「JEPがオンラインで7月度理事会、「九州で設備投資堅調」など報告」 全国電子部品流通連合会（JEP）は4日、定例の7月度理事会をオンラインで開催した。ZOOMミーティングを活用し、東京、大阪、名古屋、広島、福岡などを結んだウェブ会議形式で実施した。

「【ミリ波】選挙を巡る情報発信」 20日の投開票に向けて参院選の火ぶたが切られた。週末を挟み各候補や政党が支持を訴えるが、与党が全体の過半数（125議席）を維持できるのか。事実上の政権選択選挙と言われる▼選挙を巡る情報発信の変化が著しい。かつては短いフレーズで政策を訴えて有権者をあおった政治家がいたが、今はSNSや動画を駆使して支持を広げる。

「【電波時評】重要性増す持続可能な冷房技術」 危険な暑さと熱中症警戒が連日呼び掛けられ、早い夏本番に悲鳴すら上がる。電器店ではエアコンの取り付け、修理への対応に数日待たされる状態だが、エアコンの注文が殺到しているのは日本ばかりではない。 　フランスやスペインで気温が40度を超えるなど、欧州は熱波に襲われている。安全のため学校は臨時休校し、戸外作業は禁止。

「製造業の経済安保対応はいまだ途上　「ものづくり白書」を読み説く」 日本経済の屋台骨を担う製造業の経済安全保障への取り組みがいまだ途上にある――。政府がまとめた「2025年版ものづくり白書」で、そうした実態が浮き彫りになった。経済安保への製造事業者の対応を調べたところ、約6割が「行っていない」と答え、自社の経営で必要性を感じていないという回答も目立った。

「東京システムハウスが台湾企業と協業、IT監視プラットフォーム提供へ　中小企業に照準」 ITサービスを提供する東京システムハウス（東京都品川区）が、ITソリューションを展開する台湾SYSCOM Computer Engineering （凌群電脳）と協業し、IT監視プラットフォーム「NExpert」の提供を開始した。

「ユニバーサルロボットが「最速協働ロボ」公開　多様な用途へ展開」 デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット（UR）は、多様な用途に生かせる新型の協働ロボット「UR15」の出荷を日本で始めた。UR史上最速で動作する性能を武器に、自動車や金属・機械加工など幅広い業界の生産性向上を後押しする。

「人事業務をAIで効率化　採用支援スタートアップから新サービス登場」 企業の中途採用活動などを支援するスタートアップのノックラーン（東京都大田区）は、人工知能（AI）を活用し人的資源（HR）に関わる業務を効率化する事業「AlgorHRm（アルゴエイチアール）」を新たに立ち上げると発表した。人事部門のデジタル化を後押しする。

「広島の未来をつくる「ひろしまAIサンドボックス」　20件の挑戦が本格始動」 広島県が、人工知能（AI）を活用したビジネスを県の活性化に結び付けようと動き出した。全国のAI開発者と県内企業や自治体をマッチングさせるプロジェクト「ひろしまAIサンドボックス」を立ち上げたもので、6月には、実証実験に挑戦する20の採択者が発表された。

「越境ECの不安解消　米イーベイが偽造品対策サービスを日本にも提供」 米電子商取引（EC）大手イーベイの日本法人、イーベイ・ジャパン（東京都渋谷区）が、本物か偽物かを見分ける「真贋（しんがん）」の保証サービスの強化に乗り出した。信頼性の高い越境ECの実現を後押しする狙いだ。

「サウンドバー、立体音響手軽に実現 　新製品充実、設置性の向上も追い風」 テレビの前に設置する外付けの棒状スピーカー「サウンドバー」の製品展開に新たな動きが出てきた。テレビのスピーカーシステムが高性能化している背景もあり、一時期に比べてサウンドバーの製品群は減少。