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アダムグラントさんより、フィンランドの教育のやり方について衝撃を頂きました
"著しい進歩を遂げた児童たちは、とりわけ傑出した教師に恵まれたわけではなかった。同じ教師が二年連続でクラスを受け持った、ただそれだけのことだった。
これは「持ち上がり制」と呼ばれるもので、教師は、毎年同じ学年に留まって新しい児童生徒を迎え入れるのではなく、児童生徒と共に上の学年へと進級する。
フィンランドの小学校では通常、児童は数年間、同じ担任教師のもとで学ぶ。それも単に二年連続というわけではなく、最長で六年間にも及ぶという。
これによって教師は、教えるべき教科内容だけでなく、受け持つ児童一人ひとりについても、深く精通するようになる。彼らの役割は、単なる「教師」から、成長を導く「コーチ」、そして人生の「メンター」へと自然と進化していく。"
ここから私は思いました
1、最高の教師より長期の教師
2、教師から伴奏者へ
3、仲間としての信頼関係
1、最高の教師より長期の教師
アンダースンさんの、超一流になるためには努力か才能か、という本が好きでよく紹介してますが、そのための三要件は、1、最高の教師、2、コンフォートゾーンを抜ける、3、自信を持つ、なのですが
実は、最高の教師とは、長期で支援してくれる教師のことなんだなあと、思いました。もちろんイチローに習うように、その道のプロに習うことが大切ということは、その通りだと思いますが
たとえそうでは無かったとしても、1人の教師に長く支援してもらうことの大切さと、それこそが価値があるということに、目から鱗が落ちる思いでした
2、教師から伴奏者へ
毎年同じことを違う人に教えるより、毎年違うことを同じ人に教えていく方が、先生としてのコンフォートゾーンを抜けることにもなるなあとも思いました
さらには、一人ひとりの悩みに長期に寄り添わざるを得なくなることで、教える側、教わる側という関係から、一緒に悩んでいく、隣にいる伴奏者みたいな形に、教師自体が進化していく、というのは、とても面白い視点だなあと思いました
3、仲間としての信頼関係
それは、先生と生徒というよりは、もう人生を共に悩んでいく仲間という存在になってくれるということなのかと、もしそうなら本当に素晴らしいなあと思いました
私がよく覚えている小学校の先生は、一年生から三年生まで一緒だったきがします。私がじっと座ってられない生徒だったのを見抜いて、先生の横に席を置いて、みんなの方を向きながら授業を受けさせてくれて、とても楽しかったのをよく覚えています
それは否定をするわけではなく、その人に合ったやり方をしてくれたのかなあと、とっても寄り添ってくれたなあと今でも感謝してます
そんな一人一人に寄り添った、仲間のような信頼関係が築けるようになることが、もしかしたら、教育の理想なのかもしれないなあと思いました
それは先生と生徒だけでなく、上司と部下、親と子、先輩と後輩においても
フィンランドの教育における、持ち上がり制、がそんな関係を示唆しているような気がしました
一言で言えば
持ち上がり制ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本:HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学―あなたの限界は、まだ先にある 電子書籍版 発行日 2025年10月14日 著者 アダム・グラント 監訳者 楠木 建(くすのき・けん) 発行所 株式会社三笠書房
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/vhT-VEWUUoY
By kotaro zammaアダムグラントさんより、フィンランドの教育のやり方について衝撃を頂きました
"著しい進歩を遂げた児童たちは、とりわけ傑出した教師に恵まれたわけではなかった。同じ教師が二年連続でクラスを受け持った、ただそれだけのことだった。
これは「持ち上がり制」と呼ばれるもので、教師は、毎年同じ学年に留まって新しい児童生徒を迎え入れるのではなく、児童生徒と共に上の学年へと進級する。
フィンランドの小学校では通常、児童は数年間、同じ担任教師のもとで学ぶ。それも単に二年連続というわけではなく、最長で六年間にも及ぶという。
これによって教師は、教えるべき教科内容だけでなく、受け持つ児童一人ひとりについても、深く精通するようになる。彼らの役割は、単なる「教師」から、成長を導く「コーチ」、そして人生の「メンター」へと自然と進化していく。"
ここから私は思いました
1、最高の教師より長期の教師
2、教師から伴奏者へ
3、仲間としての信頼関係
1、最高の教師より長期の教師
アンダースンさんの、超一流になるためには努力か才能か、という本が好きでよく紹介してますが、そのための三要件は、1、最高の教師、2、コンフォートゾーンを抜ける、3、自信を持つ、なのですが
実は、最高の教師とは、長期で支援してくれる教師のことなんだなあと、思いました。もちろんイチローに習うように、その道のプロに習うことが大切ということは、その通りだと思いますが
たとえそうでは無かったとしても、1人の教師に長く支援してもらうことの大切さと、それこそが価値があるということに、目から鱗が落ちる思いでした
2、教師から伴奏者へ
毎年同じことを違う人に教えるより、毎年違うことを同じ人に教えていく方が、先生としてのコンフォートゾーンを抜けることにもなるなあとも思いました
さらには、一人ひとりの悩みに長期に寄り添わざるを得なくなることで、教える側、教わる側という関係から、一緒に悩んでいく、隣にいる伴奏者みたいな形に、教師自体が進化していく、というのは、とても面白い視点だなあと思いました
3、仲間としての信頼関係
それは、先生と生徒というよりは、もう人生を共に悩んでいく仲間という存在になってくれるということなのかと、もしそうなら本当に素晴らしいなあと思いました
私がよく覚えている小学校の先生は、一年生から三年生まで一緒だったきがします。私がじっと座ってられない生徒だったのを見抜いて、先生の横に席を置いて、みんなの方を向きながら授業を受けさせてくれて、とても楽しかったのをよく覚えています
それは否定をするわけではなく、その人に合ったやり方をしてくれたのかなあと、とっても寄り添ってくれたなあと今でも感謝してます
そんな一人一人に寄り添った、仲間のような信頼関係が築けるようになることが、もしかしたら、教育の理想なのかもしれないなあと思いました
それは先生と生徒だけでなく、上司と部下、親と子、先輩と後輩においても
フィンランドの教育における、持ち上がり制、がそんな関係を示唆しているような気がしました
一言で言えば
持ち上がり制ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本:HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学―あなたの限界は、まだ先にある 電子書籍版 発行日 2025年10月14日 著者 アダム・グラント 監訳者 楠木 建(くすのき・けん) 発行所 株式会社三笠書房
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/vhT-VEWUUoY

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