Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
June 18, 20192019-06-18 No.3375「頭上の感覚」頭上の感覚間違いかもしれない聞き糺せば分かることでもそうしないで自分の感覚だけを頼りにする頭に浮かぶ木の枝の影のようにぼんやりしながら時折揺れ動いて0 minPlay
June 17, 20192019-06-17 No.3374「遅れのくらみ」遅れのくらみ呼ばれていないものが行く先々に現れる厄介な付きまといまとわりつかれふらふら揺らされるどうすることもできなくてその場で一歩も動けなくなる手がかりのあったはずの遅れのくらみ0 minPlay
June 16, 20192019-06-16 No.3373「雨の昇降機」雨の昇降機大掛かりな見たことのない鉄の塊がゆっくりと地面からせり上がって来るその隣で傘もささずに緑色に光る印を押し続ける雨雨々地面の奥の深みへと落ちる雨音にまみれ見えない声に気づくこともない0 minPlay
June 15, 20192019-06-15 No.3372「光る夜の森」光る夜の森の入り口で場面が切り替わるのを待っている飽きもせず一言も口をきかず各駅停車の音がするその度に辺りは静かになる意を決して階段を駆け上がる息を切らしても速度を緩めず光る夜の森の頂へと向かう0 minPlay
June 14, 20192019-06-14 No.3371「甘んじない」甘んじないうまく行きそうになかったことがようやく思うように動き始める甘んじないよからぬ考えが浮かんできて気を取られる足元を掬われる普段通りをやめてしまった後遠くに見え隠れする知らないところへ向かう0 minPlay
June 13, 20192019-06-13 No.3370「噛みしめの跡」噛みしめの跡意識のはっきりしない間にありえない力をかけて印を残そうとする鈍い痛みと嫌な考えの染みついて身体を動かせる気のしない噛みしめの跡0 minPlay
June 12, 20192019-06-12 No.3369「後ろ手の袋」後ろ手の袋棒切れと鉄の塊雨降り前に役目を果たす今さらあわてて走り出しても間に合うはずのない後ろ手の袋を振り回して脚に噛み付かれたことにも気付けず0 minPlay
June 11, 20192019-06-11 No.3368「雨の反動」雨の反動揺れ動く風景足早に過ぎ去る人の背中に離れてもわかる印を付ける普段とは違う帰りかた途中で降りる知らないところ0 minPlay
June 10, 20192019-06-10 No.3367「終わらせ方の学び」終わらせ方の学び何もなかったように呆気なく忘れ去られて言われても何も思い出せないように複雑な輪の中に入り込んで足を取られ動けなくなる切り替わる写真が延々と終わりなく繰り返されるその中にいたはずの姿がどこにも見つからない0 minPlay