大沼国定公園は渡島半島の中央部、七飯町、鹿部町、森町にまたがる、総面積およそ9000ヘクタールの自然公園。昭和33年に南北海道唯一の国定公園となりました。活火山の北海道駒ヶ岳や大沼、小沼、蓴菜沼などの沼、大小126もの島々、そしてその周辺の自然で構成されています。リゾート地としての歴史は古く、大沼一帯は1859年(安政6年)に函館が開港されると
外国人が訪れるようになります。さらに明治30年代、函館と小樽が鉄道で結ばれると、北海道を代表する景勝地として発展。大正4年には「新日本三景」にも選ばれています。
今週と来週は、七飯大沼国際観光コンベンション協会 専務理事 今川 透さんに今も昔も人々を惹きつける「大沼国定公園」について伺います。