働くみんなの朝の番組「あさのば」

働くみんなの朝の番組「あさのば」

By 中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)Society & CultureBusinessReligion & SpiritualityChristianityPersonal JournalsCareers
Download on the App Store

働くみんなの朝の番組「あさのば」 episodes

  • 0106 ジレンマを解消したら楽しくなる

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年7月3日月曜日、第106回目の放送です。
     
    ジレンマの解消方法を見つけたら、楽しくなるよ、というお話をします。
     
     

    2017年7月3日月曜日、第106回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    インタビューの録音のジレンマ
    先週、BKSトークライブショーという、私のポットキャストのインタビューに出かけてきました。近々公開できると思いますので、楽しみにしていてください。
    その収録を、静かなカフェで行うことにしました。ここだったら、みんなの声もあまりしないし、録音しやすいなと思って、録音を始めました。ところが、マイクの前に座るとやっぱりちょっと声を張るっていうか、大きな声になるのがもう習慣になっちゃってるんですよね。なので、「BKSトークライブショー」なんて話はじめたら、まわりのみんなが一斉にこちらを見て、これはまずいな、と。
    そうなると、ひそひそ声で話さなければいけない。割りと静かなカフェではあっても、やっぱりわさわさした雰囲気の中ではヒソヒソ声を録音するのは難しいんですね。みんなには大きな声で伝えたいんだけれど、ここでは小さな声でしゃべらなければいけない。そんなジレンマの中で、今回は録音しなくてはならなくなりました。大変でしたよ。相手は待たせていましたしね。どうしたらいいかな、と思いつくいくつかのことを試してみて、まぁこのくらいで仕方がないか、という感じで録音しました。
    いろんな解決方法
    今回はもう録り終わってしまったので、それをどうこうということはないんですけど、これから同じあの状況になるかもしれないので、どうしたらよいのだろうか。いろんな人に聞いたり、自分でも調べたりしてみました。そうすると幾つか解決の方法があるようなんです。
    1つは、録音するマイクで解決しようという方法があります。2人で話しているなら、ピンマイクを胸元につけて、その人の声だけをマイクで拾うようにする。他のまわりの音は拾わない。あと、マイクの中には、こっちの方向とこっちの方向の音だけはちゃんと録れますよ、他の音は聞こえてこないようになります、というマイクもあるので、そういうマイクを使うという解決方法もあるようです。
    もうひとつの解決方法はですね、録音のところで解決しようと。つまり普段のしゃべっていないときのガサガサという音は、ほとんど録音しない。人が話し始めたら、その声だけを録音するやり方ですね。
    3つめの方法は、編集のところで解決をするというものです。ガサガサっていうところは音を小さくし、人の声がする、喋ってる人の声は、きちんと聞こえるようにしましょうね、という編集を加える。そういう解決方法ですね。
    手間と時間がかからないこと
    いろんな解決方法があって、どれも一長一短があるようです。が、こういうジレンマを解消って生きるっていうことは、非常に良いことだと思うんです。コストがいかに下がっているか、が重要なんですけどね。
    コストっていうと、お金のことばっかり考えますけど、そういう意味だけではないですよね。マイク買うとなるとお金がかかるな、それは嫌だなぁ、と思います。でも、考えてみると、私にとっては、時間とか手間を削減できるなら、少々のお金、もちろん限度がありますけど、少々のお金は払う価値があるだろうと思っています。
    さっきの3番目の解決方法の編集というのは、手間がかかるんですよ。30分の番組だったら少なくとも30分は編集に時間がかかる。10倍とはいいませんけど、2倍や3倍の時間をかけている人もざらにいます。その手間と時間は、私にとって負担なんですよね。話して録音するっていうこと自体は楽しいんだけれども、持って帰ってきた音源を編集しなければいけない、となると、途端にしんどいなぁとなってしまう。快適なスタジオで録音できないことのジレンマですね。それをどう解決するか、というと、手作業によって、というのはしんどいな、と私は思います。
    少々のお金を払っても、いつもと同じように録音しても、このマイクを使えば大丈夫、ということになれば、すごいカンタンな解決ですよね。もちろん、お金はかかるかもしれませんけど。
    ジレンマが解消すると楽しくなる
    そういうふうに自分なりのジレンマの解消の仕方を見つけておくことで、同じようなことが起こっても大丈夫って思えること。これで、本当に気が楽になります。気が楽になるだけじゃなくて、楽しくなります。長靴を買ったら雨が楽しくなるっていうのとか、新しい傘を買ったらとたんに雨が降っても平気ってというのと似ています。
    嫌なことなんだけど、これを持っているので大丈夫、っていうのがあれば、そのこと自体が楽しめるっていうかね、苦にならない気持ちですよね。多分これからもインタビューしていくこと自体が楽しいだけでなく、インタビューするときにどんな環境でも大丈夫だと思えると、この違いは大きいですよ。
    あなたのジレンマは?
    あなたどんなジレンマに悩まされていますか。これがあるからなー、なんかやるのが億劫なんだよなー、って思うようなことがありませんか?ちょっと時間をとって、いろんな人に聞いてみたりして、そのジレンマを解消できる方法、自分にとってそんなに難しくないジレンマの解消方法を、ぜひ探ってみてください。苦にならなくなる、いやむしろ楽しくなる、そんな経験をするはずです。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    2
    11 min
  • 0104 いつも準備ができているしもべのたとえ

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月29日木曜日、第104回目の放送です。
     
    イエス・キリストが語った「いつも用心深く準備ができているしもべ」のたとえ話を紹介します。
     
     

    2017年6月29日木曜日、第104回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    公開が遅くなりごめんなさい
    今朝のあさのばは、いつもの時間よりもだいぶ遅くなっての公開になってしまいました。楽しみにしていた方には、ご迷惑をお掛けしてしまって、申し訳ありません。教会の方が、今朝ほど病院で亡くなられて、そこに行ったり対応をしていた関係で、遅くなってしまいました。いざとなれば牧師業が優先ですので、こういうこともあるのだな、とお許しいただきたいと思います。
    朝いちばんのあさのばを聞くことができず、ペースが狂ってしまって、というほど楽しみにして下さる方がいれば、それもまた光栄なことですし、責任も感じることなんですけれども。牧師さんには、こういうこともあるんだろうなってことをお察しいただければと思います。
    いつも用心深いしもべ
    今日は、イエス・キリストのたとえ話から、また1つのことを紹介します。イエス・キリストがこういうたとえ話をされまし。「主人が婚礼の宴に出かけていく、その帰りを待つしもべたちがいるわけです。主人が帰ってきたときに、きちんと用意して待っている姿を見られるしもべは幸いだ」ということなんです。しもべは、主人の帰りを待っている必要があります。いない間も家のことをきちんと管理して、主人が帰ってきたときに何の心配もなく、すべてが整っているという状態にしておく必要があリマス。るで当時の婚礼の宴というのはですねおおよそ1週間ほどその宴会が続いて、長い旅をしてくることになりますので、いつ帰ってくるかわからないんですね。しかも今のように携帯電話で駅から「帰るからね」なんてこともない。いつどんなふうに主人が帰ってくるか、本当にわからない。でも、いつ帰って来ても良いように備えをしておくことが、しもべの仕事でした。たとえ朝早く帰ってこようとも、夜遅く帰ってこようとも、きちんと家の中がなっていて、「お帰りなさい、では…」となっていることが大事です。
    同じ文脈の中で、盗人、泥棒がですね、いつ来るか分かっていたら、やすやすと泥棒に入られたりしないでしょう、ということも語られました。つまり、いつ来るかわからないけれども、ちゃんと目を覚まして用心していなさいよ、ということですね。
    これはイエス・キリストが再び来られる日、世の終わりが来るときに、ちゃんと備えができている人は幸いだ、という意味のたとえ話になります。神様が私たちの歩みをご覧になって、最後の最後、どうなっているのか問われるときが、突然思いがけなく来る。そのとき、大丈夫ですと十分に準備のできている状態で、そのときを迎えることができるように。
    いつかわからないけれど
    いつその日が来てもいいように、っていうことは、普段からずっとそのことを意識して準備している必要がありますよね。いついつとわかっていれば、いちばん楽なわけですよ。
    健康診断とか、そうじゃないでしょうか。こんどの月の真ん中15日に健康診断があります、ということになると、じゃぁ、それまでにちょっと生活のペースを整えて、不摂生していたのも直して、体調が良いところで健康診断してもらおうとね。健康診断して大丈夫ですよ、今年もなんてことはなかった、となると、これで一年これから、またズルズルやっていく。来年もちょっと前になったら、また気をつければ大丈夫、なんてしがちですものね。
    たまたまちょっと頭が痛くなって、病院に行って「検査しましょうか」と言われて、ここの数値とここの数値が随分悪いですね、と言われたり。定期検診ではそんなことはなかったんですけど… 検診の前の1ヶ月とか気をつけても、ダメなんですよね。いつも気をつけているということ、いつもその時の気持ちでいるということ、それが私たちの歩みに求められています。
    お仕事の場面でも
    仕事のことでも、今日上司に呼ばれて「これはどうなってる?」と言われても大丈夫なように、とか。いつお客さんから連絡が入って「ちょっと急なんだけど、今日」といわれても大丈夫なようにとか。聖書が本来言っている意味とは違うんですけど、でも、いつも一つ一つの事をきちんとしていて、心づもりができているっていうことそれをね、私たちのモットーにしておきたいと思います。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    8 min
  • 0105 イヤホンをはずして目の前の人の声に耳を傾ける

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月30日金曜日、第105回目の放送です。
     
    100回の記念によせていただいたコメントへのレスポンスと、声を聞くという話をします。
     
     

    2017年6月30日金曜日、第105回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    昨日は、時間通りに公開することができずに、申し訳ありませんでした。多くの方に迷惑をかけてしまったな、と思っています。でも、自分的には、あとからまた番組を作って公開することができたので、それはそれでよかったなぁと思っています。続けるっていうのはこういうふうにして、いろんなハプニングがあっても、1つずつ積み重ねていく、そういうことなんだなぁ、と改めて実感しました。
    100回のコメントに感謝して
    100回を記念して皆さんから頂いたコメントに、1つずつ答えていきます。
    katsuさん、コメントありがとざいました。朝のルーチンを自分なりに、すでに確立されてるんですね。iPhone片手に手抜きのデボーションだなんて、なんかオシャレでいい感じがします。ビジネスの世界でいい人が求められている、そのことをすごく私は実感しているところです。ビジネスの世界でこそ、いい人材、本当によく仕えることのできる、そしてコミュニティを形成することのできる、そういう人が求められている。そんな時代ですよね。katsuさんも、ぜひ現場でそういう人として歩んでいただきたいと思います。
    こはる日和さん、コメントありがとございます。こはる日和さんも、朝のルーチンをなんとなく確立しつつあるようですね。でも、その後お話を伺ったところによると、まだ模索してるところがあるみたいで。そうなんですよね。私も、実はこのあさのばの録音、なお模索を続けている途中です。どんな時間に、どんなふうに録音するのがいいか考えながら、負担のことも考えながら、やろうとしています。ぜひこれからも応援していたきたいと思います。
    弘之さん、よく続いたなぁという感想、本当にその通りで、ありがたいことです。自分の形成に役立っているとおっしゃってくださって、これも本当に最高の褒め言葉として聞こえてきました。やっぱりですね、100回しゃべり続けているっていうこともまぁまぁがんばったなぁと思うんですけど、100回続けて聴いてくださったいうことのほうが、本当はすごいことなんじゃないかなぁと思うんです。毎日毎日こうして声を聞いているということは、少なからず影響受けてくるもんだと思います。これからもしゃべり続けます。また聴き続けてください。
    ポッドキャストの声を聞く
    昨日の公開が遅れてしまった放送分なんですけど、なんとなく声が沈んでる、という感想を聞きました。あぁ、そんなふうに聴き分けてくださっている方もいるんだなぁ、と感謝しました。私もポットキャストの他の番組を聴いていて思うことあるんです、この人が今どういう調子でどういう感じで喋ってるなっていうのが。1週間ごとの番組だと、あまり感じないんですけど、毎日毎日の番組だと結構わかるところがありますよね。やっぱり聞こうとして聞いているからなんだと思うんです。
    目の前の人の声を聞く
    一方で考えてみると、例えばですよ、家族の声。うちの妻の声とか、子どもの声とか、朝聞いて今日は元気がないなぁとか、今日は喜んでるな、とか。そんなふうに聞き分けてるかなぁというと… それはないですね。まぁいつものこととして、聞き流してるっていう感じがあります。ちゃんと聞こうというふうにして、今日はこの人はどういう思いでいるのかな?今日はどういう日だったのかな?なんていうふうな思いで聞こうとする。それによって、ずいぶん理解できるんだろうと思うんです。
    そういうふうに、人と向かい合う者でありたいなぁと思って、ちょっと反省させられました。こんなポットキャストで、イヤホンを耳に突っ込んでですね、他人と言えば他人ですよね、その人の声に耳を傾けるんだったら、目の前の大切な人の声をちゃんと聞かなきゃ。なんて、しゃべってる人が言うことじゃないですけど。ぜひ、みなさんもまわりの人というか、目の前の人ですね、声を聞く、聞こうとして聞くっていうこと。私も取り組みます。みなさんも一緒に取り組んでみてください。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    8 min
  • 0103 どんなことでもいいきっかけに

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月28日水曜日、第103回目の放送です。
     
    100回を迎えて、たくさんのコメントをありがとうございました。そのお返事をここでしていきます。今日は第一弾。
     
     

    2017年6月28日水曜日、第103回目の放送になります。お相手は中澤信幸です。
    コメントありがとうございました。
    100回を迎えたことで、多くの方からコメントいただきました。本当にありがとうございました。コメントをいただくっていうことが、私のどれだけ力になっていることか。1つずつ積み重ねて続けていく大きな助けになっています。大きな励ましです。本当にありがとうございます。
    初めてのコメント
    今回は中でも初めてコメントしてくださった方、感想を寄せてくださった方がいました。初めてというのが、とても嬉しかったです。
    柳田さんですね。視聴覚の不自由な方のために、文字おこしが役に立っているということで。そんなことは、考えてもみなかったです。機械がやってくれていることも多いんですけど。有効ならば続けていきたいなぁと思っています。本当にありがとございます。
    ミルキーウェイさんからもコメントいただきました。車の中で聴いてくださってるということで。生活に密着していて、シンクロすることなんかもあるっていうんです。嬉しい感想でした。生活の中でふと思い出していただける、というのはうれしいですね。これからもぜひ聞いてください。
    メールで感想をいただいたのは、Nさんです。いつも励まされています、という内容でした。私の方がこのことを続けていく中で教えられることとか、発見することがいろいろあって。続けさせてもらっていることを、感謝しているんです。励ましになっているということであれば、本当に嬉しく思います。
    Twitterでコメントをしてくださったのは、わさび人間さんですね。お仕事のやる気を出すスイッチになっています、ということで、そんなふうに言っていただけると、とてもうれしいですね。少しでも1つ1つのことに向かい合っていく、やる気を出すきっかけになってもらったら、本当に嬉しいことです。
    やろうというきっかけ
    やる気を出すスイッチ、と言われてましたけど、きっかけ、ということで、ちょっと考えてみたいんですね。初めて、というのは、とても勇気が入りますよね。誰でも初めてのときはあるわけですけど、その0か1かの違いは大きい。1から2よりも、0から1の方が本当に大変だと思うんです。
    ポットキャストやっている人たちの間で、よく言われることなんですけど、コメントをしてくださるとか、感想寄せて下さるとか、コンタクトを取ってくる人って、本当に限られています。おそらく100人いれば、99人はそういうことをしない人たちだと言われています。そういうサイレントリスナーさんたちの中で、初めてきっかけを見つけてコメントしてくださるのは、本当に嬉しいことです。
    しない理由はたくさんある
    もちろん、コメントしない人を責めるつもりはありません。したくてもできないという理由はたくさんあると思うんです。そもそも、そういうふうに自分が応答するもんだと考えてない人が多くいらっしゃるでしょう。したくでも、やり方がわからないとか、時間がないとか、そういう理由の方もいらっしゃると思うんですね。コメントしようとしても、ラジオネーム、ハンドルネームが思いつかないとか。しない、できないという理由は、いくらでもあるのだと思うんです。責められるようなことではなくて、それなりの理由ですので、そのままでいいと思うんです。
    きっかけはどんなことでもいい
    ただ、もし本当はしたいんだけれども、きっかけがないんだ。あと1歩、背中を押してくれる何かが必要だ、という方がいらっしゃったらね、それは何かきっかけが見つかるといいですよね。
    きっかけって、なんでもいんだと思うんです。自分がちょっと元気を出したり、ちょっと勇気を出したりできることであれば。たとえば、今度7月になりますので7月になったら、とか。夏になるからとか、自分が誕生日を迎えるからとか、今度この人に会うからとか、あるいは環境が変わるから、とかどんなことでもきっかけにして踏み出せるじゃないですか。
    毎日の生活の中で
    あっ、もうこれはコメントくださいという話からは、ずいぶん離れています。毎日の生活の中で、どんな事でも小さなきっかけを自分の中でチャンスにしていく。スイッチにしていく、そういう意味です。お昼になるから、とか、いいじゃないですか。どんな理由でも、そういう1つずつ1つですね。自分に対して奮い立たせるきっかけ、理由にして。もし今までしてなかった新しいこととか、必要なことに1歩踏み出すことができるとしたら、それはすごいことです。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    9 min
  • 102 信頼と協力を生み出す理事会と経営陣の名コンビ

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月27日火曜日、第102回めの放送です。
     
    サーバント・リーダーシップの学びです。協力と信頼関係を生み出すような組織のかたちを考えてみましょう。
     
     


    2017年6月27日火曜日、第102回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    協力関係が生まれてくる組織とは
    ロバート・K・グリーンリーフの書いた「サーバントリーダーシップ」から学びをしています。今日は、奉仕しあう人たちを作る、そういうグループには独裁者ではダメなのだ、という話しです。1人の優れたリーダーではない、理事会と経営陣がタッグを組んで、みんな同じような立場の中で合議制を取りながらやっていくのがいい。そういうお話です。
    ちょっとね、難しいというか、五分の中でどうやってしゃべれっていう話なんですけど。ずっとレベルを下げて、わかりやすく話したいと思います。
    理事会と経営陣の名コンビ
    お笑いコンビだと、ボケとツッコミという役割がありますね。「こういうふうにしようかなぁ」とボケると、相手が「そうじゃないだろう」というふうに突っ込む。ボケとツッコミの関係ですね。そのミスマッチに笑いが生まれてくるわけです。もちろんビジネス、果たさなければいけない大切な役割は、お笑いではありませんので、「どうしようかな」なんてボケられたら、困るんですけど。
    経営陣はこういうふうにしようと考えるんですね。理事会はそれに対して、そうだよねとか、そうじゃないだろとか、ツッコミを入れる。言い換えれば、理事会というのは「何をするのか」「何のためにするのか」それを決めるものです。経営陣は「どういうふうにそれを実現するのか」を決めます。こういうコンビ、グループでやっていくという発想ですね。
    家族でバーベキュー
    家族での行動にたとえてみましょう。お母さんが「今度の休みは家族でバーベキューに行こう。一番下の娘の誕生日のお祝いのために」と言い出します。これは何のために何を、という理事会の役割ですね。お父さんが「おぉ、バーベキューか、いいなぁ」と言って張り切ります。「じゃ、場所は… メニューは… 準備は…」というふうに、どうやって実現するかを決めていきます。
    バーベキューが楽しく終わったとき、お母さんはこう言います。「お父さんがいろいろ準備してくれたおかげで、○○ちゃんの誕生日のお祝いができてよかった。お父さん、ありがとう」お父さんはこう言います。「みんなが協力して、お母さんの言ってたことができてよかった」こういうお互いの協力関係の中で、良い雰囲気が生まれてくるわけですよね。
    協力と信頼関係を学ぶ
    この家庭で育つ子供たちは、そういういい協力関係のセンスというか、DNAを受け継ぎながら、自分たちも奉仕し、協力して事を立ち上げる、そういう要素を身に付けていくんだろうと思います。
    同じように、経営のトップのレベルで何のために、何をするという役割と、どういうふうにしてそれを実現するという役割と、お互いに感謝し合える、協力し合える立場として並んでいることが重要です。
    理事会は経営陣に「あなたがたはこんなに素晴らしいことをしている」と動機づけ、経営陣は「私たちはこの目的のために団結して協力しよう」と呼びかけます。それによって、協力の相乗効果が生まれてくる。そこにいる人たちが、同じように協力のセンスとか、雰囲気を作り上げるようになる。
    あなたはどの立場で働いていますか?
    ちょっとややこしい話になってしまいました。あなたはどの立場にあるでしょうか。何を、何のためにするを決める立場でしょうか、それとも具体的にどうやってするかに取り組む立場でしょうか。ぜひ自分の与えられているところで良い協力関係を作ることに心を向けてほしいと思います。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    8 min
  • 101 6月の別の呼び方知ってる?

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月26日月曜日、第101回目の放送です。
     
    小さい子でも、ちゃんと教えればけっこう理解できる、というお話をします。
     
     

    2017年6月26日月曜日、第101回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    6月の別の言い方って知ってる?
    5才か、6才の男の子に突然話しかけられました。「6月の別の言い方って知ってる?」6月の別の言い方で、とっさに5月はさつきって言うんだな、6月はなんだっけ、と思いつかなかったんですね。だからどうしようかなーと思って、英語でJuneだけど、5才の子にそれがわかるかなって思って、苦し紛れに「5月の次の月、7月の前の月」なんていうふうに答えたんですね。
    そうしたら違うよ、って言うんです。蝉羽月っていうんだよって。蝉の羽みたいに薄い着物を着るようになる月のことだから、蝉羽月って言うんだよって。すごいですよね。私なんか、6月が水無月だってことも思い出せなくて、あれっ?てなってたのに。蝉羽月なんて聞いたこともありませんでしたからね。
    きちんと教えれば伝わる
    今日は、この話がしたかっただけです。蝉羽月って知ってました?っていう、それだけなんですけどね。でも、それだと、あさのばはいったい何の番組なんだって話になっちゃいますので。無理矢理、あさのば的な話にしますと、5歳とか6歳の男の子でもお話して、きちんと理解できるようなことを教えれば、ずいぶんなことでもわかるんだな、っていうことですよね。吸収できるんだなっていうこと。
    私たちは、相手のことを小さく見てしまいがちで、これは言ってもわからないかな、とか、こんなことやってもできないだろしな、って思って、こっちがが控えてしまうことがありますよね。
    相手の立場に立って
    でも、そんな必要がなくて、いやむしろその人にわかるようにきちんと教えるっていうことができれば、ちゃんと吸収してもらえるんだってことです。
    100回のコメントに、70代、80に近い方であさのばを紹介しあっている、というようなことが言われていました。時々、70代で初めてスマホ持ちましたという方の、たどたどしい操作の様子を見ることがあります。この人にポットキャストを購読しろ、って、それは無理だよなと思うこと、結構あるんですよね。こっちで勝手に設定しちゃうんですけどね。
    でも、ちゃんとわかるように教えるべき、わかるように順序だてたり、その人の立場になってそのことを伝えれば、できないことはない、ということが、最近わかってきました。ちょっと手間がかかりますけど、相手にわかるように伝えるって本当に大事だなぁと。
    70代でもポットキャストを公開する人になれるかって?できないことないと思いますよ。だって私がやってるのも、そんなに難しいことじゃないですからね。可能性を信じて、ちゃんと教えてあげれば。
    お仕事の場でも
    お仕事の場でもよくあると思うんです。新人さんにこれを言ってもわからないかなーとかですね。この人はいつもこういうふうだから、もうこんなことを改めて言っても仕方がないかなぁ、とかね。ちゃんと相手の立場に立って、相手にわかるように伝えていくことによって、結構ちゃんと伝わるもんだ。ちゃんと吸収してもらえるもんだ。ちょっとだけ、そういうふうに考えてみませんか。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    7 min
  • 0100 偉大なことができなくても、小さなことを偉大なしかたで

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月23日金曜日、第100回目の放送です。
     
    小さなことを積み重ねることについて、お話します。
     
     

    2017年6月23日金曜日、第100回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    小さなことを偉大なしかたで
    英語の言葉でこんなことが言われています。If you cannot do the great things, do small things in great way.&160; もしあなたが目を見張るようなことができないと嘆くのなら、小さなことを目を見張るようなやり方で成し遂げなさい。大きなこと、偉大なことをできないと、私たちは嘆きがちです。でも、小さなことを偉大なやり方で、小さなことを目を見張るようなやり方で、やってごらんなさいと言うんですね。
    世界を変えることはできなくても
    私もこの言葉に大きな励ましを受けています。私は歴史を変えるようなスピーチをできるとは考えていません。キング牧師のように歴史を変えるようなスピーチをすることはできないでしょう。YouTubeで何十万何百万と再生されるようなTEDトークのプレゼンテーションをすることができるわけでもありません。そういう意味では大きな、偉大なことを成し遂げることができない、もちろんそんなふうに嘆くこともできます。
    でも、私にもできることがあると考えています。それは小さなスピーチを積み重ねることです。それが1つでも、少しでも、みなさんのお役にたつようにという願いを込めて。自分なりにできるいちばん良いものを提供することが、私のできること。小さなことを目を見張るようなやり方で、という取り組みになるでしょう。
    小さなことの継続を
    皆さんから100回を迎えるというので、メールをいただいたり、声をかけていただいたり、コメントしていただいたりしました。本当に感謝しています。聞いてくださっている方々がいる、その方々の役に立つようにと願いながら語りかける、そのことは私にとって本当に大きな喜びでした。これからも続けていきたいと思っています。
    一回一回が歴史を変えるほど偉大なことではないと思いますけれども、あなたの歩みに少しでもお役に立つならば、そこに私のしていることの意味があります。
    皆さんの時間泥棒にならないように、大切な朝の5分、7分の時間を奪ってしまうことにならないように、聴き応えのある内容であるように、頑張って取り組んでいきたいと思っています。ぜひ、これからもよろしくお願いします。
    あなたは一つ一つ積み上げていこうとしていることがありますか?世界を変えるような偉大なことではなくても、大切にこれを積み上げていこうとしているものありますか?もしそういうものがあったら、私もそれを応援したいと思っています。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    6 min
  • 0099 失われた一匹を探し求めて

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月22日木曜日、第99回目の放送です。
     
    99回目にちなんだ、イエス・キリストのたとえ話を紹介します。
     
     

    2017年6月22日木曜日、第99回目の放送、お相手は中澤信幸です。
    失われた一匹を探す羊飼い
    イエス・キリストが話されたたとえ話の1つは、こんなことでした。100匹の羊を飼う羊飼いがいます。羊1匹1匹を大切に養っていました。その中の1匹が、なんといなくなってしまった。そのことを発見しました。その羊飼いはどうするでしょうか?おそらく残った99匹を人に任せて、自分は1匹の羊を探し求めて、荒野をかき分け、草やぶに入り、その1匹を見つけ出すまで必死に探すことでしょう。
    そして、ついに1匹を見つけたならば、その1匹を大事に抱えて、そしてみんなのところに戻ってきて「いなくなっていたのが見つかったので、みんなで一緒に喜びましょう」と言って、盛大な宴会を催すに違いありません。それが、イエス・キリストが語った、たとえ話でした。
    罪人の仲間になるのか
    このたとえ話は、どんな場面で話されたのか?この場面はですね、イエス・キリストのもとに、なんかいつもと違う人たちがたくさん集まってきたときだったんです。イエスは、普通社会で後ろ指をさされるような、罪人と言われるような人たちと、一緒に食事をしていました。食事をするっていうのは、仲間になるということですね。私たちはテレビで見るような人たちが、普段そういう仲間たち一緒に食事をすることを知っています。一般の人ではなくて、ましてや後ろ指をさされるような人ではなくて、立派な人たちは立派な人たちと仲間になります。
    イエス・キリストは、本来であれば宮を司るような祭司とか、立派な律法学者たちとか、そういう人たちと一緒に食事をすべきであろう人です。が、よりによって取税人という、ローマに税金を納めるためにユダヤ人たちから巻き上げていた人物ですとか、遊女といわれる売春婦ですとか、そういう人たちと一緒に食事をしていました。イエスは「あんな人たちと一緒に食事をして仲間になるのか?」と言われたとき、このたとえ話を話されたわけです。
    探し求めるために来た
    つまり、この意味は、私がいるのにふさわしいところは、まさにここではないか。私は99匹をおいて、一匹を探し求めに来たようなものなのだ。その1匹を探し求めて見つけることが、どんなに大きな喜びであるか、あなたがたも知っているだろう、と言ったわけです。
    イエス・キリストは、これまでの歩みを責めて、結果を負わせるために来られたのではありません。一匹の羊を見つけたら、なぜいなくなったのか、きちんとしなければダメじゃないか、と叱るためではありません。あるべき場所に回復するため、連れ戻すために、探し求めに来たのです。これまでを責めるためではなく、これからの歩みをもたらすために来たのです。イエス・キリストは、私たちの必要を満たすために、ほんとうの必要を満たすために来られたのです。
    私が迷ってしまっていても
    あなたは、自分が迷い出た羊なのかもしれない、と思うことがないでしょうか。自分の本当の姿を見せつけられてしまったとき、私は失われた羊なのかもしれない。大きなところから迷い出てしまったかもしれない。本当に大切な事を見失ってしまったかもしれない。そんなふうに感じることはありませんか?
    しかしそんなときでも、私はもう終わりだ、と思う必要はありません。その私を見つけに探してくれる方がいる。そういう私を探し求めて愛して止まない方がいる。このたとえ話は、そのことを教えてくれていますね。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    9 min
  • 0098 ひとりひとりに対応してこそ、それがお仕事

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月21日水曜日、第98回目の放送です。
     
    今日は、相手によって対応を変えていくことの必要性について、お話します。
     
     

    2017年6月21日水曜日、第98回目の放送になります。お相手は中澤信幸です。
    お茶を入れる仕事
    私が学生時代にアルバイトをしていたときのことです。およそ10人ぐらいの人が、事務所の中で働いている、そういうアルバイトの環境でした。アルバイトがするお仕事の1つに、朝一番でお茶を入れるというのがあったんですね。実際には、お茶を入れるのではなくて、コーヒーを入れるんですけど。
    そのコーヒーが、薄いのがいい人、濃いのがいい人、クリームを入れる人、砂糖を入れる人、そうやって好みが違うわけです。はじめに、前にその役割をしていた人が、一人一人の好みを教えてくれました。全部覚えてね、とアドバイスをしてくれました。そうやって、朝一番に個別にコーヒーを入れることをしていました。
    個別に対応すること
    もう今の職場環境だと、おそらく人にお茶を入れてあげるっていうようなことは、ないんじゃないかなーと思います。勝手に自分で入れてね、とか、そういうことなんだと思うんです。でも、今日は、そういうお茶の話というよりは、お仕事をしていて、お仕事の相手によって使い分ける、相手に合わせるってことを考えたいんですね。この人はこういうことを求めているのでこれを、こっちの人には同じことでも違う形で提供しなければいけない、とか、そういうことです。
    例えば同じメールを書くにしても、お仕事の相手によって文書の体裁とか、長さとか、頻度とか、変わってきますよね。同じ上司への報告でも、プロジェクトのリーダーに送るのと、その上の部長に送るのとかだと、やっぱりちょっと違ってきますよね。
    タイプの違いに対応する
    もちろん立場、役割としての違いもありますし、人によってタイプも違います。報告が随時いる人とそんなにいらない人、理詰めで説明をしなければわかってくれない人、感覚的にわかってくれる人、そういうタイプの違いですよね。いろんな方がいらっしゃるので、コミニケーションの仕方が違ってきます。
    もちろん、タイプが違うっていうのは、良いとか悪いとかいうことではありません。それぞれの違いでしかない。違う人に対して、同じやり方、こちら側の都合だけで言っていると、伝わらなかったり、うまく理解されなかったりします。協力が難しくなりますね。
    だから、どうするかって言うと、結局、やっぱりその人に合わせることを、こちら側がするんだと思うんです。うまく受け取ってもらえないと、意味がないですからね。
    聞いて、確認して、習慣化する
    さっきのコーヒーのことに戻ります。どうしたかっていうと、前の人から聞いてはいるんですけれども、その人が残したメモみたいなのもあるんですけど、結局よくわからないんですよ。なので最初にやっぱり聞きますよね。どういうふうにするのがいちばんお好みですか?薄め?砂糖?クリーム?ひとりひとりに聞くのが一番手っ取り早かったな、と思います。
    そして、その通りにしてみて、確認しました。あのぉ、これで大丈夫ですか?この程度で良いですか?確認をしました。そうやって、最適なところを見つけていく。ひとりひとり違うので、その最適なところを見つけいく。やっぱり、これも自分なりにメモを作り直しましたよね。前の人のわけのわかんないメモが貼ってあったんですけど、それをはがして、自分なりのメモを貼る。たぶん次にアルバイトに来る人が私のメモを見ても、何のことだろうなって、思うんですよ。自分にとってわかるメモですね。
    自分の中で、情報処理ですね。この人はこうだからこういうふうにするんだって、自分の行動を習慣化していくような処理をする。だから上司との付き合い方でも、同僚との付き合い方でも、その人がどういうタイプなのか、思い切って聞いてみるといいでしょう。どのくらいのメールの頻度が良いですか、とか、どういう報告を期待してますか、とか。聞いてみたらいいんですよ。で、確認をすることが大事ですよね。こんなふうにに言われたので、こうしましたけど、これでいいですか、って。
    仕事というのはめんどうくさいもの
    相手との関わりが、最初は個別かっていう意識が必要だと思うんですけれど、だんだんそれが自分の中で習慣化していって、この人とはこういうふうに、と何も考えずにできるようになっていく。そこまでいくといいですよね。
    こういうことって、とってもめんどくさいことだと思うんです。なんとか簡単にならないか、と思うこともあるんですけど。たぶん、そこまで含めて、お仕事なんだと思うんですよね。コーヒーいれました、入れたからいいでしょ、じゃなくて。やっぱりその人に喜んでもらえる、その人に受け取ってもらえるようにして出すのが、お茶を入れるっていう仕事なんですよね。だから、めんどうくさいとかって、お仕事はめんどうくさいもんなんだっていうことですよ。

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    10 min
  • 0097 社会のサーバントである教会の役割、使命

     
    どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。
     
    2017年6月20日火曜日、第97回目の放送です。
     
    教会が社会の中でどういう役割をもつものなのか、お話します。
     
     

    2017年6月20日火曜日、第97回目の放送になります。お相手は、中澤信幸です。
    教会が社会で果たす役割とは?
    サーバントリーダーシップという、ロバート・K・グリーンリーフが書いた本の中から、学びを進めています。今日は、教会ってどういうものなんだろうか、そんなことを話したいと思うんです。
    サーバントリーダーシップが、どんな組織にどんなふうにあって当てはまるのか、グリンリーフは書いています。例えば財団、大学、企業。そこでサーバント・リーダーシップが実践されていくって、どういうことなんだろうか?そういう興味関心ですね。
    教会はすべてを再構築していくもの
    教会にも当てはめて考えてみてくれています。多くの人にとって、教会はなじみのないところかもしれませんね。もう、社会の中で教会が果たす役割、力、影響力、そういうものはすごく小さいと考えている方も多いと思います。グリーンリーフは、そういう中で、教会。欧米ですのですので教会と言っていますけれど、日本の社会に当てはめると恐らく宗教そのものでしょうかね。宗教がもつ根本的な力とか、影響力とか、担っている役割を再確認しようとしています。
    教会がどういうものか、グリーンリーフは宗教という言葉が持つ意味を考えます。「リバインド=再構築する」つなげなおす、ということでしょうかね。人と人との間を再構築していく、人と神との間を再構築していく、人と神が造られた全世界との関係を再構築していく。そういう役割を宗教が担っていて、教会というのは最前線にいて、役割を果たすものだと考えているわけです。
    社会再構築のための価値観の提示
    また、そういう社会の中で教会がメインのプレイヤーになるということだけにとどまらず、社会の下支えになるような存在、つまり良い社会が生み出されていく、よい社会が再構築されていく、下支えになる。例えばビジョンとか、価値観とか、そういうものは基本的に宗教の領域だ、と。それを実現していくためのプレーヤーとして、企業があり、行政があり、教育機関があり。そう考えています。
    価値観になるところ、哲学になるところ、どんな社会にするのかっていうことを考えて、提示していくのが、教会じゃないか。また、その人材を生み出していくのが教会じゃないか。
    トレーニングセンターとしての教会
    このイメージを考えたとき、私の中でしっくりきたのは、オリンピック選手をトレーニングしていく、トレーニング・センターのイメージでした。教会がプレイヤーの1人になって、この種目で金メダル取りました、銀メダルをとりました、というのが、いちばん大事なことではない。教会はトレーニングセンターみたいなもので、体操で金メダルを取る選手を生み出していく、陸上で、水泳で、サッカーで、いろんな種目にいい選手を送り出していく。そういう役割があるんだって。
    じゃあ、教会がいい選手を生み出していくっていうのは、どういうことかっていうと、社会に人を送り出していくことですよね。ここに、私があさのばを続けている理由もあるんだな、と。キリスト教の牧師さんがね、自分は社会で働いたこともないのに、毎朝毎朝、社会で働いている皆さんに、こんなふうに何かをお届けしている。そこには理由があるわけです。皆さん一人一人、聞いていらっしゃるあなたが、いいキーパーソンになって社会で活躍して欲しいって、本当に願っているからなんです。
    教会が生み出すキーパーソンたち
    いいキーパーソンって、どんな人かというとですね。簡単に言うと、人を大事にする人であってほしい、使命を大事にする人であってほしい、そこに良い関わりを作り出す人であってほしい。人を大事にして、使命を大事にして、いい関わりを実現するキーパーソンになってほしい。その願いを、私は聞いてらっしゃる一人一人に、本当に持っています。今日働きに行って、そこで果たす役割、そこであなたが歩む生活そのものが、社会をよいものにしていくひとつの役割である、そう心から願っています。
    そのためには、新しい何かを身につけてください、というのではなくて、元々持っているものをぜひ磨いてほしい、ということなんですね。昨日も磨くって話をしました。自分の持っているもの、良い物を、狭めないで磨いてほしいと思うんですね。もともといいものがあるっていうことを信じて、それを磨きながら、自分が置かれているところで果たす役割を果たしてほしい、その支えになりたい、その応援者でありたい、心からそんなことを願って、番組を続けています。
     
    100回も近くなったので、あさのばのことを考えてみる、良い機会にもなりました

     
    「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
     
    9 min

About 働くみんなの朝の番組「あさのば」

From the publisher's feed

元気になれる話題、役に立つ人生の知恵、心に残る名言、格言などをお届け。一日のスタートにぴったりなインターネットの朝礼番組。