「郊外・ロードサイド立地で存在感増す「韓丼」がめざす「ファストカジュアル」とは」 「いま、郊外のロードサイドで「カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼」(以下、韓丼)というチェーンが活況を呈している。「カルビ丼」と「スンドゥブ」(同店では「スン豆腐」と表記)などをリーズナブルな価格で提供するファストカジュアルチェーンだ。同店を展開するのは、京都府京都市伏見区に本拠を置く、やる気(大島幸士社長)。2010年9月にオープンした1号店「新堀川本店」(京都府京都市)を皮切りに、現在はフランチャイズを主体に70店舗(直営は6店舗)まで拡大している。 やる気の創業は1988年2月。創業者で現相談役の大島聖貴氏が個人事業として、京都・祇園に焼肉店を開業、京都市内を中心に「焼肉やる気」の屋号で焼肉店を次々と出店していく。やがて食べ放題の焼肉店が人気を博すようになると、同社も食べ放題の店舗を展開していくが、マーケットが飽和状態だったこともあって、新しい業態を検討することになった。」