今回、お話を伺うのは、

ピアニスト、角野 隼斗さんです。

1995年生まれ、現在、27歳。

2018年、東京大学大学院在学中に、

ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリを受賞。

2021年には、<ショパン国際ピアノコンクール>で、

セミファイナリストに選出されるなど、

クラシック界で高い評価を受けながら、

ジャズ、ロック、ポップスなど、ジャンルの垣根を超えて活躍し、

新時代のピアニストとして、名実ともに、注目を集めています。

今回、<好きを極める力?ピアニストが切り拓く音楽の新たな世界?>と題し

て全4回にわたって、角野さんにお話を伺います。

第2回目。

ピアニストでありながら、

東京大学大学院で音声情報処理を専攻した研究者としての経験を持つ、

異色の経歴の持ち主である角野さんに、

当時、どのような研究をされていたのか、お話を伺いました。