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2024年6月10日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
仲座栄三琉球大名誉教授らが、
糸満市の摩文仁の丘周辺の海岸断層崖や
サンゴ礁が沖縄戦の艦砲射撃で破壊された痕跡の状況をドローンで撮影し、
平和祈念公園案内所で開催中のパネル展で写真を公開しています。
仲座さんは「展示で知識を得た上で実物を観察し、
鉄の暴風の実態を理解してほしい」と語ります。
5日には仲座さんが現地で報道陣に向け、
パネル展と海岸線の断崖やリーフに残る
艦砲射撃の痕跡について説明し、
艦砲射撃で崩壊した断崖や転覆した岩、
リーフに開いた穴などが平和の礎周辺や
県平和祈念資料館の展望塔から確認できました。
仲座さんは「崖周辺に集中的に艦砲射撃した状況がうかがわれる。
住民らが隠れている想定もあったかもしれない。
平和の礎を訪れる修学旅行生らに
すさまじい攻撃の痕跡を見てもらい、
現代では想像しにくい艦砲射撃の実態を理解してほしい」と述べました。
県平和祈念財団の松川常務理事は
「摩文仁の住民から、体力がある住民は
海岸の岩場の陰に隠れて生き延びたと聞いた。
岩の破壊の痕跡から科学的に沖縄戦を
分析するのは新しい視点だ」と語りました。
パネル展はおよそ2カ月間の予定で、観覧は無料です。
4.4
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2024年6月10日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
仲座栄三琉球大名誉教授らが、
糸満市の摩文仁の丘周辺の海岸断層崖や
サンゴ礁が沖縄戦の艦砲射撃で破壊された痕跡の状況をドローンで撮影し、
平和祈念公園案内所で開催中のパネル展で写真を公開しています。
仲座さんは「展示で知識を得た上で実物を観察し、
鉄の暴風の実態を理解してほしい」と語ります。
5日には仲座さんが現地で報道陣に向け、
パネル展と海岸線の断崖やリーフに残る
艦砲射撃の痕跡について説明し、
艦砲射撃で崩壊した断崖や転覆した岩、
リーフに開いた穴などが平和の礎周辺や
県平和祈念資料館の展望塔から確認できました。
仲座さんは「崖周辺に集中的に艦砲射撃した状況がうかがわれる。
住民らが隠れている想定もあったかもしれない。
平和の礎を訪れる修学旅行生らに
すさまじい攻撃の痕跡を見てもらい、
現代では想像しにくい艦砲射撃の実態を理解してほしい」と述べました。
県平和祈念財団の松川常務理事は
「摩文仁の住民から、体力がある住民は
海岸の岩場の陰に隠れて生き延びたと聞いた。
岩の破壊の痕跡から科学的に沖縄戦を
分析するのは新しい視点だ」と語りました。
パネル展はおよそ2カ月間の予定で、観覧は無料です。
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