年の瀬に話題作**『旅と日々』(三宅唱監督・つげ義春原作)を鑑賞! しかし、本編の感想戦はまさかの蓮實重彦御大の「トークイベントレポート」**の読み込みに。
「傑作」と断言しつつ、「容認できないショット」はイタリア人女性のスカート。そして三宅監督作品恒例の「夜の電車」に涙目になる90歳の批評家。
「トンネル効果」「映画の中で一番長いショット」「性の奪い方」...。もはや映画評という名の「千人組手」と化した、蓮實御大と三宅監督の対談を深読み!果たして、三宅監督は「答えを知っている」批評家のクイズにどう答えたのか?
沼津(または浜松の砂丘)からお届けする、日本一スカートにうるさい男の映画評に対する我々の感想です。
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00:00:00 オープニング:洗濯物と浜松の砂丘00:01:10 映画『旅と日々』感想戦スタート00:01:26 蓮實重彦×三宅唱トークイベントの衝撃00:04:04 90歳の「意地悪じいさん」と「当然」の語源00:05:12 「スカートのなびき方が容認できない」00:06:53 東京の風景で涙ぐむハスミ氏00:07:23 つげ義春原作:離島と雪国の二部構成00:09:20 夜の電車で泣かない奴は退席せよ00:10:45 ムルナウ『都会の女』と100年前の映画00:12:32 夕暮れの海を見下ろす「続々する」ショット00:13:46 箒(ほうき)で掃くシーンの形而上学的意義00:16:05 つげ的禍々しさとポップさの逆転00:17:49 蓮實氏そっくりの教授キャラと「白の弟」00:19:47 上映時間89分への異常な執着00:22:15 演出とは「鉛筆の音」を聴くことである00:24:41 「トンネル効果」と解放の拒絶00:26:52 エンディング:初期スタイル(台本なし)への回帰