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第22回のゲストは、埼玉県和光市でクリニックを運営する医師であり、山梨県で牧師、シュタイナー学園の理事も務める伊藤彰洋氏。パーソナリティのパパ友でもある伊藤氏が、自身の教会で子どもたちを楽しませる姿や、子どもたちをアメリカの田舎町へホームステイに連れて行く活動の背景について語る。自身がアメリカで受けた無償の「愛」への恩返しとしての活動や、過酷なアメリカの医学部時代に見えた日本と異国の学生のハングリー精神の違い、そして日本の教育システムへの問題意識など。テストの点数や知識だけでは測れない「人間性」を、いかにして次世代へ伝えていくのか、その温かくも熱い実践と哲学に迫る。【内容】・子どもたちをアメリカへホームステイに連れて行く理由・自身がアメリカで受けた無償の愛と、次世代への恩返し・村を背負って挑む、アメリカの医学部生たちのハングリー精神・アメリカで見た、人と人とがポジティブに繋がり広がる風土・子供たちの「やりたい」を支援する場としてのシュタイナー学園
伊藤彰洋(いとう・あきひろ)
1977年、東京都生まれ。山梨大学医学部を卒業後、米国へ渡り臨床研修を修了。家庭医療学・老年医学の専門医を取得して帰国しました。研修指定病院や大学で後進の育成に注力したのち、2012年、埼玉県和光市に「オアシス愛生クリニック」を開業。学生時代にキリスト教に出会い受洗したことを機に、2008年からは日本使徒キリスト教会の牧師としても活動しています。さらに、3人の息子が学ぶ学校法人シュタイナー学園では2020年より理事を務めるなど、医療・信仰・教育の現場を通じて地域と人に寄り添い続けています。
第21回のゲストは、成城大学教授で元ラグビー日本代表の平尾剛氏。 元トップアスリートとしての実践と、スポーツ教育学・身体論の研究者としての視点から、現代社会で過熱する勝利至上主義や商業化に対する違和感を紐解く。 正面からぶつかり合うタックルの恐怖の克服、背後の見えない仲間を気配で感じてパスを繋ぐ身体知、そして「ノーサイド」に象徴される精神性。 さらに、パーソナリティの栗原氏が自社で実践する「ラグビー採用」や、ラグビー憲章の5つのコアバリューを組織運営に重ね合わせる「ラグビー的経営」の理念に肉薄。 勝敗という結果や目先の業績数値に収れんされない「他者への信頼」や「自己との対話」を育む、スポーツ本来の価値と、これからのビジネス組織のあり方について深く語り合う。
【内容】
平尾剛(ひらお・つよし)
1975年大阪府生まれ。成城大学教授。専門はスポーツ教育学、身体論。元ラグビー日本代表(キャップ11)。一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会理事。プレジデントオンラインでコラムを連載中。著書・監修に『合気道とラグビーを貫くもの』(朝日新書)、『ぼくらの身体修行論』(朝日文庫)、『近くて遠いこの身体』(ミシマ社)、『たのしいうんどう』(朝日新聞出版)、『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)、『スポーツ3.0』(ミシマ社)、『スポーツってなんだろう?』(平凡社)がある。
第20回のゲストは、教育家・実践家の佐々木浩一氏。リーダー育成を通じて多くの人と関わってきた佐々木氏によれば、AIは個人の「脚本」をただ加速させる装置にすぎず、自己が未成熟な人間はAIに「食われて」しまうのだという。AIに食われないために必要なこととは何か? 自分の感覚を信じ、育てていく胆力と、その土台となる身体性の重要さについて、語り合う。
【内容】1.AI時代だからこそ、身体性が大事、2.AIと関わるうえでのポイント、3.AIに食われる構造とは、4.必要なのは真の対話、5.THE GHQがめざす「人間の可能性」、6.新刊『アスリートマインド』の紹介
佐々木浩一(ささき・こういち)
人間能力開発・組織変革・使命型リーダー育成を専門とする教育家・実践家。RCFメソッド創始者、株式会社The GHQ代表、NPO法人共育の杜発起人・理事。30年にわたり「人はどうすれば本来の能力を発揮できるか」を探究し、経営者・教育者・アスリートなど幅広い層を指導。自身も水泳・ボクシングの競技経験を持つ。2026年7月、新刊『アスリートマインド』(游藝舎)を出版。
第19回のゲストは、相模原市役所に40年勤め、63歳で副市長に就任した森多可示氏。
高度経済成長期以降、資本主義が公共のあり方をどう変えてきたか、成果主義的な観点だけでは評価できない組織運営について、行政現場のリアルな経験を交えながら語る。
家庭や教育現場にまでネオリベラリズムが入り込む昨今、個人の息づかいを殺さないための「公共」のあり方とは何か。【内容】1.行政職員と市民の間の「壁」、2.行政の現場から見た新自由主義の40年、3.組織における「評判」と「評価」、4.教育においてデジタルはあくまで手段、5.田舎暮らしとは「プロセスを生きる」こと、6.批判や議論を避ける風潮について
森多可示(もり・たかし)
相模原市元副市長。大学卒業後、相模原市役所に入庁。地域での仕事に奔走し、63歳で副市長に就任。台風・コロナ対応の行政実務を担う。副市長退任後も積極的に地域活動を続けている。
第18回のゲストは、パジャマブランド「GOOD NIGHT SUIT」代表の神鳥智有氏。「誰からも搾取せず、誰も傷つけない」を信念に、オーガニックコットン100%・日本の生地・日本縫製にこだわる丁寧なものづくりを、妻と共に10年にわたって続けている。
衣料品業界が「プチプラ」を追求するなか、大量消費の背後で私たち消費者が手放しているものは何か。神鳥氏の誠実で温かな人がらの奥にきらめく反骨心に迫る。
【内容】1.GOOD NIGHT SUIT誕生の経緯、2.生地への愛・失われる日本の技術、3.「いいもの」とは何か、4.藤野でのカフェ経営
神鳥智有(かんどり・ともなり) パジャマブランド「GOOD NIGHT SUIT」店主。
専門学校卒業後、繊維商社で日本各地の生地産地を巡り、廃業が相次ぐ国内生地業界の現実を目の当たりにする。「誰からも搾取せず、誰も傷つけないものづくり」を信念に、オーガニックコットン100%・日本の生地・日本縫製にこだわったパジャマブランドを創業。妻とともに出荷まで手がけ、「ものに心が宿る」という哲学のもと、10年以上にわたって丁寧なものづくりを続けている。神奈川県藤野在住。
第17回は、(株)POPER代表・栗原慎吾氏の著書『社会関係資本主義』をテーマに、経営学者の寺畑正英氏、神吉直人氏とのトーク。
離職率2%、飲み会で会社の悪口が出ない!というPOPER社。売り上げ至上主義によって社員を疲弊させるのではなく、みんなにとって心地よい成長スピードを追求することで、着実に利益を伸ばす経営方針をひも解く。
【内容】1.社会関係と資本主義を両立させる、2.上場企業が成長の呪いを解くということ、3.フルリモート組織が成立する理由、4.大手企業とのつきあい方、5.合気道と組織経営
寺畑正英(てらはた・まさひで)
東洋大学経営学部経営学科准教授。1970年生まれ。専門は経営戦略と人的資源管理。主催するゼミは、書籍の精読を通して社会科学の方法論を習得し、論理的思考力と社会を見る目を養うことを目指しており、OBOGには栗原をはじめ活躍中の人材が多数いる。
神吉 直人(かんき・なおと)
2007年京都大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。専門は経営組織論、組織行動論。追手門大学経営学部准教授などを経て、2026年から甲南大学マネジメント創造学部教授。著書に『小さな会社でぼくは育つ』(インプレス)、『コロナショックと就労』(共著・ミネルヴァ書房)などがある。
第16回のゲストは、『ほんとうのことを書く練習』(ダイヤモンド社)が大ヒット中の文筆家・土門蘭氏。働くなかで無視されがちなのが「割り切れない」といった素直な感情。しかし、自分の心身と向き合うことから生まれるものにこそ変化のタネはあるという。企業と時代が言葉を介して「ほんとうのこと」でつながるビジネスとは何か。正直者たちの鼎談。
【内容】1.言葉や理屈で割り切れないのが「ほんとうのこと」2.経営者とは違和感を無視しなかった人たち 3.社員みんなの「割り切れなさ」を無視しない
土門 蘭(どもん・らん)文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(藤原印刷)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)、小説『戦争と五人の女』などがある。2026年3月に新刊『ほんとうのことを書く練習』(ダイアモンド社)を刊行。
第15回のゲストは、スポーツを起点に地域のさまざまな課題に貢献する「一般社団法人ツノスポーツコミッション」(宮崎県都農町)の小松原駿さん。人口減少の著しい都農町にサッカークラブを誘致することで移住者を増やし、さらに選手たちにサッカー以外の仕事も担ってもらうことで農家の人手不足を解消するという、画期的な取り組みの背後にある理念とは。スポーツが地域にできることは何か、スポーツをする意味とは何かを語りあう。
【内容】
1.サッカークラブを誘致しよう!、2.選手のセカンドキャリアを考える、3.中間支援はつらいよ、4.サッカークラブが地域にできること
【ゲスト情報】
小松原 駿(こまつばら・しゅん)
1988年東京生まれ。同志社大学経済学部卒。映像作家見習い、蔵人(清酒醸造)などを経て2020年都農町へ。現在ツノスポーツコミッション事業統括責任者。座右の銘は「そのうちなんとかなるだろう」(植木等)
第14回のゲストは、サッカークラブのゼネラルマネージャーとして活躍する祖母井秀隆氏(第12回に続いて2度目の登場)。
ドイツでコーチングを学んだ祖母井氏にとっては、日本の「負けたら終わり」のトーナメント制や、ベンチ入りできず観客席から応援する強豪校の選手たちは「自己責任社会」の象徴として映るという。
勝ち負けや優劣を解毒し、生きる意味を追求するスポーツのあり方を考える。
【内容】
1.軍国主義的な体育から脱したドイツ、2.スポーツの世界でも競争がエスカレートしている、3.生産性重視で生きる意味を見失う日本人、4.日本社会には勝ち負けを解毒できる場所が必要
【ゲスト情報】
祖母井 秀隆(うばがい・ひでたか)
経歴 選手歴 大阪体育大-読売クラブ-BTS ノイシュタット(ドイツ)-1FC ケルンアマチュア(ドイツ)指導歴(指導・フロント業務、大学関係など)
1975 年~1984 年 国立ケルン体育大学卒業
1984 年~1993 大阪体育大学助教授、北摂けまり団監督
1994 年~2006 年 JEF 市原・千葉 育成部長・GM
2007 年~2009 年 グルノーブル・フット 38 GM
2010 年~2014 京都サンガ F.C. GM大阪体育大学、順天堂大学、関西大学、千葉大学などの助教授、客員教授を歴任
2016年〜淑徳大学客員教授を経て、現在非常勤講師
第13回のゲストは、山梨県上野原市にUターンし、コミュニティ&コワーキングスペース「見晴亭」を運営する小俣卓充氏。都市からも経済的な価値からも距離をとることで、ちょうどいい暮らしを追求する3人によるトーク。地域コミュニティを維持するための苦労や、行政との付き合い方から、「そこにあるものを使って生きていく」スタイルが見えてくる。
【内容】1.都市的なものと距離をとる、2.田舎暮らしのリアル、3.行政と民間の垣根を越えて、4.使えるものを使って生きる
【ゲスト情報】
小俣 卓充(おまた・たくみつ)
1983年生まれ。山梨県上野原市出身。祖父母が酪農をしており、牛の乳搾りや田植えなど手伝いながら自然豊かな環境で育つ。大学卒業後は、海外留学を経て、モバイルコンテンツ大手にて3年間勤務し、主にサブスクリプション型のコンテンツビジネスの開発や運用を担当。2010年に株式会社コムリエ(現株式会社パノラマ)を設立し、取締役就任(現任)。プロデューサーとして、多種多様なクライアントのウェブサイトを担当。2022年5月、上野原駅北口に元旅館を活用した「見晴亭(コミュニティ&コワーキングスペース)」をオープン。地元上野原を盛り上げるべく活動中。
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