ジャック・ロンドンはボクシング小説も絶品です。ハードボイルドな魅力、そしてメロドラマ要素も、じつは欠かせない特質ではないかと思わされ、ジャック・ロンドンの奥深さがうかがえる短篇集です。
【言及した本】
・ジャック・ロンドン、牧原勝志訳『試合/獰猛なる野生児 ボクシング小説集』(光文社古典新訳文庫、2026)
・ジャック・ロンドン、深町眞理子訳『野性の呼び声』(光文社古典新訳文庫、2007)
・ジャック・ロンドン、深町眞理子訳『白い牙』(光文社古典新訳文庫、2009)
・ジャック・ロンドン、柴田元幸訳『火を熾す』(スイッチ・パブリッシング、2008)
・ジャック・ロンドン、辻井栄滋訳『マーティン・イーデン』(エクス・リブリス・クラシックス→白水uブックス、2022)
・ヘミングウェイ、高見浩訳『誰がために鐘は鳴る 上下』(新潮文庫、2018)
・ヘミングウェイ、高見浩訳『移動祝祭日』(新潮文庫、2009)