なにも盗らなかったわ
いいえ、あなたの文化です
文化盗用問題についてモヤもやします
<聴きどころ>
BASEフードは毎日三食食べるもの/カロリーメイト的なものじゃないの?/1日の3分の1分/チョコだけよりマシ/一生それ食えってこと?/そもそも6分の1じゃない?/ジャミロクワイといえばアレ/ジュンヤ・マンが2022秋冬で「文化盗用」?/勝手に使って怒られる、っていうよりは、合意に至らなかった/メキシコ文化庁のスタンス/ルールが明確だろうね/文化の盗用ってむずくない?/事例あれこれ/「イチャモン」/は?/盗用した側とされた側の歴史的な因縁も関係する?/最初は素敵だーなだけ/普通に売ってるし/法律という壁が必要/文化的なステレオタイプに対する厚顔無恥/憧れの場合は?/マネタイズ問題は?/倫理面での合意以上があるのか/「文化の盗用」という使いやすいロジック/ZARAがメキシコの伝統的なバッグ/言葉の独り歩きが問題の本質/第三者機関が必要/特許とか権利で守られてない/盗用は商業問題なのかな/あとから文化の盗用になるとした時に配分問題/今から線引きし直せない/商標登録できるできない/3ヶ月前は遅くないか?/これに対して適用できるかな/敬意の有無/パシフィック・リム/カイジュー業界/お気持ち問題?/一報あったら/コミュニケーション/平和に仲良く/盗人扱い/マネタイズの部分/web3で
シーズン2/文化・経済・政治の複合問題/開き直るとハラスメントに無頓着ではいられない/モヤモヤもやもや
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【「文化の盗用」具体例とその反応】
・ジュンヤ・マンの22-23秋冬コレクションをメキシコの文化庁が「文化の盗用」と批判
渡辺淳弥が手掛ける「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN以下、ジュンヤ マン)」の2022-23年秋冬コレクションが“文化の盗用”だとして批判を受けている。
1月にデジタルで発表した同コレクションは、イギリス発のバンド、ジャミロクワイ(Jamiroquai)にフォーカスし、ジェイ・ケイ(Jay Kay)のファッションスタイルを「ジュンヤ マン」流に再解釈した。「ジュンヤ マン」は、メキシコ文化庁と毛織物ブランド「ペンドルトン(PENDLETON)」の協力を得て、サラぺ柄をプリントや切り替え、パッチワークに落とし込んだと説明していたが、メキシコ文化庁は同ブランドの対応が不十分で非倫理的だとコメントした。
両者は2021年11月から交渉に入ったものの、合意に達する前に「ジュンヤ マン」がコレクションを発表したことで、メキシコ文化庁は「倫理面における合意よりも商業的なスケジュールを優先した」と批判している。
交渉過程でメキシコ文化庁は、デザインの根源を示すようなラベルを衣服に付けることやデザイン使用料の支払い、素材や機材に対する資金的な支援のほか、集団的権利に関する国際的なセミナーの共同開催などを求めていた。「ジュンヤ マン」の親会社であるコム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)側も、将来的には職人とのコラボレーションを検討すると提案していた。
https://www.wwdjapan.com/articles/1324301
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<次回予告>
重い・軽いの繰り返し
<放送後記>
はいどうもデラさんです
この回でもちょろっと最後の方にWeb3とかゴニョゴニョ言ってますが、目下勉強中ですので、続編お待ちください!