6月9日配信の北海道新聞ポッドキャスト<きくBIZ北海道>では、連日盛況が続く「あさひかわ菓子博」の会場の様子を、記者2人が振り返ります。
旭川駅から歩いて会場に向かうと、まず「え~!」。菓子博会場より前に見えてきたのは、人、ひと、ヒトの列でした。会場に入ると、また「え~!」。並んだ工芸菓子の美しさと精巧さに、感嘆の声があちらこちらから上がります。
混雑は記者たちの想定を超えていたようで、当初、菓子博会場で買ってきたお菓子をご紹介しようと思っていたものの、会場に入ることができず断念。代わりに買った旭川の有名菓子店のお菓子の試食にまたまた「え~!」。北海道の菓子産業の底力をリポートします。
6日には驚きのニュースが入ってきました。バスケットボールBリーグに所属するレバンガ北海道が新オーナーとしてスキマバイトアプリを運営するタイミー(東京)の代表を務める小川嶺(おがわ・りょう)さんの就任を発表しました。小川さんは28歳。若く、資金力のある新オーナーの参画で、「強いレバンガ北海道」作りに期待が広がります。
札幌駅近くに新しいコールセンターを開いたのは、テレビショッピングでおなじみの「ジャパネット」でした。心安らぐゆとりのオフィス、記事に載っていた足湯風のリラックス機器に注目が集まります。もしかしたら、次の通販番組で売っていたりして…。思わず衝動買いしちゃうジャパネットの番組の思い出も話題になります。
コロナ禍後の北海道経済を支えてきたインバウンド消費に変化がみられはじめました。大丸札幌店の4月の免税売上高は前年同月比で3割減。代わりに始めたのが地元客向けの生鮮や惣菜の特売でした。百貨店の高品質な商品が割安に手に入るなら嬉しいことですが、上昇が続いてきたモノの値段にも、少し変調の波が来ているのかもしれません。
レバンガ北海道 新オーナーに小川嶺氏 タイミーの経営者
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1169674/
ジャパネット、札幌にコールセンター 働き手確保へ「足湯」「子育て」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1169854/
大丸札幌店が地元集客にシフト 4月免税売り上げ3割減、訪日客頼み脱却へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1169442/
あさひかわ菓子博 来場5万人突破
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1169178/
離職戦線異状あり!3年で新人の半分近くがサヨウナラ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1169636/
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【出演】山口真理絵、宇野沢晋一郎
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