母星滅亡後、地球降下をめぐってメンバーは対立、地球降下を主張する紫苑が監禁される。木蓮が好きなのは玉蘭だと思っている紫苑は、木蓮に「君を愛している」と告げ、孤立した玉蘭を助けるのと引き換えに木蓮の純潔を求め、木蓮は悩んだ末紫苑の提案を受け入れるが、その行為はレイプ同然だった。この一件の後木蓮は倒れる。木蓮は、セックスで消えるはずの額のキチェ(キチェ=サージャリアンの証)が消えなかった事や行き違いから、紫苑に愛されていないと思い込む。二人はすれ違ったまま思い合うようになり、本当は愛されていないという互いの思い違いが、現世での事件につながっていく。
#ぼくの地球を守って後編 #日渡早紀