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経営学者の宇田川元一さんより、企業の構造的無能化から抜け出すための、越えるべき問題について、めちゃくちゃ勉強になりました
"例えば、ある事業の中で「これまで経験したことのない気になる現象がある」と多義性が認知され、それに対して「これは大きな可能性を持った事業になるかもしれない」という解釈が進み、やがて事業として展開することが決まっていくという一連のプロセスは、典型的なセンスメイキングである。"
"本章ではまず、構造的無能化から抜け出していくための企業変革の取り組みとして、3つの問題を乗り越える必要があることを示す。 その3つとは「多義性」「複雑性」「自発性」である。「多義性」では状況認知と解釈の問題、「複雑性」では戦略を考え推進する組織的実行力の問題、「自発性」ではメンバーの自発的な企業変革への取り組みの構築の問題がそれぞれに存在する。"
ここから私は、センスメイキングと、構造的無能化から抜け出すために、乗り越えるべき3つの問題を、合わせて自分なりに勝手に考えてみました
1、認知
→多義性
3シンキング
2、解釈
→複雑性
トレードオフ
3、事業推進
→自発性
自分軸と仕事軸
センスメイキングとして、最初の環境変化などを察知して、認知するところに、構造的無能化の乗り越えるべき問題の一つ目の、多義性を捉える問題というのがあるなあと思いました
つまり、ある事象に出会った時に、その事象の背景や、表層的な意味から、隠されている本当の意味を探るなどのアクティビティが必要になってくるなあと
その際には、3シンキング(ラテラル、ロジカル、クリティカル)をフルに活用しながら、真の課題や裏の意義を探っていくアプローチなのかなあと思いました
また、認知のフェーズに入ると、それをどのように解釈するのか、と言う、ニーチェの解釈論が必要となるとともに、とても複雑に入り組んだ課題を解きほぐしていく、ことが必要になるなあと思いました
その時に私がよくやってるのは、レンマ探しをよくやったりします。つまり、ジレンマ、トリレンマ、クワトロレンマ、、、トレードオフが幾層にも重なり合う中で、どこから狙うのか、どのピンを倒せばドミノが倒れるのか、探り当てるのが大切になると思います
そして、事業推進、行動に移すフェーズになると、自発性が大切になってくると思います。つまり、やらされ感満載でやるのと、やりたくてワクワクしながらやるのとでは、何か結果がすぐに出ない時など、諦めずにできるかどうかの境目になりそうです
そこで思うのは、自身の情熱の源を、ポートフォリオで意識してみることと、さらにお客様や、自担当のミッションの、ベン図の重なるところを、攻めることができるか、と言うことになるかなと思いました
そんなところはないよ、と言って終えばおしまいなのですが、むしろ、そう言うものは何か?と、創発する方向へ持っていけるといいと思います。
つまり、シュンペーターさんの言うところの、掛け合わせることによる、新たな取り組みやプロジェクトの創発、と言うことができると、ワクワク感あふれる、決してあきらめない、そんな事業推進に落とし込めるかなあと、そんなことを思いました
センスメイキングと、構造的無能化を乗り越えるべき、3つの問題を、勝手に重ね合わせて考えてみましたが、バチコンとハマってるわけではないが、自分的には、頭にインプットしやすいかなと思いました
構造的無能化を乗り越える方法はこの本に本当に詳しく書かれているので、今回は自分なりの解釈をお話しさせていただきました
構造的無能化を乗り越えるノベーション
そんなことを話しています^ ^
参考:本: 企業変革のジレンマ ─「構造的無能化」はなぜ起きるのか 電子書籍データ作成日 2024年6月11日 第1版 著者 宇田川元一 発行 株式会社日経BP
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/7IHFVCr4LlE
経営学者の宇田川元一さんより、企業の構造的無能化から抜け出すための、越えるべき問題について、めちゃくちゃ勉強になりました
"例えば、ある事業の中で「これまで経験したことのない気になる現象がある」と多義性が認知され、それに対して「これは大きな可能性を持った事業になるかもしれない」という解釈が進み、やがて事業として展開することが決まっていくという一連のプロセスは、典型的なセンスメイキングである。"
"本章ではまず、構造的無能化から抜け出していくための企業変革の取り組みとして、3つの問題を乗り越える必要があることを示す。 その3つとは「多義性」「複雑性」「自発性」である。「多義性」では状況認知と解釈の問題、「複雑性」では戦略を考え推進する組織的実行力の問題、「自発性」ではメンバーの自発的な企業変革への取り組みの構築の問題がそれぞれに存在する。"
ここから私は、センスメイキングと、構造的無能化から抜け出すために、乗り越えるべき3つの問題を、合わせて自分なりに勝手に考えてみました
1、認知
→多義性
3シンキング
2、解釈
→複雑性
トレードオフ
3、事業推進
→自発性
自分軸と仕事軸
センスメイキングとして、最初の環境変化などを察知して、認知するところに、構造的無能化の乗り越えるべき問題の一つ目の、多義性を捉える問題というのがあるなあと思いました
つまり、ある事象に出会った時に、その事象の背景や、表層的な意味から、隠されている本当の意味を探るなどのアクティビティが必要になってくるなあと
その際には、3シンキング(ラテラル、ロジカル、クリティカル)をフルに活用しながら、真の課題や裏の意義を探っていくアプローチなのかなあと思いました
また、認知のフェーズに入ると、それをどのように解釈するのか、と言う、ニーチェの解釈論が必要となるとともに、とても複雑に入り組んだ課題を解きほぐしていく、ことが必要になるなあと思いました
その時に私がよくやってるのは、レンマ探しをよくやったりします。つまり、ジレンマ、トリレンマ、クワトロレンマ、、、トレードオフが幾層にも重なり合う中で、どこから狙うのか、どのピンを倒せばドミノが倒れるのか、探り当てるのが大切になると思います
そして、事業推進、行動に移すフェーズになると、自発性が大切になってくると思います。つまり、やらされ感満載でやるのと、やりたくてワクワクしながらやるのとでは、何か結果がすぐに出ない時など、諦めずにできるかどうかの境目になりそうです
そこで思うのは、自身の情熱の源を、ポートフォリオで意識してみることと、さらにお客様や、自担当のミッションの、ベン図の重なるところを、攻めることができるか、と言うことになるかなと思いました
そんなところはないよ、と言って終えばおしまいなのですが、むしろ、そう言うものは何か?と、創発する方向へ持っていけるといいと思います。
つまり、シュンペーターさんの言うところの、掛け合わせることによる、新たな取り組みやプロジェクトの創発、と言うことができると、ワクワク感あふれる、決してあきらめない、そんな事業推進に落とし込めるかなあと、そんなことを思いました
センスメイキングと、構造的無能化を乗り越えるべき、3つの問題を、勝手に重ね合わせて考えてみましたが、バチコンとハマってるわけではないが、自分的には、頭にインプットしやすいかなと思いました
構造的無能化を乗り越える方法はこの本に本当に詳しく書かれているので、今回は自分なりの解釈をお話しさせていただきました
構造的無能化を乗り越えるノベーション
そんなことを話しています^ ^
参考:本: 企業変革のジレンマ ─「構造的無能化」はなぜ起きるのか 電子書籍データ作成日 2024年6月11日 第1版 著者 宇田川元一 発行 株式会社日経BP
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/7IHFVCr4LlE
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