「世界有数の暗号資産取引所が、わずか数日で破綻した...!?」
新シリーズ「web3のリアル」がスタート。前回までの「web3の闇」(規制・セキュリティ)に続き、今回からは詐欺・普及の壁・環境問題・既存金融との融合・未来の展望を掘り下げます。
初回はまず、前回の補足3つから。ステーブルコインは「発行元なら」凍結できること、ステーブルコインに金利がつくと銀行から約1,000兆円が流出しかねないこと、そして日本の暗号資産が「決済手段」から「金融商品」へと位置づけを変える理由を整理します。
本編は詐欺の世界へ。大規模なスポーツスポンサーやアリーナの命名権を持つほど、誰もが信頼していた世界有数の取引所FTXが、顧客から預かった資金約1.2兆円を裏で流用し、数日で破綻するまで。さらに、資金を集めて突然持ち逃げする「ラグプル」、そして前回紹介した「稼げるゲーム」がなぜ熱狂の末に崩壊したのか、その経済設計の問題を振り返ります。
※「web3のリアル」編(全5回)の1回目です。 ※収録日:2026年4月21日