■第145回は、1年の中で「ふるさと納税」の最適なタイミングは? 2023年は9月末までにやった方がいいのはほんと?
ふるさと納税は、毎年1月1日から12月31日の1年間で行ったふるさと納税について、翌年に手続きをすることで所得税や住民税の控除が行われます。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」によると、同サイトで行われた寄附の3〜4割が12月に集中しているそうです。
そんなふるさと納税の制度が、2023年10月から改正されます。
2023年6月に総務省が発表した「ふるさと納税の次期指定に向けた見直し」には、改正点として「募集適正基準の改正」「地場産品基準の改正」が記載されています。
細かい内容は、番組内で解説していますが、この改正により、10月からふるさと納税の返礼品の魅力が減ってしまう「改悪」になる可能性が高いと考えられています。改正の影響を避けたいのであれば、2023年9月末までにふるさと納税するのがおすすめです。
そして、2024年以降も、ふるさと納税を年末に行うのはデメリットが多いので、今後も年末は避けるのがおすすめです。それに、年末以外で行った方が、「よりお得に」ふるさと納税を行えます。
番組では、1年の中で「ふるさと納税」の最適なタイミングも話しています。
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