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2025年7月11日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
地域の伝統を次世代につなげようと、
今帰仁村今泊区ではおよそ10年前、棒術への女性参加を認めました。
今泊の棒術は豊年祭で披露され、実戦的な要素も多く、
どらの合図と勇ましいかけ声が特徴ですが、
それまで棒術は男性だけが演舞を許されてきました。
女性の参加を受け入れることに対して当初、
区民から賛否両論がありましたが、
今泊棒術保存会は、区に過疎化の波が襲い、
棒術の担い手が少なくなる中で、
伝統を途絶えさせるよりは、時代に合わせた継承の在り方を模索し、
次第に受け入れられていったということです。
先月、夕暮れ時の公民館に、かけ声と棒がぶつかる音が響きました。
今帰仁中学校2年生の2人の女子生徒が
真剣な表情で棒術の練習に励んでいたもので、
2人は「多くの人に地域の伝統芸能を知るきっかけをつくりたい」と力を込め、
「練習は楽しいし、演舞が終わったあとの達成感が気持ちいい」と話しました。
保存会は「女性も一緒になって棒術を保存継承していくことは、
地域が大事にしてきた豊年祭を次世代につなげることにもなる」と述べ、
他の集落でも継承の在り方に取り組むことの重要性を指摘しました。
By ラジオ沖縄4.4
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2025年7月11日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
地域の伝統を次世代につなげようと、
今帰仁村今泊区ではおよそ10年前、棒術への女性参加を認めました。
今泊の棒術は豊年祭で披露され、実戦的な要素も多く、
どらの合図と勇ましいかけ声が特徴ですが、
それまで棒術は男性だけが演舞を許されてきました。
女性の参加を受け入れることに対して当初、
区民から賛否両論がありましたが、
今泊棒術保存会は、区に過疎化の波が襲い、
棒術の担い手が少なくなる中で、
伝統を途絶えさせるよりは、時代に合わせた継承の在り方を模索し、
次第に受け入れられていったということです。
先月、夕暮れ時の公民館に、かけ声と棒がぶつかる音が響きました。
今帰仁中学校2年生の2人の女子生徒が
真剣な表情で棒術の練習に励んでいたもので、
2人は「多くの人に地域の伝統芸能を知るきっかけをつくりたい」と力を込め、
「練習は楽しいし、演舞が終わったあとの達成感が気持ちいい」と話しました。
保存会は「女性も一緒になって棒術を保存継承していくことは、
地域が大事にしてきた豊年祭を次世代につなげることにもなる」と述べ、
他の集落でも継承の在り方に取り組むことの重要性を指摘しました。

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