例えば、実際に当事者AとB、調停者という設定をして、
それぞれA4の1枚に設定が書いてあって、
AもBも調停者もそれぞれの情報は知らないという状況で3人で話しをする。
調停ロールプレイと呼ばれるものですが、
時間も30分とかから50分とかぐらいの時間しっかりかけてやってみて、
それで、その準備段階で調停者として適切に振る舞うためには どういうやり方があるのか、
例えばオープニングをどういう感じで始めますかとか、
それから、当事者から話を 聞き出すいわゆるアクティブリスニングはどうかとか、受け止め方はどうかとかを練習する。
ある種のフレームワークと言ったり
枠組みと呼んだり構造と呼んだりいろんな 言い方ありますけれども、
ステージモデルというのが一番 わかりやすくてよく使われるものではありますけれども、
次のステージは 傾聴しながら両方それぞれから言い分を聞いて、
3番目にそのトピックというか課題というを設定してみたいな、
その後、 選択肢の見いだしていくというような、そういう流れがありまして、
そのモデルにのっとってやるというのが、いわゆる現代 型のかついわゆるファシリテーター型の
調停っていうもので、そういう考え方で トレーニングされていることがほとんどですね、
詳しく言えばそのモデルの中にもいくつかスタイルもあって、結構バリエーションあるんですけれども…