さらに、今回の法案の概要に盛り込まれている六年ごとの見直しなどの「フォローアップ制度」の導入について、日本学術会議が「フォローアップをさせることで、学術会議を独立行政法人のように変えていくことを意図している」などと批判している点に、後藤大臣は「見直し規定（フォローアップ）を置いていくのかどうかは、まだ細部まで詰まっておらず、決定をして、お示ししているわけではない」と説明。政府内で現在、法案のさまざまな部分についての検討をおこなっている最中だと述べるにとどめました。