今回はお便り回後半です。おうちが大好きなふたりが、旅行に行くならここが良いとあれやこれや話をしていますよ!
僕には旅に関する好きなエッセイがあります。村上春樹さんの「使いみちのない風景(1994)」という、サバ缶さんと会った時に一緒に選んでもらって買った本です。
旅と人生を重ね合わせて書かれたエッセイなのですが、「人生においてもっとも素晴らしいのは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。」という一文で締められていて、、
あぁ、確かに二度と戻ることのない時間の中でも、色んな風景を見て、自分の中に集めていくのも悪くないかなぁとペシミストなりに思ったのでした。
旅は道連れ、ふたりもますます元気にやっていきます!