私は今年の7月、エピソード中でも話しているように
母親の手術と友人関係の拗れ、コロナで人とのコミュニケーションの減少が重なり、
いつもより1ー2時間早く起きてしまう
うまく寝付けない
常に気分がどんよりしている
食欲があんまりない/体重が減る
と言ったような症状が出始めました。
インターネットでもいろいろ検索して簡易テストなんかもやってみましたが
「軽度のうつ病」か「問題なし」の境界線でした。
なんでもないんじゃないか、って望みながら、日常生活を送りましたが
これはでも、なんとかしなくちゃいけないんじゃないか、とも思っていました。
なので、うつ病で過去にセラピストを雇ったことのある友人に相談しました。
なんかこんな症状があって、辛いんだよね。と。
その友人から「うつ病なら適切な処置はうける必要があるし、不安なら
セッションを受けたいと意思のあるうちに受けてみたらどうか?」と聞き
セラピストを雇うに至りました。
結果的に私はうつ病ではなかったのですが、セラピストの方と
セッションを重ねていくうちに、いろんな角度から苦しかったこと
を見る機会を得て、思わぬところで自分の強さを発見しましたし、
心の奥で引っかかっている「何か」を探していく良い機会になりました。
この探検は楽しい過程でもあるので、今も続いています。
これを聴いてくれる人たちに、もし自分がうつ病かも、って思っている
人がいたら、それはおかしいことではありません。
貫太さんがエピソード中でも言っているように
健康な人と病気の人の境目って本当に紙一重で、
適切な処置をうけることで随分と気が楽になります。
精神科に行かなくてはいけないかも、という不安より
もっともっと重要なのは、「自分を大切にする」という事なんです。
そんなメッセージを込めて、このエピソードをお送りします。
原貫太(はらかんた)さんのプロフィール
1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。
フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。
これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。
大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。
出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。
大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。
現在はウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。
他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している。
著書『世界を無視しない大人になるために』