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第143回目のゲストはひさびさの再登場、漫画家の香山哲さん。異色のヒット作『ベルリンうわの空』につづいて、すこし前からはじまった連載『レタイトナイト』の制作の日々について伺いました。剣と魔法とファンタジー、RPGゲームのような舞台で、勇者と町の人のあいだに地道に生きる人間の営みをじっくり描きたいという香山さん。なんと10年かけて描きあげる計画だそうです。描き続けること、暮らし続けることのおもしろさがにじみでる、ふしぎな対談となりました。
第142回目のゲストは、文筆家の大竹昭子さん。新刊『写真があってよかった。 森山大道伝』(新潮社)についておしゃべりしました。世界的巨匠として有名な写真家である森山大道さんの意外な素顔と来歴をていねいに描いた本で、写真好きならずとも思わずひきつけられていしまうエピソード多数。背筋がのびたり縮んだり、思わず笑ってしまったり、失敗や苦悩の多い大道さんのライフストーリーをたどりながら、写真を撮ること、印刷すること、紙の本について考えさせられるトークとなりました。
第141回目のゲストは、滋賀県・彦根にある「MITTS FINE BOOK STORE」の細江恵子さん。MITTSは彦根城の近くにひっそりとたたずむちいさな本屋ながら、暮らし、食、旅などの本たちを集め、雑貨やギャラリーもあり、町のひとたちのとまり木のような存在です。細江さんとMITTSのこと、GW明けの週末に第二回が開催される児童書の見本市&ブックマーケット「Korato」のこと、いろんなおはなしをうかがいました。
第140回目のゲストは、世田谷区給田にあるあたらしい本屋「common house」のさやかさん、みつるさん。「暮らしの中のちいさな共有地」をコンセプトに、ふつうのアパートの一室を自分たちで直してつくったお店は、地域の大人と子どもたちのいこいの場になっているようです。大学生で出会ったふたりが、会社員としてしばらく働いた後にドロップアウトし、ZINEづくりにはまり、ちいさな独立書店をつくるまでの道のり。この場所を愛する小学生有志たちによってひらかれた夏のイベントや、閉店後の読書室のこと……。開店からもうすぐ一年、これまでの日々をともにふりかえります。
第139回目のゲストは、知る人ぞ知るZINE、生存報告誌「BEACON」をつくる石垣慧さん。横浜、静岡、大阪、そしてまた横浜、と住む場所を転々としてきた慧さんが、コロナ禍をきっかけに、町に暮らすひとびとの声、生活の風景を「生存報告」として記録する雑誌をつくるまでをうかがいました。ZINEづくりに熱中する高校生を描いた青春漫画「Riot」とのつながりや、自ら作業したリソグラフ印刷のこと。町のこだまのような声をのがさない本づくりに耳を澄ませました。
第138回目のゲストは、漫画家のひうち棚さん。日常の生活のささいな悲しみや喜びを書きつづる、まるで私小説のような漫画たちはどのように生まれたのか。幼少期に模写した水木しげる、高校生で出会った衝撃のつげ義春、本をつくることの面白さを教えてくれた香山哲、そして、奇跡的に生み出された単行本のことまで……「ひうち棚のまんが道」を書いてほしいと思うほど、おもしろいお話をたくさん聞かせてもらいました。
第137回目のゲストは、珪化木を追いかける人・沙木太陽さん。古代の木の化石「珪化木(けいかぼく)」を近所の河原で拾ってから、すっかりその虜となり、珪化木を巡って人生が大回転した太陽さん。在野のフィールドワーカー、珪化木の伝道師ともいえる彼に、東北の地層が生んだ珪化木のふしぎな話をたっぷり伺います。
本とこラジオ第136回目は、前回にひきつづ昨年末読み切れなかった「わたしの今年の一冊」の投稿を紹介します。いろんなリスナーたちの「2025年、いちばん印象に残った本」をとりあげつつ、ふたりでフリートーク。プリントアウトしたら何センチにもなったメールの束、はたして全部読めるのか……。
本とこラジオ第135回目は、昨年末の大晦年スペシャル回では読み切れなかった「わたしの今年の一冊」の投稿を読む回。「2025年、あなたがいちばん印象に残った本を教えてください」というよびかけに対して、なんと70通を超えるメールが届きました。年始め一本目は、みなさんの本とラジオへの愛がぎゅっとつまったおたよりからはじめたいとおもいます。
本とこラジオ第133回目のゲストはエッセイストのしまおまほさん、うるし漫画家の堀道広さん。先日、東京のブックマーケット「BOOKS AND SOMETHING」で初売りとなった絵本『さいしょのにんげん』(三輪舎)ができるまでのお話をうかがいました。この本、一言ではなんともいいがたいシュールな絵本なのですが、掘れば掘るほど絵や文章の奥底にたくさんの秘密が隠されているようなのです。はたして「さいしょのにんげん」ってだれなのか。まほさん、掘さんのでこぼこコンビに、編集の中岡祐介さんもくわわり、ゆかいなトークとなりました。
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