ひろみのまんま
A quiet bar-counter style podcast from Tokyo, Japan.
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ここは、ちゃんとしてきた人が、
いったん戻ってくる場所。
今夜は、「どこにもなかった」というお話です。
ずっと、何かを、探していた。
もっと、お金。もっと、きれい。
もっと、誰か。
私は、たぶん、人より、たくさん手に入れた。
きれいな部屋も、上等な時間も、
名前のある男たちの、まなざしも。
それでも、ずっと、もう一つ先に、
本当の場所が、ある気がしていた。
あるとき、ふと、気づいた。
私は、もう、ずいぶん、遠くまで、来ていた。
そして、わかった。
どこにも、なかった。
外には。
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やり切らないと、見えない景色がある。
途中で、引き返した人には、
「どこにもなかった」とは、言えない。
行き止まりまで、行った人だけが、
静かに、後ろを、振り返る。
そこに、ずっと、あった。
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TSUYA NOTE
I kept searching. More money, more beauty,
someone to come for me.
I gained, perhaps, more than most.
And still I felt the real place lay just beyond.
One day I realized I had walked far past it.
There was nothing — out there.
Only those who go all the way to the end
can turn, quietly, and see:
it was here all along.
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note『どこにもなかった』
https://note.com/radiantcodex/
前話 note『貴方、と呼ばれていた頃』
https://note.com/radiantcodex/n/n3d3da7b0f2a7
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