人間が探している“幸せ”の正体は、「自分自身」です。

ただし、まず二元性のドラマの中で、主人公の私は、良い現実を求める展開から入っていきます。

人間業界は、比較と競争が軸なので、お金、愛情、容姿、名誉、財産、人気などで安心を得ようとする。でも、自我は、満たされないプログラムなので、思い通りにならない現実に、だんだんと追い詰められていきます。

人間はドラマの中で、「絶対的な安心感」を手に入れようと、奪い合い、傷付け合っているわけです。この不毛なドラマを終らせるには、一人一人が「本当の自分」が誰なのかを思い出していくしかありません。


自己超越ゲーム体験談集「苦楽のドラマを超えて」

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