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今回は、ホニョムホニョムとは何かをあきらかにするため、「ホニョムホニョム入門講座」を開催します! なぜホニョムホニョムが誕生したのか、漫画家と絵本作家の今までの人生と絵、音楽の聴き方など、とりとめのないことこの上ないトーク回です。
今回のおすすめ本は、星野之宣『2001夜物語』(双葉社)。松田が高一の頃から何度も読み返す美しく壮大な SF漫画短編集。「人類播種計画」「グランド・セチ計画」と星野ワールドは大宇宙のように拡がっていき、人々の向かう先を描いていきます。SF弱者のつきおかは、収録前こども図鑑を片手に松田から太陽系の講義を受けて挑みました。
今回のおすすめ本は、木滑良久責任編集『雑誌づくりの決定的瞬間 堀内誠一の仕事』(マガジンハウス)。つきおかが人にもらった本シリーズ第二弾です。アートディレクター、イラストレーター、絵本作家を自由に行き来しながら軽やかに雑誌文化を彩った堀内誠一さんの作品集。松田も堀内誠一さんのロゴデザインを見ているうちにウキウキして、デザインしたくなってきたようです。
石井輝男監督『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(東映)。江戸川乱歩の迷作をミックスした石井輝男監督至極のエログロナンセンスブレンドが出来上がりました!松田は、二〇代で初めて観た時の衝撃と爆笑、今観ると良い意味で、「笑えない」作品になったと話します。つきおかは、怪奇ありロマンスありのこのカルト映画が頭から離れなくなり、「凄いものを観てしまった…!」と動けなくなりました。
今回のおすすめ本は、つげ義春『無能の人』(新潮文庫)。つきおかが高校生の時に出会ったオールタイムベスト漫画の一つで、漫画家で生計を立てられず、石屋を始めた男のお話です。白昼夢のような情景を描いているつげ義春作品を言語化する難しさと、作家として食べていく難しさを語った人生回になりました。
松田望 https://twitter.com/nozonder
つきおかゆみこhttps://twitter.com/tsukiyo_yumi
つげ義春『無能の人・日の戯れ』 https://amzn.to/3Rd3leo
今回のおすすめ本は、大槻ケンヂ『くるぐる使い』(角川文庫)。大槻ケンヂの愛と青春の残酷物語短編集。世の中に馴染めず、不器用な人々の刹那を切なく綴っています。松田は彼の小説や楽曲に心酔し、つきおかは昔の自分を思い出して心をチクチクさせました。
今回のおすすめ本は、つきおかゆみこ『はらぺことのさま』(あかね書房)。日本一食いしん坊な殿様が美味しそうな月を食べるためにとった行動とは?つきおかのナンセンスはらぺこストーリー絵本の結末はいかに~⁉同じく食いしん坊な松田に「美味しそう!」と言わせた絵を想像しながらお聴きください。
今回のおすすめ本は、稲垣足穂『一千一秒物語』(新潮社)。月が語りかけてきたり、ぶんなぐってきたり、はたまた月のほうがポケットの中に自分を入れて歩いているという一見奇想天外だけど、想像力をかきたてる短いお話が星のようにちりばめられています。何度読んでも新たな発見があるという松田。つきおかも手元に置いておきたい本になりました。
今回のおすすめ本は、かこさとし『どろぼうがっこう』(偕成社)。「なにか どろぼうを やってこい!」どろぼうがっこうのこうちょうせんせいがいいます。一見子ども向きじゃない題材も楽しく教えてくれる かこさとしさんのセンスにつきおかは脱獄…いや脱帽!!松田もかこ作品には大変思い入れがあるようで、二人で四、五才に戻りながら、話は尽きません。
今回のおすすめ本は、シオドア・スタージョン『夢みる宝石』(グーテンベルク21)。松田が中二の時に読み、わかりみが過ぎた幻想SF小説。厳しい境遇で家を飛び出した少年ホーティが移動見世物(カーニヴァル)の人たちと出会い初めて心を開いていく。普通と普通でない、心と身体のついて、そして人間らしいものと、らしくないものとは何か考えさせられる問題作。つきおかは、深い愛の物語と解釈したようで…。
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