachisan/

ムツゴロウさん

http://mutsugoro-okoku.com/

コミックボンボン

https://realsound.jp/book/2020/07/post-591474.html

渋谷駅は迷宮？「羽化する渋谷」でヒミツがわかった！

http://hotozero.com/enjoyment/learning-report/showawomensuniv_ukasurushibuya2019/

シネマライズ

http://www.cinemarise.com/

8人の女たち

https://eiga.com/movie/1236/

茶の味

https://filmarks.com/movies/53373

ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp/

ママと娼婦

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema1304121130/

牯嶺街少年殺人事件

https://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

ショック・ドクトリン

https://www.asahi.com/eco/forum2011/earth360/TKY201110110338.html

第1回に引き続き、今回も”2021年の1991年”のお話。今回B面のテーマは、”坂元 裕二”と”デヴィッド•リンチ”。

"大豆田とわ子と３人の元夫"、"花束みたいな恋をした"など、"東京ラブストーリー(1991年)"から30年経った今も活躍する坂元 裕二の特性を皮切りに、現代のSDGsなるものの本質を30年前のツインピークス(1990-1992)で既に捉えているデヴィッド•リンチの凄さ。この2人の、相反するような個性と形式についての雑談です。前半、坂元裕二の話題に明らかに気乗りしないクマちゃんが、後半リンチの話になるにつれて、徐々に加速していく様は必聴です。

※雑談中に出てくるトピックは、このdescriptionにリンクを貼っていますので、ご興味あれば是非覗いてみて下さい。

↓↓↓

花束みたいな恋をした

https://hana-koi.jp/

大豆田とわ子と三人の元夫

https://www.ktv.jp/mameo/

カルテット

https://www.tbs.co.jp/quartet2017/

東京ラブストーリー

https://bunshun.jp/articles/-/39310

ツインピークス

https://paramount.jp/twinpeaks/about/

OODI(ヘルシンキ中央図書館)

https://www.pen-online.jp/feature/culture/Finland_library/2

ブルーベルベット

https://eiga.com/movie/26922/

インランド・エンパイア

https://momo-rex.com/inland-empire.html

トマス•ピンチョン

https://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/collection/index.html

アピチャッポン・ウィーラセタクン

https://eiga.com/news/20180826/9/

今からちょうど30年前。湾岸戦争。ソ連崩壊。ロドニーキングへの暴行。電通社員の過労自殺。米津玄師の生誕。そんな激動の1991年を皮切りに、バブルという経済成長の残り香とその後の崩壊は“失われた30年”とも揶揄されますが、90年代に思春期から青年期をどっぷり過ごしたホスト2名は、やはり”失われた世代”なのか？

Covid-19の拡大とともに2020年代が幕を開け、SDGsなるものが表層的にもてはやされつつ、オリンピックが蜃気楼の彼方で行われている昨今の日本は、令和になってもちっとも変わっていないどころか、もはやデジャヴが起きているように感じるのは私だけでしょうか。2050年に向けたこれからの四半世紀は、結局”失われる30年”になってしまうのでしょうか。

そんなディストピア感満載の日々の中、今この2021年、ちょうど30年前1991年の息吹を至るところでビシビシ感じます。このリバイバル感覚は、1991-2021の30年がやはり失われていた事の証明なのか。はたまた新しい30年を迎えるための、オルタナティブな風潮なのか。

30年ぽっちじゃ何も分からないよ、という天の空海の声を傾けながら、京都は北山からポッドキャスト始動です！

トーキョーノーザンライツフェスティバル

www.tnlf.jp/

Nirvana”heart shaped box”

https://www.youtube.com/watch?v=n6P0SitRwy8

Nirvana”heart shaped box”

https://www.youtube.com/watch?v=LahfTsySCZc

amber mark”heart shaped box”

https://www.youtube.com/watch?v=QnAHnzl1qas

Black Widow - Smells Like Teen Spirit (2021 Movie Version)

https://www.youtube.com/watch?v=fNm_m4cHXaE

R.E.M. - Losing My Religion (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=xwtdhWltSIg

Melvins - Honey Bucket

https://www.youtube.com/watch?v=p2sez21Cyyo

Pixies - Here Comes Your Man (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=tPgf_btTFlc