「ハドソン川の奇跡」という映画は、USエアウェイズ1549便の不時着水事故を元に作られています。
エンジンが故障した航空機を、とっさの判断でハドソン川に着水させ、一人も犠牲を出さなかった機長は、民衆のヒーローになります。
一方、事故調査委員会は、「航空機は空港に戻れたはずだ」という調査結果を元に、機長の責任を追求します。
果たして機長は、乗客全員を救ったヒーローなのでしょうか?それとも、判断ミスによって多数の乗客を危険にさらし、機体を全壊させた悪人なのでしょうか?
この構図、イエス・キリストに似ていませんか?
イエスは、たった一度の死と復活で、全人類を救いに導くヒーローなのでしょうか?それとも、多くの人の人生を惑わし、人類歴史をめちゃくちゃにした大悪人なのでしょうか?
私たちはどちらか決めなければいけませんが、悪魔(サタン)は巧妙な調査結果(ウソ)で、判断ミスを誘ってきます。
今回は、洞窟でたくさんの弱者の拠り所となったダビデから、「嵐の中も主こそ隠れ場」ということを学びます。
イエス機長の操縦する航空機に乗って、みんなで天国に行きましょう!!