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地域社会とのつながりを持つこと、コミュニティの大事さ、について考えさせられる回でした。
●ジャックの死後、レベッカがグリーフから抜け出せない日々を過ごす様子が描かれています。子供達それぞれ悩ましい10代の最後を送っているにもかかわらず、母としてサポートすることが難しい状況です。ケイトの過食とケビンの飲酒について適切に介入できていない様子も見て取れます。
●ランダルは父の故郷フィラデルフィアにて政治活動を始めますが、よそ者扱い(not one of us)を受けています。そこへ、不妊治療に進むケイトが放った、亡きジャックの遺伝子(a piece of Dad)を残せるのは私だけ、という言葉に、傷つく繊細なランダル。いまもアイデンティティの揺らぐ日々を送っています。
●ケイトは体外受精についてオープンにするつもりはありませんでしたが、母にバレると、即座に否定されます。トビーが夫婦間で決めることなので一歩引くようにと、世代間のバウンダリーを明確にします。
ウィリアムが移民の母チーチーに手を差し伸べる様子が印象的でした。
キーワード:グリーフケア、コミュニティと心の安らぎ、帰属意識、ルーツ、リーダーシップ
【お便りはコチラから】
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【That was us 米国版ポッドキャスト】
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【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】
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【医療的ケア児ママの子育てブログ】
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もしも、同じシーンを日本版でやったなら、あの日、あの時、あの場所で🎵それから、はじまりはいつも雨🎵という懐かしい歌が流れてきそうな、レベッカとジャックの出会いのエピソードからシーズン3が幕開けします。
人生どん底のジャック、バーに強盗に入るつもりが、マイクをとるレベッカに見惚れます。そしてその人は後の人生の伴侶に。
いくつかの”安易にはいかない”シーンが印象的的でした。
●意気消沈しているデジャに養子縁組の話を持ちかけるランダル。デジャの心を掴むための用意してきたトークは空振りします。
●ケイトとトビーは、一縷の望みにかけて体外受精に進もうとするも、病院側にあっさりと断られます。
●レベッカの心を掴んだ確信はないものの、何かが始まる予感があったジャック。忘れ物を届けに玄関にいくと、見知らぬ華やかな男性の姿が…
しかし、いずれも、うまくいかない、で終わりではなさそうです。
●デジャには、ランダルの思いが伝わっており、縁組に進みます。
●ハイリスクでありながらも、体外受精に進むことが許されます。
●まっすぐで素朴なジャックの魅力はレベッカの心に印象を残していることは確かなようです。
相変わらずパートナーが安定しないケビン。ある意味、それがケビンの一貫性⁉︎シーズン3もよろしくお願いします。
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愛する父を失った悲しみに長期間とらわれてきたケイトが過去に一区切りをつけ、前に進む決意を固める結婚式のエピソードで、シーズン2が締めくくられます。妹のため会場準備に奔走するケビンとランダル。ケイトの癇に障らないよう配慮するレベッカ、ミゲール。親族それぞれ亡きジャックの存在感をひしひしと感じています。悲しみを深呼吸で吐き出し、未来を見据えます。
●”自己分化を遂げる”というケイトの課題
式で身につける予定だった、父の形見(サムシング・オールド)を忘れたと気づき、動揺するケイト。挙式直前、唐突に骨壷を抱きしめて森へ向かい、亡き父との対話の時間をとります。
結婚とは、生まれた家族から自分で作る家族への切り替えの儀式ともいえます。結婚生活がうまくいくかどうかは、自己分化を遂げているかどうかが重要です。自己理解を深め、感情を言語化をして明瞭なコミュニケーションをすることも重要です。
●息子を心配する親の気持ち バウンダリー
トビーがケイトの感情の起伏や脆さに付き合っている様子が気にかかると言う両親。トビーは、まっすぐにケイトとの結婚に迷いがないという気持ちを告げます。
●ロイヤル・コンフリクト 忠誠葛藤
実母が親権を手放すことをうけ、不安定な気持ちのデジャ。引き裂かれた親子関係を経験しているベスのいとこが寄り添い、どう怒りを乗り越えてきたか思春期の経験を伝えますが‥
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このエピソードでは、デジャがどのような環境で育ってきたのか、出産のときから現在まで、その過去が丁寧に描かれます。あの夜、ランダルとベスの家に現れた、あの愛想のないとっつきにくい少女が、どんな道のりを歩んできたのか、その全貌が明かされます。
◯親になるということは
16歳でデジャを出産した母ショウナ。
精神的に未熟な彼女に、祖母が近くで献身的に寄り添い、見守ります。しかしショウナは、自立には程遠く、相談したり、人生を組み立てたりする力が育っていません。
◯里子の生存戦略
同じような状況に置かれても、SOSを出さずに「耐える」ことで身を守る子(レイバン)もいれば、デジャのように助けを求める力を持つ子もいます。
◯未完了な親子関係
ベスとランダルのもとで、子どもらしく笑うデジャを見て、ショウナは「自分は親として失格だった」と感じます。そして率直な話し合いを持たないまま、彼女はデジャを手放す決断をします。
祖母との絵本の読み聞かせの時間の記憶、不器用な母、自分は大切にされていた、という実感が、デジャの心を支えていたのではないか、という考察もしました。大切にされているという実感を感じられることこそが生きる原動力になるのではないでしょうか。
キーワード:
シングルマザー、複合的問題を抱える家族、社会的擁護、貧困とその連鎖、人種・教育格差、依存体質、ネグレクト、児童相談所、親子分離と二次的被害、ヤングケアラー(学校での顔と家庭でのケア役割)、他職種連携、エデュケーター、伴走支援、日米仏の支援の制度、ケースワーカーの役割、システムの限界、母子支援の実情
<関連作品・文献>
・映画「mother」
https://press.moviewalker.jp/mv70577/
・洋楽Tracy Chapman「Fast Car」
https://note.com/sebamutsu/n/n8489dc7c8b84
・安發 明子 「1人ひとりに届ける福祉が支えるフランスの子どもの育ちと家庭」
https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/1280.html
・絵本”Goodnight Moon”
https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=2827&srsltid=AfmBOorTrL4itrvQy7cbxp0tKFAcDO1wT44clFrT8H7nO-F-906Z2IUX
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ケイトとトビーは結婚秒読み。独身最後のバチェラーパーティー・バッチェロレットパーティのため、ラスベガスに集まる兄弟・友人。パートナー抜きの男女別の夜が始まります。義兄弟と親睦を深めたいトビー。断酒と向き合うケビン。デジャを気にするランダル。非日常を楽しみたいベス。義妹ベスとまともに話すのが初めてだというケイト。どんな夜になるのでしょうか。
●結婚記念日って何だろう
毎年お互いを思い遣ったプレゼントやロマンチックなサプライズで結婚記念日を祝ってきたジャックとレベッカ。親になっても、年齢を重ねても、少し力を抜く年があったとしても、夫婦関係を丁寧に育てる様子は学びが多いのでは。
●虫の知らせ
関わりのできた里子が実親のもとへ帰ったあと、里子と里親の距離感はどうあるべきか。監護者ではないとはいえ、気になるその後の生活。実母との関係を尊重し距離を取ろうと努めるベス。一方、何か不穏なものを感じ、居ても立っても居られないランダル。デジャは無事に生活できているのでしょうか。
●ベスのリフレッシュ
ベスは、ラスベガス行きをとても楽しみにおり、母であること・妻であることとは別の”自分を取り戻す時間”を取る様子が印象的です。日本では子供達を預けて夫婦で飛行機に乗って旅に出ることは一般的ではありません。リフレッシュの必要性や個としての回復の大切さ、それを主張する権利が描かれていると思いました。
今回もいろいろなテーマが入っていましたが、最後は、日本も、いい大人が遊べる場所、社交場のようなものが充実してほしいな、といった話になりました。
【おまけ】ラスベガスって‥
What happens in Vegas, stays in Vegas. Wedding capital of the world.
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●グリーフのDay1を支えるとは
故人の最期(事故死)を知りながら、居心地の悪さを一切感じずに、故人の知られざるエピソードを回想し、ここまで健闘してきた君ならばやれる、と心から信じ、ユーモアを織り交ぜながら寄り添うDr.K。夫婦の最もしんどい時期を知るDr.Kの存在が、レベッカの立ち直りに大いに貢献します。
●ファミリーカーとは
車にまつわる思い出の数々。家族旅行、思春期に入って父親から運転を習うこと、好きな音楽をかけあったこと、冠婚葬祭に向かう移動中の密な空間での兄弟喧嘩。今回は、車、というテーマで、家族の発達段階を見ていきましょう。
キーワード:葬儀のしきたり、死生観、木葬、0葬、散骨
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高校卒業を控えた年の2月のスーパーボウル。三つ子たちそれぞれ思春期真っ只中。進路に思い悩む者、挫折を味わう者、恋煩いをする者も。外の世界に触れ、自分について考え、親との関係性も変化させながら、アイデンティティ形成をしている子供達。ジャックとレベッカは子供たちの巣立ちを一気に迎えているんだと思い知らされます。●思春期の子供の父としてのあり方ファーストキスを報告するランダルにジャックは極めて真剣にそして当然に「紳士でいたか?」と声をかけます。母親に悪態をつくケビンには、厳格に強い言葉で、諌め、レベッカを守ります。プリンセス扱いを喜んでくれた1人娘は、もういなくなったようですが、愛娘が変わらず可愛いと、記録に残すという形で愛情表現を続けます。●パートナーとの出会い直し子供たちそれぞれが友達や恋人との予定を優先し、お家でのアメフト観戦は、夫婦2人だけ。ジャックは、夫婦それぞれの持ち味を生かして、一緒にビジネスを始めないかと誘います。レベッカは、新しいチャプターを開始する提案に、夢心地に。●父を亡くして20年老後のイメージが湧かない、父と過ごしていない時間の方が長くなった、とランダルは焦燥感に駆られますが、新しいプロジェクトを見つけ、邁進します。依存症からの回復中のケビンは、ランダルへの借りを返したいと、手伝いに名乗りをあげます。ジャックがそうしたように、ケビンもまた、手を動かすことで紛れるからとDIYに勤しみます。【お便りはコチラから】https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】https://famirela.com/【医療的ケア児ママの子育てブログ】https://shihoppi.com
遂にジャックの死の真相が明かされる回がやってきました。自宅は全焼するのでした。火の中から家族アルバムを持って出てくるジャック、助かったかのように見えましたが‥。
◯命日の過ごし方
人は人の死をどのように乗り越えられるのでしょうか。あるいは、乗り越えるというよりも、故人を想いながら、1日1日を乗り切るようなことなのかもしれません。自問自答しながら父を想いリアルな痛みを確認したいケイト、明るく努めるランダル、ジャックの存在を感じるレベッカ。ケビンは、酔い潰れる例年とは異なり、20年の節目に、木葬した木を訪れます。
◯火災発生、その時どうする。脱出劇
マットレスを使って火の海に飛び込み、ベランダへ脱出。シーツで作った即席ロープで次々に家族を脱出させるジャック。戦争体験からくる機転なのか、圧巻でした。しかし、ケイトのヒーローになる決断が命取りに‥。
◯コードブルー、死亡確認と死亡宣告
『死』を伝えるとは〜医療者の目線から〜
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家族の助言も耳に入らないほどに、何かに注力、没頭、傾倒するとき、一緒に暮らす誰かを置き去りにしているということはないでしょうか。1人が未来を思い描き、前に向かう選択をするときにも、家族の揺らぎが起きています。
◯新しい野望
ランダルはウィリアムの遺品から謎の女性の顔のスケッチと詩を見つけ、真相を知ろうとアパートの住民たちに聞き込みを始めます。実父の足跡を辿りながら、ランダルが人生をかけて取り組もうと考え始めた新たな道とは。
過去のシーンでは、独立するタイミングを見送ったことがあるジャックが、子育ての終わりが近づいてきた今、独立するということについて再考し始めます。
キーワード:ミッドライフクライシス、自分探し、やりがい、パートナーシップと働き方、ライフステージ、教育費と独立のタイミング、親の早期死別とその影響
◯バウンダリー
ケビンはリハビリ施設から出てきて、母親との思い出を作り直しをする名目でレベッカの家に。しかし再婚相手のミゲールのことが気に障ります。
◯醜形恐怖症
ケイトとマディソンは、拒食や過食について、お互いが抱えている課題への理解を深めています。
キーワード:
拒食症、醜形恐怖症、嘔吐症、摂食障害、映画『渇愛』、ルッキズム、ボディイメージ
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飲酒運転をしてしまい、リハビリ施設に入ることにしたケビン。親族は一同、家族療法に集められます。
◯家族療法
アルコール依存の問題を抱えながらも、社会生活を営み家族サービスをするなど、一見問題行動がなかったジャック。そんな夫を偶像視し、抱えている問題について話題にすることを頑なに避けてきたレベッカ。この風通しの悪さこそが、家族全体の病いなのではないか。家族療法カウンセラーには、表出している依存体質(=症状)の根源はどこにあるように見えているのでしょうか。
日本で家族療法は成り立つか?
ホワイトボードを使った渡辺式人間関係見える化シートについて触れました。カウンセラーの負担が少なく安全に介入できる、誰も悪者にしない、という特徴があります。
◯記憶の正確性
人の記憶は、曖昧で時に客観性に欠けるものであるように思います。ケビンは疎外感を味わっていたし、レベッカはケビンをdifficult child(扱いにくい子供)だと思っていた。それも事実かもしれないけれど、ゆとりのない多児育児の渦中、レベッカはケビンにもしっかりと愛情を注いでいた嵐の夜の記憶を思い出します。
何事もタブーにしていては進まず、ひとつずつ、ラベル付けしていくことで、家族一人ひとりが前に進んでいきます。
◯おまけ〜英語表現〜
No fly zone 立ち入り禁止ゾーン
DUI 飲酒運転
the fifth wheel5番目の(余分な,いらない)車輪
misremembered 違って記憶される
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