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第203回 オンラインで VCP を爆上げ


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【参照】日本語版 第23回 VCPプロセス

【参照】英語版 Episode 677: How to Build Your VCP on Zoom

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。

第203回は「オンラインで VCP を爆上げ」と題してお送りいたします。日本語版の第23回、英語版のエピソード 677 をご参照ください。

安:それでは大野さん。

大野:はい。

安:こんにちは。

大野:こんにちは。

安:大竹さん、こんにちは。

大竹:こんにちは。

安:本日もどうぞよろしくお願いいたします。

大野:よろしくお願いします。

安:さて、今回のテーマが「オンラインで VCP を爆上げ」ということなんですけれども、大野さん。

大野:はい。

安:今回は VCP のお話ですね。

大野:そうですね。最初に VCP の説明を改めて少し簡単にしておきたいと思うんですけども。リファーラルのプロセスとして、マイズナー博士がよく話してくださってますけれども。ビジビリティ、まずこれは認知性、そしてクレディビリティ信頼性、最後のプロフィタビリティが収益性ということで、この順を追ってリファーラルのプロセスが進んでいきますよ、という話でしたね。日本語版の第23回がこの VCP プロセスについて触れてますので、ご参照いただければと思います。なぜ今改めて、このオンラインで VCP かっていう話なんですけれども。もうコロナが明けて、対面のミーティングの機会がだいぶ増えてきてると思うんですよね。戻ってきてると思うんですけども。だからこそ、このオンラインの、ミーティングだとか、その会議をする時の注意するべきことが少し軽んじられてきている。っていう部分があるんじゃないかなと思いますので、このタイミングでぜひ一緒に話していければと思ってます。皆さん気になっているオンラインのマナーというか、振る舞いというのは何かありますか?

安:いろいろあるとは思うんですが、カメラからの距離?

大野:遠い、近い?

安:そうですね。遠すぎず、近すぎず。

大野:これはよくありそうですよね。私なんかもついつい文字が小さいと近づいてですね、見ようとしてしまうことがあるかもしれないですね。

大竹:逆にその遠すぎて、すごい積極的に参加をしてるんだけれども、なんかそうは見えないっていう方もいらっしゃるな、というふうに思ってます。

大野:なんかふんぞり返っちゃってる感じですかね。

大竹:もう単純にその画面から遠いので、

安:表情が見えにくくなるっていうのはあるかもしれないです。

大野:その参加する気持ちも薄く見えてしまうかもしれませんよね。

大竹:そうですね。エネルギーが伝わりづらいって言うんですかね。

大野:適度な距離、カメラからの距離が大切ってことですよね。他にはどうですか?

安:例えばマイクの設定だったりとか、いわゆる音声の部分ですね。

大竹:そうですね。背景のノイズが入ってしまうケースがありますよね。ちょっとうるさい場所で参加をされている時に、たびたびノイズが入ってしまうと、ちょっと中断されてしまったりとか、気分を害してしまうこともあるんじゃないかなと。

大野:そうですね。あと、よく自分のマイクとか音声っていうのが、ちゃんと周りの人たち、他の人たちに聞こえているかどうかを意識するっていうのは結構大事かなと思っていて。特に自分がプレゼンする機会があるオンラインのイベントであれば、事前にマイクチェックとか音声チェックっていうのはやっぱりしておくべきですよね。

安:そうですね。

大野:チャプターのミーティングであれば、最初にメンバーだけのミーティングの時に一言ずつ話をしてもらって、音声チェック、マイクチェックを兼ねるみたいなのはありかもしれませんね。

安:なるほど。

大野:あと、表情とかどうですか?

安:表情はやっぱり口角が上がっている表情の方が、見た目としても印象がいいですよね。

大野:笑顔ですよね。

大竹:ZOOM だとセルフビューが見れるので、やっぱ常に自分の口角がどうなっているかとか、表情がどうなっているかっていうのを確認しながら、ご参加するのもいいかもしれませんね。

大野:表情と合わせて、やはりリアクション大事ですよね。

安:大事ですね。相槌とかうなずきとか。大人数の場合だと、誰かが声でリアクションをする、いわゆるガヤのような。リアクションも時にはそのイベントやミーティングを彩るきっかけになったりもしますよね。それはすごく大事だなと思うんですけど、やっぱりそういったリアクションがないとちゃんと聞こえてるのかなっていう、その反応がわからないので、相手のためにもリアクションを取るということは大事なんじゃないかなと思います。

大野:そうですね。

大竹:ある京都のディレクターの方で、この ZOOM のミーティングが増えてから、 300種類以上のうなずき、相槌を開発したという方がいらっしゃって、いろんな相槌をすることによって、本当に相手のことを聞いてるんだということを示す、そんな工夫をしてるということを聞いたことはあります。

大野:いや、このうなずきって、やっぱり話してる人からすると非常にいいですよね。大切ですよね。話を聞いてもらっているっていう視覚的に確認ができるので、やっぱり安心するし、嬉しいもんですよね。

大竹:そうですね。オンラインだからこそ、よりその相手にどう見られてるかって、この画角の中でどう見られてるかっていうことを気にする必要があるのかなというふうに思っていて。ある方なんですけど、相手に聞いてるよっていう態度を示すために、あえてその画面にこう耳を寄せて、うんうんという形でうなずきをするという方がいらっしゃって、こっちの聞こえ方としては、別に画面に近づこうが遠ざかろうが聞こえ方は変わらないんですけれども、相手からすると「あ、すごい聞いてくれてるな」というふうに、耳に手を当てるだけでも聞いてくれてるなというふうに感じるという、そんな工夫をされている方もいらっしゃいましたね。

安:それでいうとジェスチャーもリアクションに入ってくるのかなと思いますけれども、今の大竹さんの耳をそばだてて聞いてますよっていうリアクションもそうですし、あとはこれもチャプターとか、あるいはイベントによって違いはあるかもしれませんけど、拍手だったりとか、様々なリアクションというのがあるかなと思いますね。

大野:時々チャプター独自の、何て言うんですか、拍手の仕方ってありませんか?

安:ありますね。

大野:手を体の前で叩くのではなくて、両端でひらひらさせるみたいな。

安:手話のリアクションですね。

大野:これはチャプターの人しか分からないものなので、もしやるのであれば、初めての人にもちゃんと分かるように最初に説明をしてあげる、というのが大事かもしれないですね。それがないと、やっぱりちょっと引いてしまう部分っていうのがあると思うので、気をつけないといけないかなと思いますよね。

安:そうですね。一体感を感じてもらうためには、事前のエクスキューズがあるとより良さそうですね。

大野:排他的な印象を与えてしまうともったいないですよね。服装とか基本的なことですけど、どうですかね。

安:それぞれのルールがあれば、そのルールに則るっていうのもありますけども、特に大人数の場合だと、それにふさわしいといいますか、違和感のない服装を心がけるっていうことは大前提として大事かなと思います。

大野:さすがにスーツが減ってるっていうのはわかるんですけど、今ほら、 Tシャツとかも増えてきてるじゃないですか。その辺は割と寛容なんですか、チャプターでは。

安:そうですね。あまり Tシャツだったからといって NG ですよという話にはあまりならないように思いますが、これももしかしたら、人によりけり、チャプターにより、かもしれませんね。

大野:あとありがちなのは、移動しながらの参加っていうことがあるかもしれないですよね。やっぱり通信環境に影響すると思うので。

安:新幹線に乗りながら参加する人とか、チャプターミーティングっていう話ではなくて、今そういう車両もあるので。

大野:ありますね。

安:はい。参加する方はいらっしゃるんですけど、やっぱり通信環境が安定しないので、ちゃんとしたミーティングの場合などは、気を付けた方がいいのかなと思いました。私自身もセミナーを聴講する時に新幹線で出たことがあるんですけど、なんか止まってたと思います、その時。やめようと思いました。

大野:そうですよね。自動車で移動しながらっていうことがあり得ると思うんですけども、運転しながらっていうのはちょっと論外だと思うんですが、タクシーとかをお断りを入れればアリかなと思うんですけど。

大竹:そうですね。どういう環境でミーティングに参加をするかっていうのは、その相手のことをどれだけ大切に思っているか、相手をどれだけ気にかけてるか、っていうことの表れになってくると思うので、 VCP を上げていくっていう意味でいうと、相手を大切にしているっていうところを示すために、きちんとした環境で参加をするっていう姿勢を見せることは大事なのかなという風に思います。

大野:そうですね。

大竹:感じ方、捉え方も人によって違う部分もあるのかなと思うので、 1対1 なのか、多人数とのミーティングなのかっていうことも影響しますし、あと相手との関係性によっても変わってくるのかなっていうふうに思います。例えば初対面って、最初の1to1で、相手が例えばタクシー移動中参加するってなると、ちょっと、なんていうかな、あの失礼というか、ちょっと残念な気持ちになってしまうこともあるんじゃないかっていう風に思っていて、実際その1to1のミーティング設定をしてお話をする機会があったんですけども、相手方は移動中だったんですね。ちょっとなんかこう、悲しいというか、残念な気持ちになった記憶があります。

大野:僕は大竹さんと1to1やったときに、タクシー乗ってたときがあったんですよね。そのときに、自分はそれなりの努力をしてるっていうふうな意識はもちろん持ってたんだけども、でも結局それって相手の取り方によって影響するじゃないですか。自分がどう思ってるかじゃなくて、相手がどう受け止めるか。だから、そこはすごく大事な話だなと思うんですよね。なのでこれはチャプターのミーティングに限らず、本当に1to1をどうやってオンラインでやるかっていうところに繋がると思うんですけど、自分の感覚だけじゃなくて、相手の人の感覚も確かめながらやらないといけないな。そこがクレディビリティのところですよね、結局。すごく影響するんだろうなと思ったので、大竹さん、ごめんなさいと、ありがとうございます。気づかせてくれて。

大竹:いえいえ、こちらこそありがとうございます。

大野:やっぱりビジネスという前提で言うのであれば、そこは慎重に環境を選ぶ、確保するってことはやっぱり意識しないといけないかなというふうに思いました。ありがとうございます。

安:ありがとうございます。

大竹:さっき関係性って話をしたと思うんですけど、相手を理解するっていうことが重要なんじゃないかなと思っていて。私も最初、大野さんが移動しながらのミーティングが多かったので、ちょっとなんか寂しい気持ちになったことがあったんですけど、ただ大野さんなりにそれを配慮してるっていうことがだんだんわかってきたので、後半あんまり気にならなくなってきたんですね。要はその大野さんのことを理解したというか。なのでそれはお互いにやっぱ歩み寄りというか、お互いに理解し合う必要があるのかなというふうに感じました。

安:まさにCですね。クレディビリティですね。上がったからこそお互いに認め合えるっていう。あとは名前もありますね。例えば携帯でオンラインに入る場合、 ZOOM とかオンラインに入るときに、携帯の設定が iPhone とか名前ではないものになっている場合だと、相手の方にちょっと不安を与えてしまうこともあるのかなと思ったんですけど、これいかがでしょうか。

大野:パパの iPhone みたいな。

安:そうです。英語版にもちょうどありましたね、そういうエピソードが。

大野:その時その時で、ふさわしい表記ってあると思うので。例えば海外であればローマ字にするとか、国内であれば当然日本語なんでしょうけども。肩書きを入れるとか、所属を入れるとかいろいろルールがあると思うので、そこは最適なものを使うってことじゃないですかね。

大竹:対面の時で言う、名札にあたるものかなと思うので、そこもやっぱりしっかり確認したいですよね。

大野:あと、避けるべきことみたいなのありますか?

安:はい、電話かなと思います。

大野:電話

安:はい。例えばこれも、気心知れた方とのオンラインであれば、「あ、今電話かかってきた。ちょっとだけ待ってね」っていうのはできると思うんですけど。大人数のミーティングやチャプターミーティングなどでは、「電話はやっぱりお控えください」という話があるので、電話がかかってきても、それはミーティングやイベントの終わった後に折り返す方が良いかと思います。でも、電話をしている人の動画と言いますか、映像を見ていたことがあるのですが、きっとその時はこの方は電話に集中してイベントやミーティングの本編には参加していないのかなっていうのが、やっぱりバレてしまうのかなと言う意味では避けた方がいいと思いますね。

大竹:あとはそうですね、食事とかですかね。飲み物は、通常多分構わないと思うんですけども、何かもぐもぐしていると、僕ちょっと早弁してしまう傾向があるので、もぐもぐしているところ見られてですね、「大竹さん、今日もぐもぐしてましたよね」って後から指摘されてですね、すごい恥ずかしい思いをしたことがあるんですけど。なのでやっぱり食事は避けた方がいいんじゃないかなという風に思いますね。

大野:そうですね。 ZOOM だとピンを立ててじっくりと食べてるとこ見られてるかもしれませんね。

大竹:そうですね。

安:早弁って面白いですね。

大野:見られてるって言う意味では、やっぱりあくびとかくしゃみとか、この辺もやっぱり気を付けて。まあもう生理現象なので、避けられない状況もあるかと思うんですけど、目立たないようにするっていうのは意識しないといけないかもしれませんね。

安:配慮が大事かなと思います。

大竹:そうですね。それが伝わるようにすると。

大野:いろいろ今日カバーしましたけど、やっぱり VCP を上げるということを意識してオンラインでも行動するということですかね。

安:それでは、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか?

大野:最初に触れましたけれども、やはり対面の機会が増えているからこそ、オンラインでの振る舞いというものに改めて確認をして気をつけてもらうというのが大切かなと。それが VCP に直結しているということを忘れないようにしたいですね。

安:そうですね。大竹さんはいかがですか。

大竹:はいそうですね。ゲストではなくホストのように振る舞うということが大事かなと。 参加者であったとしても、自分がその主催者であるかのように振る舞っていく。そうすることがやっぱり VCP を上げる上で重要なんじゃないかというふうに感じました。

安:ありがとうございます。今日のお話はオンラインもそうですが、リアルの場でも同じことが言えますよね。なのでリアルのミーティングやイベントに参加をしていると、同じぐらいの姿勢や準備で臨んでいくということも、やっぱり大事になってくるのかなと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。

大野、大竹:ありがとうございました。

安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければ Instagram や YouTube で発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回も オフィシャル BNI ポッドキャストでお会いしましょう。 See you next week.

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