美術は最もサブカル体力負荷の少ない楽しみだ！と、美術館通いを始めた、30代半ばのシセルさん。土日に現れる蘊蓄おじさんや人ごみに負けず、美術というコンテンツを楽しむにはどうしたら良いのか？　各地の素敵な美術館・企画展を紹介しつつ今回も皮肉たっぷり、脱線たっぷりに語ります。

夏になると必ず巷に現れる、短パンを履いた男性。ヤンキースのファンでもなくNYと描かれた野球帽を被って、健康的に電車で股を開く彼らの生態について、「ヤンチャ」というキーワードから偏見たっぷりに語ります。

音楽、映画はもちろん、薬物、刑務所、はては死刑についてまで。何故かアンダーグラウンドな話題を毎回繰り出す謎の英会話教室に、パーソナリティ藤木さんが通い始めました。語学を始め、飽きずに上達する鍵が実はここにある？　30代半ばの我々が語学を学ぶ赤裸々な理由も考えます。

やけ酒、やけ食い……人はヤケになった時、後先を考えずに何かをしたくなるもの。しかし、若い時のように肉体がすぐに復活するとは限りません。ミドサーでナードでインドアな私たちは如何に「ヤケ活」すべきなのか？　固有名詞たっぷりに縦横無尽に語ります。

女性批評家が『ダーティーハリー』を題材に書いたweb記事をきっかけに、一部のファンが誹謗中傷を行った、いわゆる炎上について。大の映画ファンでありミドサーの男女２人が、ポリティカルコレクトネスや現代における批評という視点から、何故このようなファンの行動が起こるのか、真面目に考えます。

動物性食品を一切食べず、動物製品を一切消費しない、動物の福祉や権利を求めていくヴィーガニズム。最近増えてきたヴィーガニズムの運動について、最近ヴィーガンを知ったアラサー女子が問いかける、結構真面目な45分。「お肉を消費しない」から見えてくることとは？

終電を逃した人々のシェルターであり、その一体感が特有の空気を醸し出していた深夜ファミレス。働き方改革と利益追求主義により姿を消した特別な空間の思い出をアラサー男女２人が語ります。深夜ファミレスの次に来る、チルいチェーン店も考察。

コロナ禍以降、さらに過激化する整形美容外科商戦。「綺麗になりたい」気持ちを否定する気はまったくないものの、モヤモヤとする近年の整形事情から再びルッキズムについて考える。SNS事情・金銭を介した関係・メディアが作る身体イメージなど交差的に斬り込む、大変真面目な40分。

日々の喧騒から離れ、別の世界に没入できる最も身近な娯楽「映画館」。今回は、チェーン展開する映画館批判に始まり、都内に限らず様々な素敵な映画館を、極・私的なエピソードを交えてご紹介します。

街中や駅構内でわざと通行人に体当たりする中年男性が「ぶつかりおじさん」として有名になった昨今。ストレス社会が生み出した街中にいる迷惑な人たちへの怒りと批評を語り尽くす30分。