北海道の観光や外食にまつわるニュースが続いています。5月26日配信の北海道新聞ポッドキャスト<きくBIZ北海道>では、これからの広がりが期待される3つのニュースを記者が取り上げ、読み解きます。
大学生が札幌で起業したラーメン店が急成長しています。次に目指すは世界進出!新興企業はITばかりじゃありませんよ。北海道の成長ビジネス、ラーメンの可能性について語ります。
札幌の有名チェーン「みよしの」と新札幌のホテルとの間でコラボが実現しました。ホテルのラウンジで、「みよしの」の焼きギョーザを販売したところ、従来よりも売上が2倍以上に増えたそうです。人手不足に悩む北海道の観光産業。最近、道外の同業と連携することで、繁忙期の人員を確保する動きもありました。もしかすると、「みよしのギョーザ」の採用には、売上増以上の狙いがホテル側にあるのかも知れません。
雪の季節ではありませんが、「さっぽろ雪まつり」をめぐる話題も盛り上がっています。雪まつりの象徴である、大通会場の大雪像ですが、自衛隊は2027年から製作数を従来の2基から1基に削減します。そうなると、大雪像は減ってしまうのか、と思っていたところ、意外な企業が手を挙げました。「雪まつり」の将来を巡る議論はまだスタートしたばかり。冬の観光ビジネスのカギとなるイベントだけに、今後の行方に注目です。
番組後半は今月30日に開幕する「あさひかわ菓子博」について語り合います。京都の「八ッ橋」、浜松の「うなぎパイ」、伊勢の「赤福」など全国各地から「あ、知ってる!食べたい!」と思う御菓子がたくさん集まるイベントですが、記者2人のお目当てはそれぞれあるようです。全部で出品される御菓子は1000品超え!あれもこれも欲しくなる中で、1つを選ぶとしたら…。さあ、何が話題にのぼったでしょう?
もう1つ。春を迎えた羊蹄山の魅力についてもおしゃべりしています。季節によっても、見る場所によっても、違った魅力を持っている北海道の名峰、羊蹄山。毎日、羊蹄山の麓で過ごした経験のある記者だからこその「推し羊蹄山」を、ここだけで、教えちゃいます!
接客しみるラーメン ススキノから世界へ 学生起業の「ICHI」メキシコ出店準備
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1161909/
「みよしの」ギョーザ、ホテルでも 観光客の満足度向上目的
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1162657/
北洋銀行主体 大雪像維持へ さっぽろ雪まつり 協力企業募集、費用負担も視野
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1163296/
「あさひかわ菓子博」30日開幕 オープニングで114キロ巨大まんじゅう入刀式も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1164125/
赤福、人形焼…全国の銘菓食べ比べも あさひかわ菓子博開幕
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1163421/
【出演】加藤遥花、宇野沢晋一郎