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悩みごとにとらわれているとき、私たちはどうしても視野が狭くなり、「今この瞬間」の不安や問題に意識が集中しがちです。
そんな状態から一歩引いて物事を見つめ直すための方法として、「未来の自分の視点を使う」という考え方をご紹介します。
数年後の自分はどんな状態でありたいのか。
その未来の自分が、今の自分に声をかけるとしたら何と言うのか。
このように時間軸を広げて考えることで、視野が自然と開け、過去にうまくいっていた経験や自分の強みに気づきやすくなります。
そして、これから何を大切にすればよいのかというヒントも見えてきます。
目の前の悩みに押しつぶされそうなときこそ、「未来の自分」という視点を借りてみる。
それだけで、今の自分への見方が少し変わるかもしれません。
不安や迷いを抱えている方にとって、心を整えるヒントになれば幸いです。
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小林いさむ|公認心理師
やらなければと思いながらも、つい後回しにしてしまうことはありませんか?
「今は忙しいから」「来週ならできるはず」「そのうち時間ができたらやろう」——そんなふうに考えているうちに、気づけばまた先延ばしになってしまうことがあります。
今回のエピソードでは、私たちが先延ばしをしてしまう背景にある「未来の自分を過大評価する心理」について解説します。
人は、時間的に離れた未来のことを実際よりも楽観的に考える傾向があります。
今の自分には難しく感じることでも、「未来の自分ならできるだろう」と期待してしまうのです。
しかし実際には、その時の自分も今とそれほど変わらないことが多く、結果として先延ばしが繰り返されてしまいます。
この心理の特徴や、日常で起こりやすい場面を紹介しながら、先延ばしに気づいたときに自分へ投げかけたいシンプルな問いについてお話しします。
先延ばしの習慣を見直すヒントとして、ぜひお聴きください。
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小林いさむ|公認心理師
「今すごく落ち込んでいて…」
「ちょっと聞いてほしいんだけど」
そんなLINEが頻繁に届き、気づけば長時間やりとり。
相手の感情に引き込まれ、こちらまで疲れてしまう――
そんな経験はありませんか?
今回は、
LINEで依存してくる人に振り回されないためのコツをお伝えします。
ポイントはとてもシンプル。
それは「すぐに返信しない」ということ。
冷たくするわけでも、スルーするわけでもありません。
あえて“タイムラグ”を持たせることで、
・相手の感情のピークに巻き込まれない
・心の波に同調しすぎない
・「自分と他人は別」という感覚を保つ
ことができます。
依存に応え続けることは、必ずしも相手のためになるとは限りません。
適度な距離は、あなた自身を守ると同時に、相手の自立を促すことにもつながります。
優しさを持ちながら、振り回されない。
そのための心理的な視点を、ぜひ本編でお聴きください。
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小林いさむ|公認心理師
「この人、ちょっと苦手だな…」
でも、露骨に避けるわけにもいかない。
関係を悪くせずに、自然に距離を取りたい。
そんな場面はありませんか?
今回は、苦手な相手から嫌われずに距離を取るための“心理技術”を3つご紹介します。
ポイントは、
コミュニケーションは続けながら、発展させすぎないこと。
・あえて相手のペースに合わせすぎない「ディスペーシング」
・会話を広げすぎない「クローズド・クエスチョン」
・あえて“傾聴しすぎない”という選択
本来は信頼関係を深める技法を、あえて逆に使うことで、
険悪にならずに距離感を保つことができます。
人に合わせすぎて疲れてしまう方、
話を聞きすぎて消耗してしまう方にとって、
ひとつの選択肢になるかもしれません。
無理をせず、関係を壊さず、
自分を守るためのヒントとして、ぜひお聴きください。
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小林いさむ|公認心理師
人が悩み、苦しむとき。
その根っこをたどっていくと、結局「自分」というものに行き着くのではないか――そんな視点からのお話です。
過去の失敗。
未来への不安。
人からどう見られているかという気がかり。
それらはすべて、「自分はこういう人間だ」という物語を守ろうとする心の働きと関係しているのかもしれません。
私たちは「過去・現在・未来がつながった同じ私」を当然のように感じています。
けれど、その一貫した“自分”という感覚こそが、苦しみの源になることもあるのではないか。
今回は、「自己の同一性」や「自分という物語」という視点から、
自分への執着と、そこから少し解き放たれるヒントについて考えます。
眠れない夜に試していた、ちょっと変わった方法もご紹介しています。
四六時中「自分」にとらわれているのは、少し息苦しい。
ほんの一瞬でも「自分」から離れる時間が、心の休息になるかもしれません。
少し哲学的なお話ですが、ご関心があればぜひお聴きください。
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小林いさむ|公認心理師
人間関係を少し良くするための、ちょっとした視点があります。
それは、
「相手の中に、自分より優れている点を見つけること」。
相手のすべてを認めようとしなくても構いません。
たった一つでいいのです。
自分にはないもの、学べる点、尊敬できる部分を意識するだけで、関わり方は自然と変わります。
心理学の「返報性の法則」や「ハロー効果」にも触れながら、
なぜ“ちょっとしたリスペクト視点”が関係を良くしていくのかをお話ししています。
無理に褒めなくてもいい。
ただ、心の中で敬意を持つこと。
この人とはうまくやっていきたい。
そう思う相手がいる方へのヒントになれば幸いです。
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小林いさむ|公認心理師
休日なのに仕事のことが頭から離れない。
考えないようにしても、気づくと仕事のことを考えてしまう。
そんな経験はありませんか?
今回は、休日に仕事から気持ちを切り替えるための、シンプルで効果的な方法を一つご紹介します。
ポイントは、「行ったことのない場所に行くこと」。
初めての街や、入ったことのないお店など、少しの“未知”があるだけで、私たちの注意は自然とそちらに向かいます。
その結果、仕事のことに使われていた注意の余白が減り、無理に忘れようとしなくても気持ちが切り替わりやすくなります。
心理学の「注意資源」という考え方も踏まえながら、
なぜ“初めての場所”が気分転換に向いているのかをお話ししています。
お金をかけたり、大きな計画を立てたりする必要はありません。
日常から少しだけズレる工夫として、ぜひ参考にしてみてください。
【紹介した過去放送】
#192 映画のハシゴは強制気分転換
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小林いさむ|公認心理師
人に心を開いてもらうには、どんな関係性が大切なのでしょうか。
今回は、アドラー心理学の考え方を手がかりに、「縦の関係」と「横の関係」についてお話しします。
上下・優劣・正しさで相手を見る「縦の関係」では、
上から目線にも下から目線にもなりやすく、親しみや信頼は生まれにくくなります。
一方で、立場や能力の違いがあっても、同じ人間として向き合う「横の関係」では、
相手は安心しやすく、心も自然と開かれやすくなります。
現実の社会では完全に対等な関係ばかりではありません。
だからこそ大切なのは、
「縦の構造の中で、心は横でいられるか」という視点。
そのためのヒントとして、
・人を評価しないこと
・自分の弱さを認めていること
についても触れています。
相手を変えようとするのではなく、
まず自分の心を“横”にしてみる。
そんな関わり方のヒントになれば幸いです。
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小林いさむ|公認心理師
人は「変わること」にエネルギーが必要だと思いがちですが、実は変化を拒み、同じ状態に留まり続けることにも大きな心理的負荷がかかります。
本エピソードでは、心理学の視点から「変化への抵抗」が心の不調や人間関係の歪みとして現れる仕組みを解説します。
強迫行為、反すう思考、ひきこもり、拒食といった例や、親子関係・パートナー関係で生じやすい問題にも触れながら、心の健康を保つために必要な考え方を整理します。
変わっていく自分や相手を受け入れ、揺れに耐えながら関係を調整していくヒントをお届けします。
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小林いさむ|公認心理師
私たちは無意識のうちに、誰かを「比較」してしまうことがあります。
けれど、比較されることは相手の安心感や安全感を静かに脅かしてしまいます。
今回のエピソードでは、
相手との信頼関係を築くうえで気をつけたい
「安心感を損なう3つの比較」についてお話しします。
・他の誰かとの比較
・「一般的」「普通」とされるものとの比較
・期待されている姿との比較
これらは親子関係に限らず、職場や身近な人間関係でも起こりがちなものです。
比較を手放すことは、相手を「あるがまま」で尊重することにつながります。
安心できる関係を築きたい方、
知らず知らずのうちに比較してしまっていないか振り返りたい方の
ヒントになれば幸いです。
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